筋肉少女帯関連ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

「最後の聖戦…その後は養蜂と読書の日々」川崎 CLUB CITTA

アルバム「最後の聖戦」ツアー、関東初日です。すでに関西から始まったツアーに行った方に聞くと、「今回の物販はいい!」とのこと。期待して行ってまいりました。私は今まで筋少ライブに通ってて、初めてこんなに物販を買いましたよ(笑)「筋少トレーディングカード」はヒットですねー(笑)働いててよかったー。開演まで友人とカードを見せ合ってました。「筋少新聞」(パンフレットのよーなもの)では、8年ぶりに再掲載のファミリーツリー、メンバーのインタビューによる「筋少語録」と、全曲歌詞の人名・用語解説など、コアなファンのツボついてて良かったです(笑)これから行く方は必須アイテムですよー。

オープニンングSEは、跡見の学園祭でやったものと同じ「カーネーション・リーンカーネーション」のアレンジです。これは太田さんが作ったそうです。(「筋少新聞」に書いてありました)
SEにのせてメンバー登場。そのまますぐに「カーネーション・リーンカーネーション」続けて、「トキハナツ」と、かっこいいオープニング。オーケンがこぶしを右左と挙げてお客さんをあおると、内田さんもベースを弾きながら手をあげています。
CLUB CITTAは広く、最初から前のほうをキープしていなかった私は、はじめ後ろで見ていたのだが、がまんできずに演奏中に前へ行き、見やすいところを物色。会場の半分より後ろにいるお客さんはおとなしく見ている方が多くて、前に行くとお客さんの熱気が伝わってきます。こぶしを挙げたり首ふったりして、うーんやっぱりこういう雰囲気の中で見ないと、気分のらないですね。もう少し、多くの人がのって楽しんでくれたらもっといいのになー、と思います。

2曲終わったところで最初のオーケンのMC。「最近どう?やってる?」から始まって、「おまえら、筋少だけが心の支えかー!友達が少ないのかー!」と叫ぶ (笑)そうだー!と答えるお客さん。みんな、筋少のライブが心の支えになっているんですよ。オーケンもきっとライブが何より楽しみなのでしょう。
さらに、「男イエー!あいかわらずどいつも、こいつも、よくわからないファッションだな!」と客に向かって指を差しまくるオーケン(笑)「女イエー!婚期を逃すなよー!(笑)」ってまたしょっぱなから客を落とすなんて、筋少のライブを知らない人が見たら、普通しないよそんな事は、って感じですよね。でも「あんたも同じでしょ、そこまで言われたかないよ」と思ってにやりとしたりして、こうやってお客さんを集まった仲間みたいな気分にさせるんだなーと、そこが今のオーケンMCのいいところかもしれないです。

「他のバンドに浮気してたんじゃないか?浮気っていっても『失楽園』とかじゃないよ(笑)最近覚えたんだけど。最近筋少以外のバンドを見たやつー!」と、お客さんに問い掛けるオーケン。次々と名前があがると、「何を見た?なに?ジュリーとかいってるやつがいるぞ(笑)『しのらんどPUNK』?それは許す! (笑)」シノラー筋少的にはOKのようだ(笑)
「他は?『マリスミゼル』(会場からおおーの声)うーん。元祖ビジュアル系の筋少としてはだな〜」会場爆笑。元祖ビジュアル系はちょっと苦しい〜。オーケンはビジュアル系バンドの名前が出るのを狙っていた様子で、「ほかにも、ふぁ、ファナティック?クライシス?とか、ラクリマ?なんだっけ?(会場から『クリスティー!』と声があがる。みんなよく知っている)とか?」…と、下を見て張ってあるカンペを読んでいるのがバレバレです(笑)
ビジュアル系若手バンドの名前をいくつか読み、「〜とかはライバルだなー。まずはルナシーの牙城から崩そう(笑)」って、なんか違うぞー(笑)
ビジュアル系若手バンドのの話、最後は「あのO-JIROっていうのがいるバンドは?」ペニシリンですね。「あいつは俺の領域だな(笑)共感が持てる。そのうち『世界ふしぎ発見』とかで俺の隣に並ぶようになるぞ(笑)」というオチでした(笑)(と、書いていたら、ダウンタウンのバラエティ番組にペニシリンが全員出てゲームしてたよー(笑))
「自分を解放しろー!それには何が必要かと問うならば?酒が必要だー」ということで、恒例、ビール一気のみ。

