筋肉少女帯関連ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

FOK46@新宿JAM

7/21(土)新宿JAM「30年目のJAM!」
〜30年前、JAMでライブハウスデビューしたオ―ケンがまさかの弾き語りで帰ってきた。ゲストは、やはり30年前の同日に、JAMでバンド結成ライブを行ったKERA!一夜限りのお久し振りJAM〜
出演 大槻ケンヂ  ゲスト ケラリーノ・サンドロヴィッチ

ケラさんのお供に三浦さんがついてのFOKライブです。三浦さん今月で3回目(笑)前日より実家から自宅に帰っての綱渡りで余裕が無かったので、パワステ跡地の前も通れず。JAMはたしか2年ぐらい前にオーケンのアコースティックでBe.のお二人が演奏してのライブで行ったと思う。その時はまだオーケンは弾き語り始めてなくて、弾き語りで一人演奏できるようになったんですね。
きっと話が長くなるであろうと予測してかかったのですが、終わってみたら意外とそんなに長くなかった(笑)それでも、ケラさんがひとたび出れば思い出話やらで盛り上がり曲に入るまで長かったです。もう全部は覚えてないし、書こうとするとMCばかりが長いのでテキトーに省略します。
MCのインパクトが強くて、やった曲は忘れてる(笑)けれどtwitterでやった曲を教えていただいたので、有り難くメモさせていただいて振り返ります。
最初にハット被ったオーケンが穏やかにこんにちは〜と出て来て、「オンリーユー」から。新宿ですものね。続いて「香菜」やって、JAMは30年前にライブデビューした場所ですという説明をしたと思う。実はこの辺りから、昨日の椅子ライブの疲れが出たのか、座ってたこともあって意識がもうろうとしてた(笑)「人として軸がぶれている」「恋人よ逃げよう世界は壊れたおもちゃだから」「テロルおじさん」テロルおじさんは"電車"の曲なんですよね。演奏中にオーケンが、テロルおじさんとはテロリストのおじさんが兵器をおいっこに託す歌ですよという説明をしてた。
MCで先日、広島の映画館で清野さんとトークイベントをしてきた時の話をしたのですが、これまたエッセイ1本分の面白さでした。文章にもなるといいなー。その土地土地のサブカルさんがいると思うんだけども、広島ではサブカル兄弟がイベントを主催してたと(twitterに書いたらサブカル兄弟の兄さんからリプライいただきました)出演する時に以前はどんなイベントをやったんですかと聞くと、吉田豪さんと杉作J太郎さんとか、非常階段とか。というサブカルど真ん中なラインナップですね(笑)イベント出演時の裏話として、イベント出演後に帰ろうとしたら記念撮影をして下さいと主催者に待たされて、1時間以上待って(待つ様子のトークが絶妙)ゾロゾロとサブカル男女たちが10人くらいやってくるのだけど、みんなうっすい生地のTシャツを着てるだって(笑)「男の墓場プロ」とか、「ナイトオブリビングデッド」とか(この辺りで大爆笑)キャラクターの目玉が飛び出てるやつとか、「サザエボン的な」と言ってて、サブカル者あるあるですね。またそのサブカルさんの喋り方をオーケンが再現するのが可笑しくて、俯いてボソボソどもり気味で喋るの、本当かな?それで、写真を撮影するのに誰も仕切らないのでオーケンが仕方なくこっち寄って!とか仕切って、その上カメラを誰も持ってない!(えぇー!!!)それで清野さんが持って来たカメラで撮ったのだそうな。そして驚愕のオチ(笑)写真がぶれてる…とつぶやくサブカル君の声を聞きながら帰ったそうだ。
「Guru」やった直後に、オーケンは練習しないとギター弾けないからリハでも全曲通しでやって、その前にも自宅近くのスタジオで全曲通しでやるのだそうな。真面目ですね。今日は調子がいいとリハでGuruをやって曲終わりにジャカジャンと決めたら、見てたケラさんが「ぷっ」と吹き出したそうだ(笑)大槻がかっこつけて〜みたいに思ったみたい。
入場時に配布された「ひまわり」の歌詞カードを見てみんなで歌うコーナー。オーケンがそれを説明するのに回りくどい一連のトークがあまりに滑らかで可笑しかった。自分はナポリだかフィレンツェだかのレストランの店長で、お誕生日のお客様がいると皆で歌うことになってるとか?皆で歌詞カードもって歌うとなんだか、いつかTVで見た「歌声喫茶」を思い出します(笑)あと、私が学生の頃はカラオケは行かなかったけど、小さめの同人誌即売会でアニソンをかけてお客さん全員で大合唱するなんてこともあったなー。カラオケは得意じゃないけど、みんなで筋少などの曲を歌うような場があったら面白いかも。
次の曲に行くのだけど、オーケンが「ガサガサしない!」と先生みたく注意してて(笑)「1曲ぐらい我慢する!」みんな歌詞カードをしまうのでガサガサと音が出てしまったんですね。「おやすみ」聞きながら意識遠のいてった。

