筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

筋肉少女帯メジャーデビュー35周年記念オールタイムベスト「一瞬!」

【収録内容】
<DISC1>
01. サンフランシスコ (2023ver.)
[新録音源]
02. 釈迦
from ALBUM「公式セルフカバーベスト 4半世紀」
03. 日本印度化計画
from ALBUM「猫のテブクロ」
04. 踊る赤ちゃん人間
from ALBUM「シーズン2」
05. 香菜、頭をよくしてあげよう
from ALBUM「公式セルフカバーベスト 4半世紀」
06. サボテンとバントライン
from SINGLE「サボテンとバントライン」
07. 小さな恋のメロディ
from ALBUM「キラキラと輝くもの」
08. オカルト
from ALBUM「ザ・シサ」
09. 再殺部隊
from ALBUM「ステーシーの美術」
10. サイコキラーズ・ラブ
from ALBUM「Future!」
11. バトル野郎~100万人の兄貴~
from SINGLE「バトル野郎~100万人の兄貴~」
12. 航海の日
from ALBUM「サーカス団パノラマ島へ帰る」
13. ゾンビリバー ~Row your boat
from ALBUM「ザ・シサ」
14. 元祖 高木ブー伝説
from ALBUM「サーカス団パノラマ島へ帰る」
15. 月とテブクロ
from ALBUM「猫のテブクロ」
16. ディオネア・フューチャー
from ALBUM「Future!」

<DISC2>
01. 50を過ぎたらバンドはアイドル
[新曲]
02. 高円寺心中(2023ver.)
[新録音源]
03. 混ぜるな危険
from ALBUM「おまけのいちにち(闘いの日々)」
04. 踊るダメ人間
from ALBUM「断罪!断罪!また断罪!!」
05. イワンのばか ’07
from ALBUM「新人」
06. 機械
from ALBUM「キラキラと輝くもの」
07. 衝撃のアウトサイダー・アート
from ALBUM「ザ・シサ」
08. ドンマイ酒場
from ALBUM「LOVE」
09. くるくる少女
from ALBUM「公式セルフカバーベスト 4半世紀」
10. 暴いておやりよドルバッキー
from SINGLE「暴いておやりよドルバッキー」
11. マタンゴ
from ALBUM「SISTER STRAWBERRY」
12. カーネーション・リインカネーション
from ALBUM「最後の聖戦」
13. Guru 最終形
from ALBUM「新人」
14. エニグマ
from ALBUM「Future!」
15. 週替わりの奇跡の神話
from SINGLE「週替わりの奇跡の神話」
16. 楽しいことしかない
from ALBUM「君だけが憶えている映画」

祝・メジャーデビュー35周年 おめでとうございます。
ベストアルバムを聴いて、1曲ごとに個人的な思い出や感想などをメモします(随時追加)

オーケン、うっちーは1966年2月生まれ。ふーみんは1965年12月生まれで3人とも同級生。おいちゃんは1964年9月生まれなので1年先輩です。
メジャーデビューは1988年6月21日。当時はオーケンが21歳でした。デビューから翌年1989年2月までは、現在サポートピアニストの三柴さんがメンバーとして在籍。

DISC1
1、サンフランシスコ (2023ver.)
#新録 #1988 #三柴江戸蔵
現メンバーで再録バージョン。ライブの超定番だが聴きなれたライブのままではなく、重厚な感じを漂わせる出だしからのイントロで現代にアップデートされています。

2、釈迦
#1988 #オーケン&うっちー #現メンバー再録
デビューシングルで代表曲、ライブ超定番。

3、日本印度化計画
#1989 #オーケン
筋少曲が世に知られた代表曲、おいちゃんとふーみんが加入して初アルバムより。意外とシングルカットされなかった。

4、踊る赤ちゃん人間
#2009 #ふーみん
2006年の活動再開直前に、アニメソングとして制作されたおーけんとふーみんユニット名義の曲を筋少がカバーした曲。当時、アニメファン世代が筋少を知ったきっかけではないでしょうか。「踊るダメ人間」からの発展で、キャッチーかつハードでハイテンションな曲に歌詞の自虐で面白いセンスだと思います。

