筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

筋肉少女帯バイオグラフィー(私設)

1979〜前身バンド「ザ・ドンズ(ドテチンズ)」結成
1982〜「筋肉少年少年隊」結成、その後「筋肉少女帯」に改名
1983、1984ヤマハ渋谷店主催「中高生バンド合戦」に出演
1985〜ナゴムレコードからEP「とろろの脳髄伝説」発売
1986〜イベント「子どもたちのCity」参加
1987〜ナゴムレコードからEP「ノゾミ・カナエ・タマエ」「高木ブー伝説」発売
1986年・1987年の出来事

1988【メジャーデビュー】

1988年の出来事

1989【三柴さん脱退、本城さん、橘高さん加入】

1989年の出来事

1990【初の武道館ワンマン】

1990年の出来事

1992【結成10周年】

1992年の出来事

1993【トイズファクトリーからMCAビクターへ移籍】

1993年の出来事

1994【4度目の武道館ワンマン】

1994年の出来事

1995【オフィシャルサイト開設】

1995年の出来事

1996【マーキュリーMEへ移籍】

1996年の出来事

1998【デビュー10周年、活動停止】

1998年の出来事

1999【X.Y.Z.→A結成】

1999年の出来事

2000【特撮結成】

2000年の出来事

2002【「筋少の大海賊Vol.1」発売】

2002年の出来事

2003【「筋少の大海賊Vol.2」発売】

2003年の出来事

2005【橘高文彦デビュー20周年】

2005年の出来事

2006【復活】

2006年の出来事

2008【デビュー20周年 武道館ワンマン】

2008年の出来事

2011【仲直り5周年】

2011年の出来事

2012【結成30周年】

2012年の出来事

2013【デビュー25周年】

2013年の出来事

2016【再結成10周年】

2016年の出来事

2018【デビュー30周年】

2018年の出来事


これまでのあらすじ
※参考資料:「HYP」フールズメイト刊 1990年「筋少新聞vol.3」1998年「筋肉少女帯自伝」2007年

(はじまり)
1978年、中学校の同じクラスで大槻さんと内田さんが出会います。後に大槻さんのエッセイ等で何度も出て来るエピソードの「内田の家の火事」は、中学入学直前の春休みのことでした。(1978年3月14日か19日だそうです)

結成〜インディーズ
1982年2月、東京で「筋肉少年少女隊」としてバンド結成されました。中学の同級生でそれぞれ別の高校に進んだ大槻さん、内田さんを中心にメンバーが集まりました。(当時16歳)大槻さんは当初ベースとボーカルでした。内田さんはキーボードでした。
同年4月6日、新宿JAMにて、内田さんの高校の先輩(既に卒業)であったKERAさんのバンド「伝染病」解散ライブ兼「有頂天」結成ライブに呼ばれて共演したのがライブデビューでした。KERAさんのバンドには、内田さんと同じ高校で1つ学年上の本城さんが在籍していました。
その後、大槻さんはベースを弾きながら歌えないため、ベースは内田さんになり、大槻さんはボーカルのみになりました。
同年11月、本城さんが筋肉少女帯に加入し、有頂天と掛け持ち時期もありました。
1983〜1984年、ヤマハ渋谷店主催「中高生バンド合戦」に出演。同じコンテストでは、橘高さんが「スリージーラスター」で参加していました。84年に「アルージュ」と改名してメジャーデビューします。(86年解散)
1985年4月、本城さんが脱退します。同年8月、三柴さんが加入します。
同年9月、KERAさん主宰のナゴムレコードよりEP「とろろの脳髄伝説」を発売します。ナゴムレコードはインディーズブームで注目されます。
1987年3月、EP「ノゾミ・カナエ・タマエ」同年8月「高木ブー伝説」発売されます。