そのあと曲は「インド」へ。定番曲が出たところで、お客さんもまたかーという気持ちと安心したかのように飛び跳ねています。最近、中盤のオーケンのオヌードはないようです(笑)今回は、機材トラブルもない様子で、本城さんも橘高さんも調子よさそうないい顔してました。「青ヒゲの兄弟の店」では本城さんのボーカルと、本城さんと橘高さんのアコースティックギターが聞き所ですね。ほのぼのと終わると、今度は「タチムカウ」比較的最近の曲にもかかわらず、すでに定番曲になりつつある感じが出てきたなと思います。そしてお客さんがのってきたところで間発入れずにあのイントロが、、「サンフランシスコ」だーっ!とすぐさま分かるやいなや、会場は今日一番の興奮状態。特に前の方ではよりいっそうぐちゃぐちゃになっていました。
曲が終わると、オーケンを残しメンバーが退場し、恒例オーケンひとりMC。ところがいきなり、「…寒いよー。誰か上着をもってきてー。」とステージをうろうろする(笑)スタッフが上着を持ってきます。「みんなは暑いの?」それは暑いでしょう〜。暑いー!と返すと、「もえもえかー!もえもえってなんか変 (笑)」なんか面白いです(笑)
そしてオーケンは「筋少を見てどう思う?」と聞くと、会場から「かっこいいー!」の声が。「そういう時は『ごっつあーん!』というんだー。」とオーケンが言うと、「感動をありがとうー!」とか「いい試合だー!」というプロレスのかけ声(前のライブでオーケンが言っていたもの)があちこちからあがり、「そうそう」とにこにこするオーケン。すると、「メキシコのプロレスでは、選手をたたえるというのに『ブンバイエ!』というぜ。『筋少ブンバイエ!』といってみないかー。」という新しいかけ声を提案したが、あまり盛り上がらず、オーケンちょっとがっかりした様子(笑)

ひととおり話したところで、メンバー紹介は「ベース、内田雄一郎!」と内田さん登場。両手こぶしを上げたり、両手をななめに挙げて変身ポーズような形のままぐるっとまわるパフォーマンスで、会場大盛り上がり(笑)
大槻「サッカー見てた?見てたのかー!筋少ファンが見ていいのは、『リングの魂』と『世界ふしぎ発見』と『たけしの万物創世記』とあと『SRS』と、『全日本プロレス中継』あとたまに『タモリ倶楽部』(笑)もてないのばっかりだー!」とサッカーの話をはじめたところで、内田さんへふりました。
大槻「サッカーとかって、最近やっとすごい人気だって知ったよ。内田君は、サッカー選手とかって知ってる?」
内田「うーん……」
大槻「釜本とかっていうなよ(笑)」古いよーそれは(笑)
内田「…ロペスー!」
おおー!!と会場全員感嘆の声。ちゃんと現役の選手を知っているぞうっちー。オーケンに指を差し、「ラモスじゃないよ。漢字でロペスって書くんだよ。」とすごく得意そうなうっちー(笑)
大槻「知らないよ」
内田「前に大阪のライブの時、『ガンバ大阪』なのに『大阪ガンバレーズ』っていっちゃって」
大槻「『ガンバ大阪』も知らないから、わからなかったよ」
などと話がよくかみあわずに終わってしまいました。
オーケンと内田さんだけで、内田さんがギターを持ち、「みんなで歌おう〜」ということで、「哀愁のこたつみかん」はにこにことみんなで合唱。この曲のちーぷな打ち込みは実は内田さん所有の古いエレクトーンのものを本城さんが使ったとか。私も小さい頃使ってたので、なんかエレクトーンの音っぽいなーと思っていたら、本当にそうだったのでびっくりしました(笑)私も実家に古いエレクトーンが眠ってます。

