【P-ROCK 最強タッグシリーズ】
<伝説のポコチンロック2大スター(笑)が夢の共演ツアー>
出演:水戸華之介&3-10 chain/MAGUMI AND THE BREATHLESS
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P-ROCKありがとうございました。
ツアーは12/1の名古屋から始まって、大阪、福岡と続いて下北沢がファイナルでした。初日からそれぞれ行ったライブ仲間の報告や、マグミさんのtwitterアカウント(めちゃ面白い)など見たりして、できるならば全部観に行きたかったー!と思ってました。
昨日は満員御礼ありがとうございました。まぁステージにたっててなんなんだけどやってる方も相当たのしかったよ。水戸君のライブの流れのテンポ感は昔からだけどあっぱれだね。MCでもお客さんの呼吸でさえコントロールしてる感じだね。でも空気なかったな(笑)感想などはブログにバンバン書いてね。
— MAGUMIさん (@magumi1963) 12月 16, 2012
筋少の大阪から2日でまだ疲れも取れず、それなのにウッチーはライブだから凄いですよね。私は仕事終わりに駆けつけました。
最初はTHE BREATHLESSから。以前も水戸さんと対バンでここで見た記憶があって(笑)先日のレピッシュデビュー25周年ライブには全く行けなかったので、MAGUMIさんの歌聴けて嬉しかった。THE BREATHLESSは以前見た記憶の通りに、ホーンやパーカッションがバンドに加わった華やかでかっこいいバンドで、MAGUMIさんのいい声とトランペットと、機敏な動きなど堪能しました。中盤はポコチンロックのコール&レスポンスで、恥ずかしがらずにやれと煽るのが面白かった。客層がママさん世代中心なんですね(笑)そんな対象向けにMCするのがツボでした。
レピッシュ曲の「おやすみ」も聴けて感激でした!これはまたこの歳になってから聴くとぐっとくるものがあります。不思議な歌詞なんですけれど。
後半はゆったり聴かせる曲から、最後はやっぱりMAGUMIさんがシャツを脱いでひきしまったボディを披露!いっぱいジャンプしてパワフルなステージでした。来年もまた観れるといいな。
転換の後は水戸華之介&3-10 chainです。水戸さんがいつものマイケルふうSEで登場!サウンドはTHE BREATHLESSの華やかさの後で聴くと、また違って骨太いというかハードロックでズシンと腹の底から響くようで、どちらも凄い。Queは特に自分が立ってる位置のせいかもだけど、音が特にでかい(笑)
セットリストはちゃんと覚えてないけど、3-10の定番曲いろいろ、「100万$よりもっとの夜景」とか「生きる」とか、「バースト&ワースト」とか、ぐいぐい攻めて行く。水戸さんの新しい曲で「ヤバ市ヤバ町ヤバ通り」の3-10版アレンジがすごいカッコ良かった。ミディアムテンポでウッチーのベースが濃くて艶っぽいっていうか、水戸さんの歌声も50歳の生き様みたいなのが感じられて、心にぐっとくるんですね。
MCでは、水戸さんがいつもライブ前はあまり食べなくて、ウィダーインゼリーとアリナミンV&Vとシュークリーム(かわいい)だけ食べるのだけど、今日は朝早く起きてちょうどお腹が空いてしまい、ラーメンを食べたけど今吐きそうです!とか(笑)ここで吐いたら"非常階段"だよね。てな事を言うのだけど、反応が薄いので伝わってない??と「おまえらP-ROCKはポルノグラフィティロックだと思って来たんじゃないのかー?」って言う(笑)いや、そんな事はなくて知ってると思うけど(80年代のノイズバンドね)ウッチーがあれぇ?って顔してたのが可愛かった。
P-ROCKはその昔89年ぐらいにあったイベントで、東京で何度かライブイベントをやったが、東京以外では特に推してなかった。でも雑誌とかでは知られてたた思うけど、「宝島」が半分関わってるぐらいだったのに、ロックの歴史の本とかで無視されている!という水戸さん。ロックの8割はしょーもない事なのに、その上澄みのカッコイイ所だけ取り上げられているんじゃないのかと言って、ブルハのライブをその当時見に行った"しょーもない"エピソードを話してくれました。これは面白かった(笑)水戸さんならではの、毒舌ながらも愛とユーモアのこもった話し方が好きです。
後半はアンジー曲の「素晴らしい僕ら」で、弾けて踊るP-ROCKギャルの皆さん!(って当時言ってた知らないが)そして「腹々時計」、さらにラスト「でくのぼう」では曲終わりを繰り返しやるパターンをやって、終わりかなーと思わせといてゲンショウさんがカウントしてまた始めるっていう、ウッチーが終わらせようとして驚いた顔で急いで弾き出す様子とか面白かった。
アンコールが始まる前に、クイーンのWe Are The Chanpionを流してチャンピオーンのところを「ポコチーン」と声をかぶせるチープなネタを(笑)MAGUMIさんの声かな?