メジャーデビュー
1988年6月21日、シングル釈迦アルバム仏陀L」でメジャーデビュー。全国ライブハウスツアー、イベント出演など。ドラムのみのすけさんが俳優転身のためメンバーチェンジして、太田さんが加入しました。
同年12月、アルバムSISTER STRAWBERRY」発売。ギタリスト不在だったため、サポートで横関敦さんが参加しました。
1989年2月7日、日本青年館ライブをもって、三柴さん脱退します。当日は、すでに加入を打診していた本城さんと橘高さんも見に来ていたそうです。
同年2月22日、大槻ケンヂオールナイトニッポンにて、本城さん、橘高さんの加入が発表されました。
同年4月、オールナイトニッポンは終了しますが、折からのバンドブームの波が起こったおかげで筋少が注目されることになりました。ラジオから生まれた曲「ボヨヨンロック」は大槻さん、内田さんのユニット名「まんが道」として発売されてチャートインを果たしました。
(※私がファンになったのは、ラジオがきっかけでこの頃になります。)
同年7月5日、アルバム猫のテブクロ」発売。全国ホールツアー、8/17,18は渋谷公会堂2daysでした。
1990年2月5日、アルバムサーカス団パノラマ島へ帰る」発売、2月7日、初の日本武道館ワンマンライブが行われました。
同年11月21日、アルバム月光蟲」発売、全国ホールツアー、1991年3月6日日本武道館ワンマンでした。
同年7月21日、アルバム「断罪!断罪!また断罪!」発売。この頃あたりから、バンドブームが下降線になったようです。全国ライブハウスツアー、学園祭など。
1992年、結成10周年記念企画として「筋少ちゃん祭り」ライブが始まりました。4月4日は10周年記念の野音ライブでした。5月21日、アルバムエリーゼのために」発売。初めて本城さんの曲が入りました。9月12日、NHKホール。その後事務所を辞めてしばらく所属がない状態でした。
1993年、事務所移籍して、4月25日アルバムUFOと恋人」発売。同年8月、レコード会社移籍しました。11月2日、日本武道館ライブ。
バンドブームが去っても、固定ファンを掴んで活動をを続けてきました。
1994年4月21日、アルバムレティクル座妄想」発売。12月2日、日本武道館ライブ。大槻さんと橘高さんはソロ活動を始めていました。
1995年、1月に阪神・淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件がありました。
5月は「筋少ちゃん祭り」、8/7,8はクラブチッタでアコースティックライブでした。その後ワンマンライブでもアコースティックコーナーが導入されました。
12月に筋少オフィシャルサイトが開設されました。
(※96年4月、ファンサイト開設しました)
1996年、3月「ステーシーの美術」発売。9月、橘高さんの披露宴がパワステでありました。
11月、レコード会社移籍して「キラキラと輝くもの」発売。12月から年またぎでツアーでした。
1997年、1月19日渋谷公会堂でツアーファイナル、3月から「筋少ちゃん祭り」パワステ4daysと、大阪でも2days行われました。
10月15日「最後の聖戦」発売。12月の赤坂ブリッツまで全国ライブハウスツアーでした。
1998年、デビュー10周年記念として3月にビデオ、6月にベストアルバム発売。ツアー名古屋・大阪、ファイナルに7月31日渋谷公会堂でした。これが活動停止前最後のライブでした。

活動停止中
1999年2月、橘高さんはXYZ結成しました。5月ごろ、筋少オフィシャルサイトのBBSで炎上しました。
7月1日、オフィシャルサイトにて大槻さん、橘高さん脱退と活動凍結の発表がありました。
2000年、大槻さんは特撮結成しました。
2002年12月8日「筋少の大海賊サミット」本城さんと内田さんが開催されました。「筋少の大海賊」ライブアルバムが続いて2003年にもvol.2が出ました。

若い世代から筋少ファンが増えたり、かつての筋少ファンが年を経て作家や漫画家や、様々なサブカル方面に進出して、筋少ファンであることの影響を広げていることが分かりました。インターネットが普及したことで、動画サイト等で聴かれだしたようです。
2004年は三柴さんのライブに本城さんがゲストに出て筋少曲を演奏しました。
2005年1月、橘高さんデビュー20周年ライブで内田さん、本城さんが集まって筋少曲を演奏したり、「のほほん学校」や大槻さんのライブ等で、周辺で筋少復活への外堀が埋められていきました。大槻さんは筋少の資料を公募して、2006年雑誌連載で「筋肉少女帯物語」を開始しました。
そして7月22日、「大槻ケンヂと橘高文彦リキッドルームライブにて筋肉少女帯の復活が発表されました。

