『君だけが憶えている映画』ツアーファイナル&2021ライブ納めSPナイト!
筋肉少女帯 12/19(日)
— 筋肉少女帯 オフィシャル (@kingshow_info) 2021年12月17日
『君だけが憶えている映画』ツアーファイナル&2021ライブ納めSPナイト!
LIQUIDROOMにご来場頂く皆様へ
安心してライブをお楽しみ頂くためのご案内です。
ご来場の際はどうぞお気をつけてお越しください🎵
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本日!筋肉少女帯 『君だけが憶えている映画』ツアーファイナル&2021ライブ納めSPナイト!
— 筋肉少女帯 オフィシャル (@kingshow_info) 2021年12月19日
LIQUIDROOM
OPEN 17:00 START 18:00 (Sold out)
物販先行 15:00~予定
生配信あり‼️ストリーミングプラスにてチケット発売中https://t.co/7msDld6qar#筋肉少女帯 #筋少
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本日リキッドルーム筋肉少女帯ライブは撮影タイムを設けました。撮影された方々、拡散希望なので静止画も動画もアップOKですよ。#筋肉少女帯 #君だけが憶えている映画 pic.twitter.com/Q439ySVEeq
— 大槻ケンヂ・オーケン (@OfficialOken) 2021年12月19日
今年11月発売のアルバム「君だけが憶えている映画」の発売記念ツアーは大阪と横浜の2カ所でしたが、12月に追加公演としてツアーファイナルでリキッドルームが決まりました。毎年恒例の年内ラストライブのリキッドルームが無事開催できて良かったです!去年から続くコロナウイルス感染対策で、キャパ半分の指定席でのライブでした。オーケンは最初のMCでも話していましたが、コロナ禍になってしまいライブでこれまで当たり前だったライブのコールアンドレスポンスが無くなってしまい、オーディエンスの反応がないことで最初はだいぶ辛かったそうで、それでも代わりになる対策をと試行錯誤をして、何度か回を重ねるごとにファンとの意思疎通ができるようになり、こういう制限のあるライブ方式も慣れてきたという感じです。
先日来日公演のキングクリムゾンを見に行ったオーケンが、ライブ中に観客がステージ撮影OKタイムというのを筋少でも試みようと提案して、初めて行われました。といっても演奏を撮るのではなくて、ちょっと演奏しているというフリをしてそこを撮影してもらおうというアイデアが良かったと思います。本当に演奏中に撮影OKになると撮影するのが気になって生で見る楽しみが半減してしまうから。演奏してるフリでも撮影したファンがそれぞれにTwitterにアップすれば、それがまた色々なアングルで写真が見れて楽しい。また、かき回しのところだけをやって動画でもOKというサービスも。サービス精神豊富なのも筋少らしさです。
自分はツアー2カ所が行けなかったので、やっと全曲をライブで聴けて大満足でした。この通り写真を撮った位置はほぼ最後尾でしたが、前回の位置は柱で遮られてしまってたので、今回は全体が見れて良かった。
新曲のライブ再現はどれもなんて凄いんだろうと感動する。おいちゃん、ふーみん、うっちー曲それぞれの個性に、それをライブでやる技術のハイクオリティ、オーケンの歌詞の物語性に驚き、それをさらに上げてるのが全員が楽しんでいる、ファンを楽しませようとする思いが伝わるからだと思います。
そしてライブではMCの面白さが抜群で、オーケンが中心になってのやりとりが面白すぎる。トホホエピソードでこの歳になると何もないとこで転んでしまうって話から、おいちゃんはちょっとの段差で思ってたのと実際に足を上げると合ってなくてつまづいちゃうとか、うっちーは溝にはまっておっとっとって3メートルくらい飛んでから結局こけちゃったっていうのをオーケンがおもしろおかしく何度もいじる。オーケンはというとATMの振込が苦手だって話から、じゃあYouTubeでチャレンジ動画撮ろうよってふーみんが提案して、振込詐欺にひっかかりそうになる老人のコントみたいにふーみんが銀行員のマネして話しかけるっていう状態に(笑)そこからメンバー紹介でもふーみんが「銀行振込、オーケン!」ってパート名につけるボケをするのが見事でした。
アルバム全曲の後は、既存曲から選ばれたナンバーを。「これでいいのだ」はだいぶ久しぶり!バンド復活後からタオル回しが定番になってたのだけど、感染対策を考えてファンが自主的にやらなくて、その代わりにライトがあるので振ることで対応。そして本編ラストで「ディオネア・フューチャー」はエディがハンドマイクでスタンバってるとこで分かる。今年最後に聴けて嬉しかった!
アンコールでは「ベティブルーって呼んでよね」でアコースティックセットになり、オーケンも演奏で入って「航海の日」インストを聴かせてくれました。
そして最後にふさわしい「ツアーファイナル」で締めくくりました。来年の具体的な発表はなかったけど、YouTubeをもっとやろうとか、来年も更に意欲的にやっていきたいというオーケンの気合が感じられたのがファンとしてとても嬉しかったです。