5、香菜、頭をよくしてあげよう
#1992 #おいちゃん ♯現メンバー再録
シングル、横ノリホンワカ系のおいちゃん曲の代表ともいえます。アコースティックアレンジのライブも素敵です。

6、サボテンとバントライン
#1990 #オーケン
シングル収録バージョン。当時メンバー出演のCMソングにもなった。CM曲コンペでオーケンがデモを作らずトークだけで、デモを作ってきた他メンバーを抑え採用されたというエピソードがオーケンエッセイで残っている。バンドブーム時期で音楽番組出演もよくありました。

7、小さな恋のメロディ
#1997 #ふーみん
シングル曲、アルバム収録バージョン。当時アニソン採用されました。ふーみん曲の特徴であるメロディアスメタル系、長めイントロの展開がドラマティックです。歌詞は、これまでオーケンが世界を壊したいとか怒りの衝動があったのが、この曲で「怒りはもう無い」といって始まることが当時、個人的には驚きました。タイトルの元ネタとなっている洋画が歌詞の内容にも関わっていて、ブランキージェットシティの同名曲もあります。

8、オカルト
#2018 #おいちゃん
アルバム「ザ・シサ」のリード曲。オーケンが出演しているオカルト番組発のドキュメント映画の主題歌となりました。SF短編のような壮大でユーモアが混ざった、まさにオーケンという歌詞に、曲は軽快なリズムにプログレっぽい展開で、おいちゃん曲にしては異色な系統ですが筋少らしさが溢れてます。

9、再殺部隊
#1996 #ふーみん
ふーみんスラッシュメタル系、デス声のコーラスでライブでも盛り上がる名曲。中間のエレアコに持ち替えて弾く部分が哀愁漂うところ、そこからのラストに向けたハードな展開と歌詞のドラマティックな悲劇と愛が泣かせる。コーラスはたしか「death,heven,live」と言ってるはず。

10、サイコキラーズ・ラブ
#2017 #おいちゃん
フォーク歌謡風の横ノリ曲。おいちゃんのコーラスがとても印象的です。歌詞はラブストーリーでも、愛情とは言わない二人の絆が表現されていて切ないです。

11、バトル野郎~100万人の兄貴~
#1992 #おいちゃん
当時からライブで定番となった、勢いとグルーブ感のあるパワーナンバー。スト2のCMソングとなったシングルバージョン。アルバムバージョンはアレンジが異なっています。

12、航海の日
#1990 #ふーみん
ボーカルなしの曲で、このベストアルバムに入った曲順も意外でした。私は当時リリース時の「パノラマ島」で、この曲前後の3曲の流れがとても好きでよく聴いていました。また、ライブでは当時から現在まで、区切りになる時期に演奏されたようなイメージがあります。近年ではオーケンもギターを弾いて参加したことも感慨深いです。

13、ゾンビリバー ~Row your boat
#2018 #ふーみん
高速メタルナンバーをまた出してくれたと、限界を超える意気込みに感激でした。リリース時のツアーで初披露の時にファンは期待感で溢れて歓声があがったのが印象深いです。今後も演奏して欲しいです。歌詞はオーケンゾンビものシリーズで、野方からフロリダという流れがいいし、メンバー4人のセリフパートでゾンビに追われる様子が想像できて楽しい。

14、元祖 高木ブー伝説
#1990 #オーケン
アルバムバージョン。シングルバージョンには銅鑼の音が入ってる違いがあったはず。元はインディーズ時代に発表されて筋少の名前が一躍広まった代表曲でもあるが、当時メンバーでの再録なので三柴さんは不参加。その後ライブで演奏されることがほとんど無くなった。近年の周年記念として何度か現メンバーで演奏されたので、ライブでは三柴さんが入ったバージョンが聴けます。

15、月とテブクロ
#1990 #うっちー
長尺プログレハード曲。おいちゃんとふーみんが加入して初アルバムで、私は当時この曲を聴いて衝撃を受けてのめりこみました。