復活後
2006年の後半から、のほほん学校や「リハビリバンドK」など準備期間を経て、12月23日のリキッドルーム、12月28日の中野サンプラザで完全復活を果たしました。三柴さんがサポートに参加されました。
2007年、ベストアルバム「大公式」発売、春にリキッドルームワンマンや、7月はすかんちCCレモンホール対バンライブ。
9月5日「新人」発売。復活後のオリジナルアルバムが出ました。
「新人」ツアーを経て、2008年ベストアルバム「大公式2」発売。「大公式新人大公式2ツアー」東名阪ツアーでした。フェス参加、8月27日シングル「ツアーファイナル」発売、9月21日、日本武道館ワンマンでした。
2009年5月20日「シーズン2」発売とツアー、9月デビューアルバムから8枚目までアルバム再発で限定曲ツアーでした。年末はライブ,PV集もDVD再発されました。本城さんはtwitter開始されました。
2010年1月よりレコーディング、6月「蔦からまるQの惑星」発売、舞台「アウェーインザライフ」と、東名阪ツアーでした。秋は後期曲中心の東名阪ZEPP座席ありツアーでした。
2世代ファンも増えて世代幅広くなり、復活からの新しいファンも次々と増えました。再結成バンドではなく進化したバンドになったと思います。
2011年、3月震災のためライブ延期になり、「チャリティのほほん学校」でメンバーが揃いました。5月ツアー、7月振替ライブでした。10月は「仲直り5周年」ライブでした。12月ワンマンは「完売御礼!」
2012年、「筋少動画01」DVD発売、結成30周年記念ツアーが行われました。
2013年はデビュー25周年でした。公式セルフカバーベストアルバム「4半世紀」発売、6/22中野サンプラザライブは完売しました。
2014年、オリジナルアルバム「THE SHOW MUST GO ON」発売。オリコンウィークリー初登場10位に入りました。
2015年、ユニット「筋肉少女帯人間椅子」シングルリリースと対バンライブ開催、アニメ主題歌シングルリリースされました。オリジナルアルバム「おまけのいちにち(闘いの日々)」発売。
2016年、メンバー全員50歳以上に。アニメ主題歌シングル第二弾リリース。オーケンが喉ポリープ除去手術のため4月のライブ後から夏ごろまでライブ活動休止。秋に新曲シングルと再結成10周年記念ベストアルバム発売。
会員制チケットメンバーズ発足の告知がされました。
2017年、公式twitterアカウント開設。「猫のテブクロ」アルバム完全再現ツアー開催。オリジナルアルバム「Future!」発売。カバーやリメイクの入らない全新曲。ツアーファイナルの赤坂ブリッツはソールドアウト。オーケン仮面ライダー映画のラスボス役で出演して話題に。

2018年の出来事

1月1日 ニコ生放送 筋肉少女帯 ライブ独占放送前夜祭〜「猫のテブクロ」完全再現+11(赤坂版)LIVE〜[再]
1月2日 ニコ生放送 筋肉少女帯ライブ独占放送 New Album「Future!」発売記念
「一本指立ててFuture!と叫べ!ツアー」ファイナル公演

1月20日 新宿 BLAZE(チケットメンバーズ限定ライブ)

3月10日 新宿 BLAZE
大槻ケンヂ生誕祭!ロックLIVE編!! オーケンナイトニッポン」
大槻ケンヂ 52nd バンド:Piano.三柴 理、B.高橋竜G.日下部”BURNY”正則、Dr.ナカジマノブ
お祝いゲスト:団長(NoGoD)、ぶう(えんそく)、橘高文彦本城聡章内田雄一郎


