筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

俺達いつでもロックバカ!Vol.55 渋谷O-East

ニューロティカ水戸華之介&3-10chain/大槻ケンヂ・プロジェクト/ジェット機(出演順)
ニューロティカ主宰のイベントライブシリーズに、私の好きな3-10chainが出るというので見に行きました。あとオーケン(笑)オーケンはこのライブの為に、筋少をコピーバンドでやろうということで自身のWeb日記で若いアマチュアバンドマンを募ったところ集まったそうな。平均年齢25歳だとか。
この4組で東京ライブの前に名古屋、大阪とライブをやったそうで、どこの会場もかなり盛況だったとか。この中で20年以上前から同じバンドでやってるのはニューロティカだけですね。ジェット機はもとジュンスカの宮田さんと、もとユニコーンの川西さんがやってるバンド。
3-10chainは今回また特別に中山カナちゃんが参加でいっそう華やかな雰囲気で、いつもやってるWestより広いステージでフロント全員かけまわって壮観でした。水戸さんの話は相変わらずギャグが冴えてる(笑)曲を知らなくても一緒に楽しまないやつは呪いがかかるぞ〜と言って、「米びつの米がみんな麦になれ!」は笑った。
それで、オーケンバンドだが、しきりに「今流行りのインターネットで!」と繰り返し言ってたな(笑)あと「平均年齢40歳!」と。バンド名は「大槻ケンヂ&ヤングス」と名前を付けたとか。みんな俺の金で飲みに行け!でも領収書を忘れるなよーというネタとか。気前良くお小遣いあげるぜと札を出しながら取られそうになると手を離さないというミニコントもやってたな。集まったバンドマンは本当にみんな若くて、ヴィジュアル系バンドにいそうな感じ。やった筋少の曲は、SE:ボヨヨンロック/日本印度化計画、少年グリグリメガネを拾う、僕の宗教へようこそ、電波ブギ、踊るダメ人間、釈迦
こんな順番だったと思う。バンドメンバーは5人編成で、キーボードはなし。初期の曲だけではないかと想像してたから、この選曲にはちょっと驚いて関心というか、なんというかあれ、後期のライブ選曲なのだなぁと。橘高役の子は、衣装はサイコルシェイムみたいな感じでメタルじゃないけど、ギターはVだしちゃんとギターソロなどコピーしてたし、釈迦の最後でギターまわしてたので、がんばれ〜と応援する気持ちになったよ(笑)本城役の子はギターの位置が腰下なのがヴィジュアル系ぽいなぁと思った。ドラムもぜんぜん危うい感じもなくて、当時のライブを思い出すように乗れて嬉しかった。やはり曲を聞いて耳コピしたのだろうか。直接メンバーから教わったわけでは多分ないだろうし。釈迦の演奏中に袖からトコトコと内田さんが手ぶらで登場して、マイクを持ってコーラスしてくれました。やはりぐっときちゃいましたね。その前にオーケンのMCが、俺はXとかジュンスカとかニューロティカにもいたことがあるな〜、その中にちょっとだけ筋肉少女帯があってその曲を〜と遠回しにふれるのがオーケンらしいとか、内田君と出会ったのは中学の時に〜という火事の話も。もはや「すべらない話」状態の持ちネタだよね。
イベントの最後はジェット機の演奏で全員ステージに揃って「マイウェイ」を熱唱。ここでもマイウェイなのか(笑)水戸さんが、「ステージ上がってる時は10歳若返るんだけど、出番が終わると眠くなるんだよね!元に戻っちゃう、10歳老けるの。でまた上がるから20歳若返らなきゃいけない」って表現してたのが面白かった。それにしてもみんな元気です。客層も30代中心で10代はほとんど居ない(笑)