そして残りのメンバーをひとりひとり紹介。橘高さんが出て来るときに水の空ペットボトルを投げたようだが、前のお客さんに突撃してしまったようで、腰ひくくしてあやまってて(笑)それをオーケンがめざとく、「橘高ー。すかして出ておいて、お客さんに向かって『ごめんね』ってないだろうー(笑)」とつっこむ (笑)
そのせいなのかほのぼのとした雰囲気で「緊迫感がないぞー。後半はがんばっていこう!」というオーケン。「じゃあ緊迫感を持って歌おう!『じーさんはいい塩梅』」
「じーさんはいい塩梅」で緊迫感と言われても困りますが…(笑)でも緊迫感を持って?お客さんがみんな大きな声で合唱してました。

「じーさんはいい塩梅」の最後でメンバー全員が楽器を持ち定位置に戻ると、すぐに曲は「きらめき」へ。内田さんのボーカルもちょっとあり、橘高さん、本城さんそれぞれのギターが特にじっくり聴ける名曲ですね。けっこう久しぶりの演奏で嬉しかったです。
終わると、オーケン一言「うっとりしたかー!?」はいはい(笑)そして、「またノリノリになりたいと思わないかー!」とふると、そろそろしびれを切らせたようなお客さんが「うおー」とばかりに声をあげて喜びます。そして曲に行こうと思ってたら橘高さんがいなかったらしく、ちょっとの間があって「…橘高、化粧なおしはもういいか?」とオーケン苦笑い(笑)すると橘高さんが悪いっというような顔でアンプの後ろから登場しました(笑)
「戦え!バトルだ!バトル野郎!!」とのかけ声から、「バトル野郎」「小さな恋のメロディ」、ニューアルバムからは「境目のない世界」と、ハードな曲が続きます。今日はこのあたりが一番良かったなと思いました。筋少はライブの演奏しているその時、見ている自分がそれに一緒になって思いきりのっている瞬間が、一番楽しく嬉しい時ですね。やっぱり何度見てもいいです。

会場はすっかり盛り上がり、前のほうの群衆から湯気が出ていて、「水蒸気があがっているぜ。これはスモークじゃなくって、熱気だ。」とオーケン。そしてまたここで「何が必要かと問うならば?…1番(?忘れてしまった)2番・ドラッグ 3番・酒」もちろん、3番!というわけで(笑)「もういちど酒もってこい!」とめずらしく2度もビール一気を行う。
ビールを持ってきたマネージャー・マイチ君も最近おなじみ、黄色いブルース・リーのコスプレで空手の型を披露。
「『最後の聖戦』は、オリコン……2位、とでも言っておこう。」会場から「うそだー」の声多数(笑)ひるまずにオーケン、続けて「1位はゴーバンズだった。でも3位のカブキロックスにいつ追い抜かれるかわからないからな。…って、なんでみんな分かるんだー!お前ら、イカ天世代だろう!!」お客さんみんなずっと笑ってます。その通りですね(笑)
でも、まだまだ若いファンもいるようで、「10代いるかー!」と聞くと、ぱらぱらと手があがるります。すかさずオーケン、「筋少以外聴くなよ!!」と指導 (笑)そして、「筋少ファンの先輩たちー!」たくさん手が挙がる(笑)「そんなにいるのかー!!でもいいや。」と言って、後輩たちに応援を、ということだったかな?暖かい拍手を送る場面も。
筋少に出会っていいことあったか?友達が増えたか?」遠慮がちにイェーイ、と返すお客さんに、じーっと客席を見て「ちょっと顔がゆがんだ。」…とオーケン(笑)
「彼氏ができたか?…またちょっと顔がゆがんだ。…すこしずれた人生。(^_^)」
でも楽しいよ筋少人生(^_^)