3月21日 LIQUDROOM
春の筋肉少女帯ワンマンフルライブ!! GO!筋肉少女帯!!

www.excite.co.jp

6月8日 ロフトプラスワン
筋肉少女帯メジャーデビュー30周年突入記念
ハイストレンジネス・チケットメンバーズ会員限定集会 「貸切!」

6月20日
筋肉少女帯 メジャーデビュー30周年記念リリース
筋少シングル盤大戦対SP映像大戦 Blu-ray、DVD

・LPアナログ盤 「Future!」「おまけのいちにち(闘いの日々)」「THE SHOW MUST GO ON」「公式セルフカバーベスト 4半世紀」
・ユニバーサル期 デジタルリマスターSHM-CDレティクル座妄想」「ステーシーの美術」「キラキラと輝くもの」「最後の聖戦」
・「science fiction double feature~筋肉少女帯 Live & PV-clips~」VHSがDVD化再発
・バンドスコア「猫のテブクロ」復刻発売

6月21日 Zepp DiverCity TOKYO
筋肉少女帯デビュー30周年記念日スーパースペシャル・突入!




7月29日 TSUTAYA O-EAST
ART POP ENTERTAINMENT PRESENTS『CRUSH OF MODE-PREMIUM HOT SUMMER'18-』
メトロノーム筋肉少女帯



8月4日 ROCK IN JAPAN FES.2018 ひたちなか海浜公園
15:45〜 SOUND OF FOREST
rockinon.com




9月1日 Zepp DiverCity Tokyo
「ついに対バン祭2018 ~13年目の検証~」打首獄門同好会筋肉少女帯



9月2日 夏の魔物2018 in TOKYO お台場野外特設会場J地区 17:55〜


9月24日 渋谷ストリームホール(開業記念イベント)


LIVE Blu-ray「Future!ツアーfinalライブ & 猫のテブクロ再現ライブ 完全版!!」先行発売


一般発売日 11月28日
blasty.shop-pro.jp


10月31日
メジャーデビュー30周年記念
ニューアルバム 「ザ・シサ」発売



新作と同時に旧譜作品がサブスクリプション配信解禁(Apple Music、SpotifyAWAAmazon Music など)


11月2日
ニコニコ生放送 筋肉少女帯メンバー全員生出演 「衝撃の【筋肉少女帯】全員出演ニコ生特番・リターンズ!!」


「ザ・シサ」リリース・ツアー
11月10日 名古屋CLUB QUATTRO


11月18日 梅田CLUB QUATTRO

11月23日 渋谷ストリームホール

12月9日 マイナビBLITZ赤坂
ニコニコ生放送中継


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12月23日 LIQUIDROOM

筋肉少女帯@マイナビブリッツ赤坂

メジャーデビュー30周年記念オリジナル New Album「ザ・シサ」リリース・ツアーファイナル

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1. オカルト
2. 暴いておやりよドルバッキー
3. I,頭屋
4. 衝撃のアウトサイダー・アート
5. ネクスト・ジェネレーション
6. マリリン・モンロー・リターンズ
7. ゾンビリバー~Row your boat
8. イワンのばか
9. 人間のバラード
10. 夜歩くプラネタリウム人間(Istrumental)
11. なぜ人を殺しちゃいけないのだろうか?
12. 宇宙の法則
13. サンフランシスコ
14. バトル野郎~100万人の兄貴~
15. 再殺部隊
16. 釈迦

1. パララックスの視差
2. 機械
3. ディオネア・フューチャー

t.co

公式のレポを参考に、自分の印象や感想をメモ。
入場SEはセレブレーション。暗転とともに前方の圧縮にもまれて後ろに下がるのはいつものこと。1曲目オカルトでもう客の反応は馴染んでる。
続いてドルバッキーで一気に高められる。ニャーの猫ポーズするおいちゃん可愛い