オーケンがゲストを紹介していったん下がって、いよいよお待ちかねのゲスト登場で前のめりになる(笑)ケラさんはハットにTシャツが全面に怖い顔のプリントがしてあるえんじ色っぽいの。なんだったかなー。三浦さんはドレッドだけど飾りは付けてなくて、膝が出るくらいのジーンズだった。夏休みのおじさんって感じ。╲社長〜/と声かかってたどうかは忘れた(笑)
ケラさんは、大槻が呼んでくれなかったらJAMに出ることはもう無かっただろうと、感謝していました。あとギターうまくなったよねと褒めてた。もう記憶があいまいでオーケンと一緒の時に話してたのかどうか忘れたけど、ケラさんが昔有頂天で出演していた時期の思い出など。地下なので下水の臭いがするとJAMだなーと思い出すけど、今はそうでもないとのこと。怖いハードコアバンドがチェーンソー持って客を追っかけ回して、ライブ後に救急車が来てたとか。有頂天ではお客さんもたいして入ってない時期だったから、フロアもステージもなくメンバーが出て来たり、「三柴が裸で出て来て、ステージには水前寺清子の立て看板が置いてあって」のくだりで大爆笑でした。
三浦さんが座ってエレアコを弾いて、曲はシンセの「ケムリの王様」はアコースティックにもぴったりですね。そして「神様とその他の変種」は意外でした。「ニセモノ」か「オンガク」かな〜と想像してたので。時はたつ〜♪の×7回を省略してた!(するかなーと思ってたけど)それからケラさんがタイトルを言ってた「夜明けのうた」はカバーなんですね。
それから、ケラさんと三浦さんはいったん下がって、またオーケンが出て来て今度はノイズコーナーに。「死んで行く牛はモー」をやって、そのままエレキで「人間嫌いの歌」コール&レスポンスはやらなかった。「Fly Me to the Moon」でまた私はもうろうとしていた(苦笑)「氷の世界」と、ベラポンプでもおなじみの「お別れの背景」で一応本編が終わり、すぐにアンコールで出て来ました。オーケン、ケラさん、三浦さんが出て来てしばらく思い出話で盛り上がる。これが一番爆笑でしたね〜。30年前の当時は、まだパソコンとかが無いからMTR(多重録音の機械)を買ったウッチーは早速Yesのロンリーハートを入れて自分でボーカルを入れて「うちだのロンリハ〜♪うちだのロンリハ〜♪」爆笑!ウッチー話は「筋少動画」をぜひケラさんにも見て欲しい!とオーケンが、内田君がテンパッてどう編集したら分からないと相談されて、ヌーヴェルバーグみたいにしたらいいんじゃないと伝えたら、本当にその通りにしてきた、すごいの!と、武道館ライブの映像がずっと引きで映ってたり…と説明して「それはない(笑)」とケラさん笑う。さらに上映会をやったときのエピソードで、ウッチーを呼んだ時にそのまま内田雄一郎じゃなくて「GREAT UCHIDA HOUSE監督」と表記してくれとウッチーのほうから言ってきたらしい(笑)ケラさんが「大槻はふざけてるのは分かるけど、内田はたまによく分からない(笑)」と言ってました。ウッチーの感覚は独特でそこが惹かれるんですよね〜。上映会の時に「ボヨヨンロック」レコーディングの映像でちょっと三浦さんが出ていることも話してて、ちゃんとウッチーから三浦さんに許可を取る連絡があったそうです。
高校でケラさんの後輩がウッチーだったことからの繋がりですが、三浦さんはどうして有頂天に入ったのか?というきっかけをオーケンが聞いてて、ちゃんと覚えてないけど三浦さんが高校生ぐらいから音楽の仕事をしていて18歳でP-modelに参加して、P-modelの平沢さん抜きメンバーが集まるライブイベントがあったので、ゲストにP-modelが大好きだというケラさんを呼んだとか。もちろんネットが無い時代なので、当時JAMに良く出ていた有頂天が音楽雑誌(※だったか忘れたけど、ライブハウス情報を伝える雑誌だと思われる)に出てるのを見て、三浦さんは羨ましかったそうだ。P-modelといえば…オーケンが「三浦さんは『けいおん!』には出てないの?三浦ちゃんって子はいないの?」(笑)「俺は出てないけど、中野(テルヲ)は出てる。」若いファンが増えてキャーキャー言われてるって。たしかにキャーキャー言われてる。ロンバケの時はそんな事なかったのに不思議。でも今のテルヲさんは魅力があるの分かるな〜。(三浦さんも実はメインキャラではなくて、モブで三浦一子ちゃんという子がおそらく三浦俊一から取られてるのであろうと言われてるらしい)
空手バカボン」をバンド編成でやりたいと昨年ぐらいからウッチーが希望しているらしくて、トーキングヘッズみたいに大人数のバンドがいいという話が出ると、コーラスの外国人(黒人)を連れてこないとならない(笑)とケラさんが言うと、現実的にはNESSがそのまま入るんじゃないかと三浦さんの予想。それはありえそうですね。オーケンが、バンド編成なら橘高のギターがキュイ〜ンと入ったら面白いよね(笑)というけれどケラさんの前ではそれはだめ〜。やっぱり「うるさいからアンプのコンセント抜く(笑)」と言われて、「青大将みたいに意地悪な顔して」と言ったときの首をちょっとすくめてにやっとした表情がいたずらっ子みたいでお茶目だった!(※青大将とは昔の映画で加山雄三「若大将」のライバル役のこと)
また、JAMの近くにはパワステがあったことで、当時はバブルで従業員が外国人だった。今じゃありえないよね〜という流れからの、ケラさんが「パワステの上(食事する席)ではメロン食べてるやつがいる」が出た!ケラさんがパワステの話すると昔から必ずSDSでメロン食べる客の話するんですけど、今回も何年ぶりかのメロンが出たとそれだけで感無量です(笑)メロンが枕詞です。
まだ色々話してたと思いますが、「内田のロンリーハート」と「メロン」のインパクトが強かったのでこのへんで。
3人揃って曲は、オーケンが有頂天トリビュートアルバムに参加した曲「愛のまるやけ」ケラさんはこの曲を大槻が選んだのに驚いたと言ってました。オーケンは「この曲大好きなんだよー。BOILに入ってるよね」たしかこの「BOIL」ってライブ盤にしか入ってなかったのかな。私も有頂天曲の中で最も好きな曲の1つなので嬉しいです。シンセでもたしか聞いた事無いし(2010年のケラソロで歌ってました)これを選んでくれたオーケンに感謝です。新宿コマがあったあたりの風景をいつも思い出すんですよね。
それから、オーケンがソロアルバムでカバーした「BYE-BYE」ケラさんが、こないだシンセでも使ってたラッパ型のカズーを吹いてイントロのメロディを出してました。これもすごくいい感じ。後半の繰り返し歌うところは、三浦さんも歌っていました。
最後に告知的なものを…とオーケンがケラさんに言うときに、「告知ってガンじゃないからね!(笑)」これケラさんだからオーケン言いたかったんだろうな〜。「大槻変わらねぇー!」ケラさんが爆笑してた。告知は今度アーバンギャルドとシンセが10月に対バンするのと、その時オーケンが先日アーバンギャルドnegiccoが「日本の米」をカバーしたんだよね。というの話して、知ってたんだーと思った。それから年末に新作演劇をコクーンでやる告知も(蜷川幸雄と演出対決する舞台)高いですけど見る価値はありますよ、みたいな話をされてました。
ケラさんと三浦さんを送り出して、オーケン弾き語りの最後は「蓮華畑」「タンゴ」そして「また会う日まで」って今回も上映会と同じで合唱するんですね(笑)

