筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

筋肉少女帯@EX THEATER ROPPONGI

「2020筋少1stライブ」

全国でコロナウイルス感染が広がったため、今年春のライブが開催できなくなり、それから初のワンマンホールライブでした。
何より無事に開催できて良かったです。メンバー、スタッフの皆さんありがとうございました。
感染対策で座席の前後左右を1席づつ開けて、入場退場方法もしっかり対策をされていました。
観客は声を上げてはならないという制限がかかり、もともとコールアンドレスポンスで盛り上げていくスタイルがライブの魅力である筋少には、そこを封じられてしまい苦しいところでしたが、代替に拍手や足を鳴らしたり、事前物販で用意した光るタンバリンなど用いて客とバンドのコミュニケーションを取ったりして、これまでの築き上げてきた信頼でめいいっぱい楽しもうと感じさせるライブでした。
MCで戸惑っていたオーケンも、メンバーと会話して慣れてきたと楽しい様子、ホームに戻ってきた感じがして嬉しかった。
何よりもワンマンならではの考えぬかれたセットリスト。初期の名曲「孤島の鬼」でじっくりと聴かせた1曲目から、ライブ定番のドルバッキーで高めて、うっちーボーカルのモコモコボンボン、中盤はこれこそ光るタンバリンとミラーボールが映えて楽しいムツオさん、筋少高速メタルの神髄ゾンビリバーは圧巻だった。
それからMCタイムでこまめに換気して、ほっこりと全員で歌う山と渓谷アコースティックギター2本で超技巧な猫のおなかはバラでいっぱい、バラードでぐいぐいと盛り上げるサイコキラーズラブ、そこからまた定番曲をバンバンと、全期間からまんべんなく選ばれた曲を演奏しました。
アンコール最後はジャンプしてくれよ!というオーケンの声かけでサンフランシスコ。これからも筋少を続けていくと力強く宣言してくれたのも心強く嬉しかった。来月も無事に開催できますように。