最初のMC、赤坂ウェンブリースタジアム(笑)映画ですっかりフレディ気分のオーケンと、オーディエンスもスタジアムライブ気分になってウィーアーザチャンピオンーで手をふったり、オーケンがデーオって煽るのに客もノリノリのクイーンごっこ楽しい。映画見てくるとほんとにロックバンドって素晴らしい、ライブ楽しい。こうやってクイーンやキッスとか海外でロックバンドが出てきて、影響されて筋少が生まれてデビューして、キャリア重ねて、一時はなくなったのに復活して今こうしてライブを楽しめるっていう、なんて嬉しいんだと思う。
ニコ生ご覧の皆さん、客はCGだっていうのも映画のネタで笑った。さらに、んっくすジャパンさんの無観客ライブも今年の台風で飛んだネタで。

ツアーだけどちょっと日数が空いたので、オーケンがその間に粗大ゴミを出したってくだりを話してコンビニで外国人の店員からゴミ処理券買ったとか。マットレスが1000いくらで高い。じゃあ筋肉少女帯の値段はいくらだー(???笑)

新曲からI,頭屋、もういいかい、まーだだよの童謡かけあいはハッピーアイスクリームにも通じてていいなって思う。ふーみんギターソロがあってからの客とのかけあいも。筋少ライブならではの楽しさ。
「衝撃のアウトサイダー・アート」イントロでおおおお!って高まる。かみしめて聴くけど駆け抜けていってしまう切なさ。続いて「ネクスト・ジェネレーション」おいちゃんのニコニコな笑顔まぶしくてかっこいい。一緒に最後は恐るべき遺伝子〜って歌う。

MC、オーケンが今回ツアーのMCメモをもってきて話すと、おいちゃん後ろの椅子に座る。MCメモは最初はみんな30周年を祝ってくれよー。説明しながら自分でつっこむオーケン
次の曲はなんだかわかってるでしょう(ツアーで曲順がわかってるファンが回答) マリリン・モンロー・リターンズと言わせて開始
後半から最後にかけてリターンズ!ってコールして早くなるの楽しい。
続けてゾンビリバーのイントロフレーズにうおおおーキタキターってなるオーディエンス。 オーケンが途中ではけて、戻って来るとネクタイ外してるのがいい。おもしろセリフ部分ちょっとずれたけど、ドドドドドってなる感じの濁流イメージが素晴らしい。そこからのイワンにつなげるところがすごいじゃんスラッシュメタルバンドだよ。王者の風格。

オーケンとサポだけ残って、オーケンが初めての試みしますとスクリーンがじわじわ上から降りてきてオオー
なんかありがたくなってハハーっておじぎする。アイドルでも高田馬場エリアに出るようなV系バンドでもやってるスクリーン告知
筋少はいつもは紙っぺら1枚っていうのが毎度ネタになってるのだが、スクリーン降りてきて告知の期待高まる。
するとオーケンがエディに昔はライブ後に配るファンのアンケート用紙が打ち上げでまわされて読んでがっかりするっていうのがあったよね。と思い出を語って、そういうのを今はネットでやりました的なふりから楽曲人気投票の発表します!
すっかり忘れてた(笑)投票したの思い出した。結果をここで使ったのかー
するとなんだか緊急検証のプレゼンぽくなってきた。
今度はオーケンがコージーに、ドラムだけで歌ってみたいってふって、コージーがこう?こう?って叩くのをそうじゃなくってって止める無茶な注文。人間のバラードのさわりを歌って、コージーがあわせて叩き出すとそうそう。でもすぐにドラムが早くなっててエディ爆笑。叩きたかったんでしょー
メンバー出てきてーと呼び出して、まず10位と9位はふーみん曲。オウムの世界は筋少に入って一番最初に作った曲なんだよね。とふーみんが嬉しそう。
8位いくじなし!あまりライブでやらないのは長いからねとオーケン。これはもともと高校生の時に同級生の斎藤君が作ったのを元にした。完成に長くかかった。高校生だから3年間だけどもと。
レア曲だけども人気高いのはこれはけっこう筋少の初期曲の中でエポック的なものだから当時から好きなファンが多いのかも。
7位再殺部隊。ふーみん曲これも人気高い。6位夜歩くおおー 今回のツアーでインストでやった。ピアノがいい。