16、ディオネア・フューチャー
#2017 #おいちゃん
ライブでの爆発力が凄くて、一気に現在のライブ定番入りしました。短いイントロの音で三柴さんがハンドマイクでセンターにかけ出るとキターって感じで盛り上がります。おいちゃん曲の系統では、「カーネーション・リインカーネーション」の発展形だと思います。

DISC2
1、50を過ぎたらバンドはアイドル
#2023 #おいちゃん
新曲。再結成時の「新人バンドのテーマ」やデビュー25年の「中2病の神ドロシー」再結成10周年「めでてえな?」に続く記念バンドものシリーズ。横ノリほんわかおいちゃん曲系。80年代アイドル曲っぽさあり、イントロのメロディが有頂天ぽい感じで可愛いです。

2、高円寺心中(2023ver.)
#1993 #オーケン #現メンバー再録
今回再録に選ばれた曲。再録によって、30年後に語られているという物語の感覚がしてなんともしみじみします。

3、混ぜるな危険
#2015 #おいちゃん
アニメ主題歌になったシングル。少年漫画のバトルものの勢いと強さ、バディの熱さが現れたカッコいい曲です。

4、踊るダメ人間
#1991 #オーケン&うっちー
シングル。キャッチーでハードな曲と自虐の歌詞がポップでリリース時よりも復活後のほうが注目されてダメジャンプも進化、定番になりました。また原曲より現在のライブ演奏では少し短縮されたバージョンとなっています。

5、イワンのばか ’07
#1990 #ふーみん #現メンバー再録
2007年に再録されたバージョン。言わずと知れたライブ鉄板ド定番。90年のリリース当時、それまでの筋少にはなかったゴリゴリのメタル曲が加わったのでファンには驚きだったようです。その後橘高メタル曲は次々と生み出されるようになりました。

6、機械
#1997 #おいちゃん
休止中~復活後にこれまで筋少を知らなかった若い世代から注目された曲だそうで、ライブ定番ではないけれど演奏すれば絶対に盛り上がります。歌詞の物語も切なくてイメージが膨らみます。中間の語りに出てくる二コラ・テスラはこの曲きっかけで知りました。

7、衝撃のアウトサイダー・アート
#2018 #ふーみん
疾走感と燃え上がる炎のような激しさのふーみんメタルナンバー。世間から外れた二人の恋が描かれた歌詞が切なく思い入れがあります。各所にふーみん節がちりばめられてて想像通りにライブでふーみんが舞うのが嬉しかった。

8、ドンマイ酒場
#2019 #うっちー
場末の小さなバーでマスターと常連たちという絵が浮かぶ。次々とメンバーセリフ入りもの曲が出る中、ついにメンバーが交代で歌うドラマCDのようで驚きました。おいちゃんがマスターなのがツボ。

9、くるくる少女
#1993 #ふーみん #現メンバー再録
原曲はアルバム「UFOと恋人」から、ふーみんメタルナンバーでイントロから激しく速いメロディ。少女目線でのラブストーリーも当時から思い入れが深いです。

10、暴いておやりよドルバッキー
#1993 #おいちゃん
シングルバージョン。アルバムは「UFOと恋人」に入っているアレンジが少し違うバージョンもある。メンバー出演PVが面白い。オーケンの描いた猫キャラぬいぐるみが動くのがかわいい。当時オーケンがオカルトの話をしてたので元ネタが知られることになった。

11、マタンゴ
#1988 #オーケン
ベストアルバム中この曲だけ、ギターは当時サポートギターの横関敦さんで、三柴さんがメンバー時代のもの。20歳になるかならないか時期のオーケンのハイトーンボーカルと捻くれた感じの語りが痺れます。

12、カーネーション・リインカネーション
#1997 #おいちゃん
尖って勢いのあるおいちゃん曲。復活後のライブからよく演奏されていました。激しいリフと中間の橘高さんエレアコメロディ、オーケンの語りがドラマティックで好きです。

13、Guru 最終形
#2007 #オーケン 
元曲は1998年リリースのオーケンソロアルバムに収録、筋少復活時にセルフカバーされた。筋少バージョンでは三柴さんの美しいピアノとツインギターの重なるハードで重厚で美しいアレンジです。

