筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

北里大学学園祭

風邪をこじらせめちゃめちゃ体調が悪い体を押して、相模大野へ向かいました。今日が学園祭ライブの最終日です。北里大学は薬学系の学校らしいです。駅からバスで大通りを通り、30分くらいかかって着いたときにはもうあたりは暗くなっていました。周りには大学と大学病院の建物しか見えない。そして建設中らしくクレーンが。シュールだ。世界の果てにきたかのよーな風景。とにかくいままでで一番でかい大学。入り口の門から、通路がダンプが通れるくらいに広いです。ずずいと歩いていくと、学祭用の大きな看板が立ち並びます。おお、筋少ライブ告知のポスターが!しかも手書き。似てない(笑)。うっちーがおじいさんのようだ。本城さんなんか海原雄山みたいだよー(失笑)(※本城さんホームページの学園祭レポートに、この看板の写真がありました)しかし、もう出店が終わっているんですねー(;_;)。おなかすいた〜。

会場は、奥まったところにある体育館圏講堂。ライブがはじまり、今日のオーケンMC第1声は「5時すぎたら学園祭が終わって、人がみんないなくなっちゃって、学園内があまりにも静かで、お客さんこないかと思ったぞー。そしたらどうだ。みんな、始まるまでの間、一体どこにいたんだー!」という(笑)
先週の学習院のライブのよいんもあってか、最初からメンバーもいい雰囲気です。さて今日の学園祭恒例MCでは、パンフレットを取り出し「学長のコメントが面白いんだよ。」と言い、『アドレナリンを出せ!』てなことが書いてあったらしく(笑)、それを今日のライブのテーマにしてました。「薬をあつかう大学」なんてことも言ってた。わざわざあやしい言い方しなくても(笑)
メニューは学習院のものと同じでしたが、今日はMCが多いような気がします。オーケン学習院の次の日に言った合コンで大失敗!したらしく、それがとても気になっているのかずーっとその話題…(^^;
「しょうがないから、最後に昔からよく一緒に仕事してた女性に『どう?このさい俺なんてどお?』と声をかけたのに、『あたし、大槻くんには一度もときめいたことないから』って言われたんだよー(;_;)『大槻くんのライブも見たことあるけど、一度もときめいたことない』って」かわいそーに(笑)
「この中で彼女いない男イエー!」(男性客から野太い『イエー!』の声)「クリスマスどうする。(金八先生風)」会場爆笑。オーケン、微笑みながら、さみしそうです(笑)。「この中で彼女になってくれる婦女子はいないかー?」との問いに、手をあげてしまいましたよ(笑)
アコースティックコーナーの前で、「(彼女ができなくて)もう俺最近いよいよやばいかもしれないよー。今日ね…(ひとりでうけてる)ちょっと、俺が今日はいてきた靴を見せてやろうか。」と、とりだしたのが片方の靴。「これが右。で、左が…」「左右、違う靴をはいてきちゃったのよ(笑)。車の中で気がついて。普通すぐにわかるでしょ」という(笑)。遠目ではわかりづらいのですが、たしかに左右ちょっと違う靴だわ。(※本城さんホームページの学園祭レポートに、この靴の写真がありました(笑))そして「ギター、橘高文彦!」と紹介し、橘高さんが椅子に座るやいなや「昔、キッスがね。」とマイクでオーケンに話かける橘高さん。何だ?と思ったら…「ポールと◯◯がね、新しいギタリストを募集した時に、来た◯◯が左右違う靴を履いてきたのよ。それを見て決めたんだよ。」ちょっと忘れたんですがこのような事を言い、「だから大槻、それはロックなんだよ。今日それを聞いたとき、この話を思い出して、俺はちょっと嬉しかったよ」…さすが橘高さん、橘高さんらしすぎるそのセリフ。筋少はこうやって続いてきているんだって思えます。オーケン、以外な展開に?ちょっと驚きながら「橘高、こんなカッコしてるのに『ちょっといい話』するっていうのが(笑)」とつっこむ。でも顔はニコニコしてました。

後半に入る前に私はよくみえなかったんですが、オーケンが突然頭をぶつけたらしく(マイクに?)「うわー。頭いたい〜。」と頭をかかえながらも、「かき氷を一気に食べると、頭がキーンとなるでしょ。そんな感じ」と、笑いを取るのを忘れない(笑)しかし、次の曲にいくMCをしようとしたところ、「しゃべると頭ががんがんする〜」と、どうしてもだめらしく「だめだ!ちょっと待って。内田、MC頼む!」と、内田さんにマイクを渡し、そでに引っ込んでしまいます。内田さん、突然マイクを渡され、うろたえてます(笑)「イエー!」「イエー!」と、とりあえず会場をもりあげる。曲ができないので、ちょっと間がもたなくてつらいです(^^;「…と、いうわけで〜、『くるくる少女〜』」まだオーケンが出てないところで言うので、太田さんが出ていいかどうか迷って、カウントするけど途中でやめてしまいます。もう一度「くるくる少女〜!」と言いますがやっぱり出れない(笑)。拍子抜けてしまいます。「内田〜、それじゃ入れないよ〜(笑)」オーケン登場です。気をとりなおして再び内田さんが「くるくる少女!」と、やっと曲に入れました。
筋少パフィー、いやロックを〜」「ロックのいいところ〜」と、さけぶオーケン。まだパフィーをひきずってますが(笑)このあとは滞りなく終了しました。MCばっかりしか覚えてなかったですが(^^;、この日はなんだかほのぼのしたハプニングが多くて楽しかったです。こういうのも、筋少のライブの醍醐味ですね。

詩人オウムの世界
バトル野郎
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