夜歩くでももう一つの夜歩くをやりますと、オーケンは下がって
うっちーが久保田安紀さんに捧げます。と言って始まった。夜歩くプラネタリウム人間。
素晴らしい!懐かしい。感激だった。この変拍子に当時から驚愕でしびれていた。
この曲をオーケンと一緒に歌った安紀さんは、インディーズ時代からのミュージシャン仲間だった同世代なのは筋少ファンにはおなじみ。先日病気で亡くなられたというのがあってショックを受けていたんだけども。それで急遽ってわけだったのかと思ったが、 オーケンが後日ブログで演奏を前から準備していて難しい曲なのでツアー中も練習してたところに、訃報が入ったのだとか。

筋肉少女帯メジャーデビュー30周年記念!投票企画
~あなたの好きな筋少楽曲に清き1票をお願いします~ 結果発表ベスト10
1位 サンフランシスコ
2位 機械
3位 釈迦
4位 サーチライト
5位 僕の歌を総て君にやる
6位 夜歩く
7位 再殺部隊
8位 いくじなし
9位 詩人オウムの世界
10位 くるくる少女

オーケンが戻ってきて、軽快な感じでなぜ人を殺しちゃいけないのだろうか。 オーケンが座って歌う宇宙の法則と新曲を続けて。美しいメロディとしっとりした歌。最後のほうでおいちゃんとふーみんが一緒に英語コーラスするのがすっごく素敵だった。かっこいいなー。バンドっていいなってまた思った。

ランキング後半の発表でまたスクリーンが降りてきて、6/30中野サンプラザ決定!わーい!デビュー30周年の締めくくりということで、その前にもいろいろありますよとふーみん。
ランキングの続きは4位サーチライトでおいちゃんニコニコ。これは当時おいちゃんがオーケンの詩が先にできて苦労して作ったという思い出がある。
3位釈迦!ここで釈迦がー。2位機械!おおー 字は間違ってないよねとオーケンつっこみ。蜘蛛の糸第二章は入ってないのかと、こたつみかんは入ってないのかとかをちょいちょい言う(笑)
おいちゃんガッツポーズ。誰の曲?俺の曲だよーととぼけて人気をとろうとオーケン。機械はね、当時はアニソン、少年漫画っぽすぎてどうかなって思ったけど、その後にアニソン歌手がカバーしたりとか人気があって、そういうのが求められてるんだなって思った、そこから混ぜるな危険とかでアニソンにもなった。
じゃあ1位はと、予想通りのサンフランシスコ。日本の米だったらどうしようと内心ちょっと不安だった(笑)

そこからのフロア圧縮がすごかった。隣で具合悪くて倒れちゃう女の人とかいた。無理しないでー
たたみかけのバトル野郎からの再殺部隊で、うおおお!って感じで。本編最後に釈迦。もう赤坂ウェンブリースタジアムの天井に穴が開く
ランキングにフェス定番のイワンと印度とダメが入ってないのも興味深かった。11位以下とその投票数とかも知りたい。全部で100万は投票あったってオーケン言ってた。

アンコールで基本筋少ファンは拍手だけなんだけども。あといつもの聞き慣れた人たちのメンバーコール。アンコール1回なのはお約束なのでそんな落ち着いてるんだけども、今ツアーの最初のほうでオーケンのMCから筋少コールはじめたような流れらしくって、筋少コールが起こっていい感じになった。

アンコールはじまり、ふーみんが用意してたスタンドに付けられた機材が安定しなくて落っこちてたんだけど自分のところからよく見えない。うっちーも特殊な機材を使ったらしい。「パララックスの視差」初披露すごい!何が起きてるのか現実なのかと不思議体験だ。筋少すごくね、いやすごいのわかってたけどすごい。自分にはうまく表現できないけども。
演奏すごいし詩のオーケンワールドは深いし、メンバー可愛いしMC楽しいしかっこいいし何もかもすごい。
「機械」には短めの曲の中に魅力が詰まっている。そして来世でもお会いしましょうと「ディオネア・フューチャー」がラスト。今年はライブでラスト定番になってきて、進化した感じが嬉しかった。両手をひらひらさせて植物と花のようになった感じと最後の開放感とカタルシスがすごい。
メンバー退場時にセレブレーションのBGMにのせて、ふーみんが歌おうってオーディエンス合唱になるのも嬉しかった。