そのまま終盤は、「サーチライト」と「これでいいのだ」という、新旧・筋少ライブの代表的といえる2曲。「これでいいのだ」の間奏では、「特別ゲストー、アブフレックス!」と言って、また跡見女子大でも出てきたあの腹筋道具が登場。うおーっとオーケンがアブフレックスで腹を押すと、本城さんがキュイーンと、効果音をちゃんと付けてくれます(笑)キーボードがある高台まで上ってアブフレックス(笑)
本編最後は、オーケンが杖を高く掲げると、橘高さんが右手でタッピングするイントロの、「トゥルーロマンス」オーケンが杖を左右に降ると、お客さんも腕を左右に降り、橘高さん、本城さん、内田さんも左右に揺れます。そしてみんなで「イエーイ!」と腕を降り上げる、その瞬間がなんともいえない高揚感です。

アンコールでは、一番始めにステージに登場した太田さんが、そでから首をひょっこり出して出てきたのがなんか可愛らしかった(^_^)続いて各メンバーがそれぞれ登場。オーケンが突然、「俺たちに今一番必要なものは何かと問うならば!!」と力入れて言うから、何かと思ったら、「風邪をひかないことだ!!外は寒いぞ!たまご酒をのめ!しょうが湯をのめー!」何々だー(笑)さらに「ここエコーかけて下さい。」とPAブースに向かって指示すると、ちゃんと、「しょうが湯をのめー!のめー!のめ〜」と効果が。かっこいい(笑)
すると橘高さんが「それはエコーじゃなくって、ディレイっていうんだよ」とつっこむ!(笑)
「そうだったのか!今まで気付かなかったぞ」とオーケン。外は本当に寒かったです。風邪に気を付けて、ツアーを乗り切ろう〜。

「また赤坂ブリッツでやるから来てくれるかと問うならば?」と、次のライブの宣伝。ここまではいつもの通りだが、「でも、ツアーに来てもいいよ。男も追っかけしてみないか?(笑)部屋に呼ばれたらどうする?(笑)」どうするって言われてもー(笑)
というわけで?アンコール1曲目は「221B戦記」
アンコールからは後ろに下がって見てみました。この新曲は「タチムカウ」とはまた違った、静かに熱く盛り上がる曲。ハードで首を振るような曲では、前のほうのお客さんしかのっていなかった様子でしたが、この曲では会場のほとんどのお客さんが掛け声とともに拳を挙げていました。新曲もしっかり浸透してますね (^_^)

今回のライブは、筋少メンバー側のほうはとても良かったのですが、お客さん側のほうのパワーに欠けていたようで、オーケンが必死に盛り上げようとしてるけどうまくいかずに困っていたように感じます。
最後のMCでは、「何かいいたいことがあるかー。」と聞くと、「感動をありがとう!」という声があがり、「猪木さんの1、2、3、ダーみたいに、感動を、ありがとうーってやる?かっこわるいなー。」とちょっと困った様子。「じゃあ、みんなで『イエー!』ってやろう。ディレイかけて。」
「イェーイ!」しかし「…なんでやってくれないのー!(;_;)」ディレイがかからなかった(笑)しかたなく、もう一回。
「この曲に全勢力をかけろー!」で、「釈迦」。最後は上着を脱ぎ、腰痛バンドをはずしつつ歌いがんばるオーケン(笑)がんばれー。オーケンも来年2月で32歳だなあ〜。何年たっても「釈迦」をやりたいですよね(^_^)

ニューアルバムの中からまだライブでやっていない曲がまたあるので、今度はやって欲しいですよねー。ここ最近、アルバム最後の曲はなぜかライブで披露されないので(;_;)定番曲もいいけど、あまりライブでやらない曲ももっとメニューに増やしてもらいたいです。せっかくいい曲がたくさんあるのに、盛り上がらないかもしれないから、ということで入れないのはもったいないと思います。

曲順表

1997年11月18日 クラブチッタ

カーネーション・リインカーネーション
トキハナツ
日本印度化計画
青ヒゲの兄弟の店
タチムカウ
サンフランシスコ
哀愁のこたつみかん
じーさんはいい塩梅
きらめき
バトル野郎〜100万人の兄貴
小さな恋のメロディ
境目のない世界
サーチライト
これでいいのだ
トゥルー・ロマンス
(アンコール)
221B戦記
釈迦

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