14、エニグマ
#2017 #うっちー
アルバム「Future!」のリードとしてワンカットのスタジオ演奏PVも制作された。プログレハードな筋少の魅力がよく表れてます。歌詞はオーケンによくあるストーリーものとは逆で、メッセージというよりオカルト系といった感じで、ライブで演奏されると中間のトコイパートで会場が一体化する体験ができます。

15、週替わりの奇跡の神話
#2016 #ふーみん
アニソンとしてシングルリリースされた。これまでのふーみんメタル曲の要素をこれでもかと盛り込んで、スラッシュメタルとメンバーのデス声コールがライブでも燃えます。

16、楽しいことしかない
#2021 #おいちゃん
最新アルバムより、リード曲。メンバーを描いたイラストも入ったMVも作られました。ほんわか横ノリ系おいちゃん曲で、閉塞感のある世界で生きていく希望を持てる、今のオーケンからの言葉だと思います。

筋肉少女帯@LIQUIDROOM

www.barks.jp

01. トゥルー・ロマンス
02. バトル野郎~100万人の兄貴~
03. ボーン・イン・うぐいす谷
04. LIVE HOUSE
05. くるくる少女
06. 愛のリビドー(性的衝動)
07. カーネーション・リインカネーション
08. 日本印度化計画 (大槻ケンヂ 弾き語り)
09. 悲しきダメ人間
10. ドンマイ酒場
11. 夕焼け原風景
12. サンフランシスコ
13. いくぢなし (ナゴムver. サイズ)
14. Guru 最終形
encore
en1. アンクレット (橘高文彦 ボーカル)
en2. 釈迦

オープニングSE 聖地エルサレム
筋少ライブの開始といえばキングクリムゾンのこの曲、かなり久しぶりでした。去年はネット配信が多かったので著作権の都合で使わずに筋少の曲を使っていたそうで、今回は珍しく配信なしということで使ったとオーケンが説明してました。
トゥルーロマンス、バトル野郎と90年代代表曲でがっちりつかんで最初のMCという黄金パターン。
毎年年末恒例で長くやってきたリキッドルームライブが去年は直前になって、流行してたコロナウイルスに橘高さんがかかってしまって今日に延期。今月に入ってやっと流行も落ち着いてきたのでだいぶ気持ちも緩和され、感染予防で声出しはまだ禁止だったものの、客の人数制限もなくなって立ち位置固定もなくなり、元通りのスタンディングに一歩近づいた感じ。自分は後方で見てたからかなり視界は遮られてしまったものの、パワフルかつテクニカルな筋少サウンドと興奮突き動かすオーケンの歌と笑うMCとメンバー同士の馴染んだ和やかトークはずっと変わらず楽しい。
オーケンがこのコロナ禍での活動が3年続いたことを振り返り、やっとこれからオーディエンスの声出しもできるように戻ってきた、きっと今日が最後の声出し禁止だろうと、記憶に残るライブになると言ってました。
橘高君のコロナ回復の快気祝いと他にもいろいろ盛りだくさんな嬉しい発表がありますよ、と予告してから橘高さんのご挨拶のときに、去年コロナウイルスかかってしまったのをきっかけに、何か克服しようとタバコを一切やめる決意をして禁煙続けているという話が。これにはびっくり。オーケンはタバコの煙が苦手なので、レコーディングや楽屋などで前からやめてほしいとは思ってたそうなのでとても嬉しいと。なにより橘高さんが健康でライブ活動続けていきたいという強い想いがよく表れていました。うっちーも去年からは健康に気遣って自分で弁当を作って持参してきたそうで、今年もポジティブに活動してくれると期待できます。年齢的にやはりいつ活動できなくなってもおかしくはないので、1本1本が貴重です。ワンマンで1回ライブで演奏できる曲も限られている。そんな中でも、昔からのファンも最近からのファンも満足して楽しめるようにと、考えつくされたセットリストだと思います。曲数がとにかく多く、定番中の定番も入れつつレア曲が膨大で、そこからどれをやるかっていうのも楽しみなところ。
うぐいす谷も久々でレアになりつつあるし、おいちゃん歌唱のライブハウスも久々で嬉しかった!リキッドルームを歌詞に入れてくれた。
くるくる少女、カーネーションも鉄板で盛り上がる。愛のリビドーはかなり久しぶりでは。前にいつ聴いたか覚えてない。リリース当時はなんだこりゃ曲だったけども現在やるとこの重厚ぐあいが凄すぎる。
今年は「UFOと恋人」アルバムから30周年なんだそうで記念ライブやります!と発表。30周年だって~そんなにたつのぉ~覚えてない。というオーケン、おいちゃんが当時のツアーでステージにUFOの飾りが出てたよって言ってたがオーケンさっぱり記憶にない。紅白の垂れ幕があった。私も渋公行ったの覚えてる。でも個人的に暗黒期だったから細かいことは覚えてない。おサル音頭でカラオケ流して浴衣来てたのは覚えてる。浴衣着ようかっておいちゃん言ってた。ぜひ再現をしてほしい。