筋肉少女帯@渋谷ストリームホール

メジャーデビュー30周年記念オリジナル New Album「ザ・シサ」リリース・ツアー

前回の特別こけら落とし公演に続いて2回目はアルバム発ツアー。
入場BGMは「セレブレーション」
今回アルバムのリード、オカルトから始まり。前回はここで初披露MV撮りで当て振りだったが、今回ここで初の生演奏。ツアー2回やってきてすっかり観客のノリも出来上がってる。続いてドルバッキーときたらぐわっと盛り上がる。鉄板中の鉄板曲の中の一つだ。
最初のMC、前回に続いてストリームホールのキャパが中途ハンパ(少なすぎでもないけど少なめ)だからお客さんがいつもの人ばっかりじゃないかーという話から。それでも盛り上がってくれるかっていう流れから、冷え性だから最近ステージでも寒い(おいちゃんもそうだっていう反応してた)加齢だからじゃないよーって。あっためてくれるかー、生姜湯になれ的な(この日は生姜湯飲んだみたいにあったまれがテーマだったが、以前も年末に生姜湯を飲めってMCあった)
新曲から「I,頭屋」「衝撃のアウトサイダー・アート」あまりのかっこよさにぐわっと感激で涙した。この演奏の凄さは言葉にならない。またライブ鉄板になりそうな感じ。
ネクスト・ジェネレーションは先行披露があったので2回目。おいちゃんがニコニコして歌ってて素敵だ。最後のフレーズをせーのって感じで全員歌うのが楽しい。

前回ツアーの合間に見たっていう映画ボヘミアンラブソディの話、前は見てなかったうっちーも見に行ったよって話になって、あそことあそこと、あそこで泣いたねーとうっちーが話すと、オーケンがでも史実と違うんだよとか時系列入れ替わってるとかって話して、そうなの?っていううっちーに、ふーみんがジェスチャーで入れ替わってるーってやるの可愛いしおいちゃんも揃ってやってて可愛い。だから、もし筋少ザムービーを作るなら、ということで前回ツアーのMCではうっちーがロバートデニーロ(あと忘れたけど)コージーがキアヌリーブスがおおーって納得して拍手するのになんで(笑)ってオーケン笑う。ふーみんがメリルストリープ、似てるでしょwって だけどもそうじゃなくってリアルにいこうっていうのに、オーケンがまず内田くんの家が火事からはじまってー、それが放火ってことにして犯人を40年間探すっていうテーマにして、最終的に見つけてお前だー!って(サスペンスになった)
おいちゃんはどう?って振りに対して、僕はハンマーもって後ろからー(笑)ああシャブ山シャブ子ね、おいちゃんに相棒ダビングしてもらうと思ったけど、YouTubeにあがってるのね。見るよーとオーケン、あのシャブ山シャブ子17歳です!っておいちゃんが真似してて、オーケンがこう?ってまたラリったふうにやるの笑った
ふーみんはまた賢いなと思ったのが、オーケンと出会うシーンを脚色して、若いころ働いてた渋谷の店で君が来てー、レコードを貸して、その後バンドに誘われてあのときの君だね!っていうやつ(ラブホのことだと判明して墓穴ほってるよとオーケンにつっこまれる)
じゃあクイーンだとラストシーンのウェンブリースタジアム、ライブエイドの。それを筋少だったらどうするおいちゃん?「中高生バンド合戦」の頃とか、それはだいぶ早いよ。橘高くんは「御殿場野外ライブで、マネージャーがどんぐり取りに行って戻らない」違うよー、俺はこうだよー今日のライブだぜ!っていうのは橘高くんが言うようなことじゃないの。いやそこはボーカルが。とふーみんがゆずる。