※おまけ
・若い時のケラさん
今度オーケンがイングリーズの永島さん(2人組のどっち?というケラさんに「ケラさんに似てるほう」で通じる)と共演する話が出たときに、昔有頂天が仲悪いと言われてて「5時サタ」に出た時にケラさんが手首に包帯まいて赤ちんつけて「反省して手首切りましたー」といたずらしたらしい。「それ今じゃ出来ないよ!」「ありえない」と自分でしたことに驚くケラさん。今でこそ親近感が出て丸くなったケラさんですが(笑)当時はすごくとんがってて近寄りがたい感じでした。あと、石野卓球とケンカしたのはもう和解したそうな(笑)(さんざん周りから心配されて言われてるらしい)
オーケン自身も歳とったなぁと思うのが、最近は筋少のライブでメンバーに丁寧に「橘高さん」「内田さん」と話しかけるんだよねと言ってました。それもバンドをいい意味で仕事として大事にしてるんだなーと思いました。
みのすけさん
オーケンが最近舞台「ステーシーズ」などで演劇の関係者と話すことがあると、必ずみのすけさんはみんな知っていて「仕事したことないですが、一緒に飲んだことあります!」と言われるらしい。下北で音楽ならノブさんで演劇ならみのすけさんって感じですね(笑)「みのすけはどこでも寝る」とケラさん、昔オーケンがオールナイトイベントやったとき(97年ぐらいのオーケンの紅白の時かな?)筋少セッションしようとライブ中にみのすけさんが居なくなって、探したらドラムセットの裏で寝てたそうだ。

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