悲しきダメ人間もかなりレア、次いつ聴けるか。ふにゃふにゃしたギターの効果がかわいい。これは昔の曲で、ドンマイ酒場は近年の曲だけど、また聴けるとは思わなかったので嬉しい。マスターおいちゃんの粋なセリフが良き。
夕焼け原風景も同じく久しぶりで、じっくりと美しい風景を感じさせる曲を聴かせてくれました。そして去年リメイクされたいくぢなし、こうやって聴けるような洗練された曲になるとは当時は考えられなかった。本編ラストGuruでドラマティックなバラード。
アンコールでふーみん歌唱アンクレット!これはアガる。終わりに出てきたオーケンがもう僕には歌えないとふーみんの熱唱を讃えていた。最後は釈迦でめでたく締め。去年にできなかった年末ライブのラストで恋人たちのクリスマスをBGMにしばらくふーみん、おいちゃん、うっちーの挨拶で名残惜しく終わりました。

2022年の出来事

3月25日
配信イベント
オーケンナイトニッポン13 ・明けましておめでとうトーク!もう春だよ! ~筋少メンバーが2022年初勢揃いでワチャワチャとトーク!抱負に裏話!今年もよろしく」


LIVE Blu-ray King-Show Archives
ライブ会場及びブラスティーアーティストショップにて先行発売(一般発売日 12月14日)

Vol.1 「対『発声禁止』作戦!! 衝撃編・逆襲編」:「2020筋少1stライブ」(2020年10月18日)、「2020筋少Finalライブ」(2020年11年19日)
Vol.2 「夏の終わり冬の始まり」:2021年8月29日(日) LIQUIDROOM「夏の夜の今年初めての筋少!」2021年11月28日(日) LINE CUBE SHIBUYA「ベストセトリ!筋少デビュー 33 周年記念ライブ SP」
Vol.3 「私だけが憶えている映画」:2021年11月13日(土) 神奈川 YOKOHAMA BAY HALL「君だけが憶えている映画ツアー 2021」2021年12月19日(日)  LIQUIDROOM『君だけが憶えている映画』ツアーファイル&2021 ライブ納め SP ナイト!


筋肉少女帯 Debut35th カウントダウン】
5月12日 CLUB CITTA'
「祝 筋少結成40周年記念ライブ」

www.diskgarage.com

6月11日 筋肉少女帯人間椅子@LINE CUBE SHIBUYA
「地獄のアロハ returns」


www.diskgarage.com



筋肉少女帯 Debut35th カウントダウン】
6月21日 SHIBUYA CLUB QUATTRO
「祝 筋少Debut34th記念ライブ」


8月12日 ZeppDiverCity(TOKYO)
すかんち筋肉少女帯 創業40周年大感謝祭」

8月17日 「筋肉少女帯人間椅子 地獄のアロハ Returns」WOWOWプラスで放送


8月30日 KT Zepp Yokohama
CRUSH OF MODE- ENDLESS SUMMER'22 -
メトロノーム / 筋肉少女帯 / Psycho le Cému / ゴールデンボンバー
15minute Special Act:UCHUSENTAI:NOIZ / えんそく / NoGoD