3-10メンバーがまず出て来て、ポコチンロックのテーマみたいな曲(なんかのカバーだったと思うが、覚えていない)ウッチーがポコチーン!ポコチーン!とコーラスするのがおっかしくって(笑)
それからMAGUMIさんを呼び出して、水戸さんとしばしMCする。これが爆笑でトークショー状態に。オーケンの時もそうだけど、ライブなの忘れて向かい合って話し出しちゃうと言ってた。水戸さんとMAGUMIさんはP-ROCKのキングとゴット、GSに例えるとジュリーとショーケンだという事を言って、ジュリーがMAGUMIだと水戸さんは言ってた。でも二人でバンド組んだ時はそんなにヒットしなかったと。PYGってバンドで、ウッチーがカーステでずっとかけてるんだと水戸さん。この時代の日本の曲ウッチー好きだよねー。MAGUMIさんも、うちも恭一がずっと車で「布施明のプログレみたいな曲」をかけていると言うと、それにウッチーが食いついて「ヒント!ヒント!1文字だけでもいいから!」と乗り出してたのが面白かった。ウッチーらしい(笑)MAGUMIさんはよく知らないので曲名も解らないみたい。
アンコールは「キングオブポコチンロック!」と言って、始まった曲が「ラクダの君は砂漠のマドンナ」なのに驚喜!もっとアッパーな曲やるかと思ってた(アストロボーイとか)からびっくりして、アンジー初期のこの曲大好きで、聴けるとは思わなかったから嬉しかった。憂いのあってそれでいて暖かい水戸さんの歌詞と、切ないメロディは名曲です。
続いて、レピッシュ曲から「リックサック」水戸さんの十八番(笑)狂喜乱舞するP-ROCKギャル!フロア前方がさらにぐっと詰まって、ほんとに視界がほとんど女子で元気です。水戸さんがフロアに降りてきて、MAGUMIさんがそれに続いてもみくちゃになってて、下手側にいた私には埋もれて見えなかった。
さらに、最後は「天井裏から愛をこめて」イントロが始まると、何が起きたのか?ってくらい前方がぎゅぎゅっと詰まってモッシュ状態になり、Queは柵が無いので最前から2列目くらいまでステージに乗り出してしまう感じになった。私も前に行けたからよく見えるようになって良かった〜。
途中からウッチーの後ろからTHE BREATHLESSのベースのハカマさんが手を出して二人羽織状態で弾いて、それからウッチーのベースをチェンジしてお渡しして、ウッチーはマイク持ってコーラスしてました。ウッチーのマイクスタンドが倒れそうになってて危なっかしかった。
最後は、水戸さんとMAGUMIさんががっしりハグして、大盛り上がりで終わりました〜。これからもP-ROCKを絶やさないようパワフルに活動しつづけてください!