10月30日 高円寺フェス2022  高円寺のほほん学校〜高円寺昭和歌謡曲化計画・筋肉少女帯


11月9日 結成40周年記念CD+DVD「いくぢなし (ナゴムver.サイズ)」発売
natalie.mu


Debut35th カウントダウン シリーズ『KEEP CHEEP TRICK TOUR』
11月8日(火) 川崎CLUB CITTA'

11月12日 名古屋CLUB QUATTRO

11月16日 なんばHatch

11月26日 江戸川区総合文化センター


www.tkma.co.jp


「2022ライブファイナル」→公演延期
12月18日 LIQUIDROOM
※橘高さんがコロナウイルス感染のため
振替公演日:2023年2月16日

筋肉少女帯@江戸川区総合文化センター

Debut35th カウントダウン シリーズ『KEEP CHEEP TRICK TOUR』

1. 僕の宗教へようこそ ~Welcome to my religion~
2. 日本印度化計画
3. ムツオさん
4. 境目のない世界
5. きらめき
6. 機械
7. ディオネア・フューチャー
8. 愛のためいき
9. KEEP CHEEP TRICK
10. 宇宙の法則
11. イワンのばか
12. 君よ!俺で変われ!
13. サンフランシスコ
14. いくぢなし(ナゴムver.サイズ)

Encore
1. 7年殺し
2. 釈迦

新譜ツアーファイナルで、ホールワンマンを久しぶりに観れました。おそらく筋少で初めてのホールで昭和の時代からある地域ホールなので、その環境も懐かしく思えて90年代のホールライブ時代を思わせます。そこで演奏される最初の曲が僕の宗教だったっていうのも、タイムリープしたような不思議な感覚で精神が10代だった30年くらい前に戻った気がして、かけがえのない体験がなにより嬉しい。
ただ懐かしい曲だけでなく、復活後にも新曲を出し続けて、ライブで聴いてきた好きでいつづけてる曲も取り混ぜて駆け抜けていく。コロナ感染対策のせいでライトグッズが出たのももう2年経って定着しつつあり、ライトが点いてるか、なぜか振ってるうちに消えてしまってつけなおしたり、色を気にするのはちょっと煩雑だから、きれいだけどできれば気にならないようにライトがなくてもいいような前の状態に戻ってくれればとは思います。
ホールは椅子があって荷物を置いたり座ったりできるし、人と接触することがないのはメリット。席によっては前の人の背とかで遮られることもあるが、運が良ければ全体よく見える。
デビュー前の曲を現在にリメイクしてリリースした曲を3曲披露して、初めて聴けたのも感激でおもしろい感覚でした。演奏の超クオリティと、やはり70年代からの海外ロックに影響されてきたテクニカルでハードな、筋少サウンドの完成がそこにあると思えます。
そして外せないのがパフォーマンスと楽しいMCでほっこりトホホでニコニコな楽しさは相変わらず。デビュー前のライブハウスに出だしたころに、当時のメンバーが高校生で母校が甲子園に出るから応援に行くのでライブ出れないって言われたけど、結局負けちゃったから行かなくなって済んでライブができたというエピソード、これが甲子園行けてライブできなかったら今はないよねってオーケンとうっちーが話し合ってたのが印象的でした。
ふーみんとおいちゃんの筋少ギターズはコンビでのライブを重ねてきて、ますます二人のコンビネーションが素敵でかわいらしくカッコいい。ホールの広さを十分に利用した動きがやっぱりすごい。年にほんと片手くらいしか見れないのがもったいない。あと何回観れるんだろうと思う。1回のライブでできる曲もさすがに昔よりは減らしているけれど、それでできる限りの最高のライブを魅せてくれます。これまで積み重ねてきたものを大事にしている想いが伝わるようで、嬉しく思います。

筋肉少女帯@SHIBUYA CLUB QUATTRO

筋肉少女帯人間椅子「地獄のアロハ Returns」@LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)

6年ぶりの開催ということで、なかなかライブに行くことができてなかったのですが、なんとか行くことができました。渋谷公会堂が元の場所から移転しての新しいホールでのライブも筋少にとっては初めてで、ぜひとも見たいと思ってました。
6年前のリリース時は渋谷タワレコのイベントもあったなぁーと思いだして、東京と大阪のライブも行ってとっても楽しかったのを覚えている。とにかく盛り上がりもすごかった。
人間椅子筋少も今年初めてで昨年以来だったし、6年前の筋少人間椅子の時とも、どちらも健在でパワフルでとっても楽しいのが変わっていなくって、それがとても嬉しかった。まだコロナ対策でファンが発声できないっていうのだけで。
人間椅子筋少カバーで「孤島の鬼」がまたすごくって人間椅子のものになってるのが驚き。あとでオーケンと研ちゃんが話してるときに、あの音源通りに若い時のオーケンの高い声でやるのを意識してたら、コウメ太夫みたいになったって話も面白かった。
筋少は今回サポートドラムが河塚さんなのすごく久々だったけど、安定感あって筋少へのリスペクトを感じました。セトリも安定の鉄板で、それに最新曲1曲だったから。短いのは物足りなかったけど今回はしょうがなくて、それよりも貴重だった筋少人間椅子の合体コーナーが楽しすぎたから、本当にここで観れて良かったなぁーと感激。ブラック菩薩最高(笑)KISSコーナーもメンバー皆さんが一番喜んでて、そして地獄のアロハを本編とアンコールでヘブンリーバージョンもやってくれて満足しました。還暦記念でまたやろうよって何回も言ってたので楽しみにしてるし、私も健康でライブに行き続けたいと思います。

人間椅子
01. 夜明け前
02. 神々の行進
03. 芳一受難
04. 無情のスキャット
05. 孤島の鬼(筋肉少女帯) 
06. 至上の唇
07. 針の山 

筋肉少女帯
01. イワンのバカ
02. バトル野郎 
03. 日本印度化計画 
04. 高木ブー伝説 
05. ダイナマイト(人間椅子)
06. 楽しいことしかない
07. サンフランシスコ 

筋肉少女帯人間椅子
01. アイアン・マン (BLACK SABBATH)
02. パラノイド (BLACK SABBATH)
03. 君は千手観音 (大日本仏像連合)
04. 悪魔のドクター・ラヴ (KISS)
05. 地獄のアロハ (筋肉少女帯人間椅子)
06. りんごの泪 (人間椅子)
07. 釈迦 (筋肉少女帯)

Encore
01. 地獄のアロハ [Heavenly Version] (筋肉少女帯人間椅子)

2021年の出来事

3月24日 LIVE DVD「LOVE~筋肉少女帯LIVE 2019」発売
2019年11月22日 LIQUIDROOM公演を収録

2021年4月1日より一定期間


タワーレコード錦糸町パルコ店、新宿店、梅田大阪マルビル店、タワーレコード難波店にて開催された。



8月4日「筋肉少女帯みなさんお久しぶりイベント!シンクロニシティ4」
出演:大槻ケンヂ(弾き語り) 橘高文彦&本城聡章(弾き語り) 内田雄一郎電子音楽
当初4/29開催予定だったのが延期になった。FC会員のみ有観客、有料生配信


8月29日 LIQUIDROOM
「夏の夜の今年初めての筋少!」
FC会員のみ有観客、有料生配信
youtu.be

11月3日 ニューアルバム「君だけが憶えている映画」発売


youtu.be

www.barks.jp
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11月8日 インターネットサイン会


11月10日~28日
筋肉少女帯POP-UP STORE 墓場の画廊(中野本店)
hakabanogarou.jp

hakabanogarou.jp



君だけが憶えている映画 ツアー2021
11月6日  梅田クラブクアトロ

11月13日  YOKOHAMA BAY HALL


11月28日  LINE CUBE SHIBUYA
「ベストセトリ!筋少デビュー33周年記念ライブSP」

12月19日 LIQUIDROOM
『君だけが憶えている映画』ツアーファイナル&2021ライブ納めSPナイト!