こないだユカイさんのラジオに出て褒めてくれた。どの曲がよかったですか?と聞いたらマリリンモンローのやつ。ほおおーと感心した観客に対して「そこ笑うところでしょ!」と納得いかないオーケン
それでマリリンモンローリターンズ。始まろうとしたときにオーケンが後ろ向いてあっちょっと待って。というも待たずにコージーが始める。ここはオーケンがタイミング良く歌い出さないとならない。外さずに入ったオーケンが、音源ではハッピーバースデーってやるところを上手いでしょと自画自賛する。前半のブルージーな演奏と語り、後半の激しくシャウトしてコーラスも入る緩急がかっこいい。
新曲から最速曲のゾンビリバー、イントロがまた来るぞーって感じでワクワクさせるのがいい。想像してた通りだしそれ以上にかっこいい。こんなに激しい上に歌詞で怖いだけじゃくてコミカルさを表現してるのがこんなに合ってるし、それを激しく演奏しつつギターソロでおーけんがちょっとはけて、戻ってきたらネクタイだけ取ってた。それでセリフまわしもばっちしでキュートでかっこいいの良すぎる。またこれ鉄板になるかはたまたレア入りしてしまうか。いい曲ばっかりなんだもん。
続けてイワンやるのー!って感じでフロアの圧縮がぐっとくるし、おいちゃんふーみんのファンサもじゃんじゃん来るしで。うっちーが激しい曲だと腰落として弾くのがかっこいい。

最近はライブでオーケンが休んで他のメンバー誰かがボーカルとるのがあったけど、今回はオーケンがまず残って座って弾き語り。パノラマ島失敗談やって、曲の途中でメンバー着替えてますって話す。それで最後のどっかーんを止めて、メンバー呼び出してからの全員で歌いましょうってやらせようとするも、うっちーが???ってなってたのがおかしかった。
そして次にオーケンが下がって、うっちーがじゃあ歌がない曲ですと言って夜歩く。久々うれしい。うっちーが真ん中で弾きまくってかっこいい。すごくいい音だ。

オーケンが衣装チェンジして戻ってきて、「なぜ人を殺しちゃいけないのだろうか?」これも新曲ライブで初めて聴いたけど、想像通りニコニコ横ノリありつつ、掛け声で楽しくて音のまろやかさと厚さが良いおいちゃん曲だ。
続いてまた新曲「宇宙の法則」綺麗だったー。オーケンは座って優しく歌う。観客もじっとして曲に浸ってる感じ。じっくり何度も聴きたい。ふーみんの英語コーラスがまた素敵だ。キラキラしている。

この後後半のたたみかけで、ツアーファイナル、バトル野郎、再殺部隊、そして本編最後は釈迦。ここで押しが一番強くきた。デビュー30周年のお祝いまとめっていう感じがした。とにかく名曲ばかりの中からさらに選りすぐったライブ定番。特に再殺部隊でふーみんがイントロのエレアコ弾いてるとこでおいちゃんがEボウの光を掲げてるところとかぐっときたし、激しさで言えば筋少曲の中でもトップのほうだ。よくもここまでやってくれた、MCしてるオーケンは50代だし体は細いのに歌うとパワーがすごい。前にいると音響バランスの関係か語りが楽器の音に打ち消されちゃうのが残念だった。

アンコールで全員入ってすぐに始まった「機械」これもまた鉄板中の鉄板だが、さらになんていうか凄みがすごいってか、安定がある上に進化というか、筋少では短めの曲に全ての素晴らしい要素が濃くぎゅっと詰まってる感じ。
最後のオーケンMCで、次は赤坂マイナビブリッツ、12/23はリキッドルームで今年は終わりですが、また来年も、そして再来年ももっと先も、来世でも会いましょうっていうふりで最後の曲はディオネア・フューチャー。エディが上手からひゅって現れてハンドマイクコーラスするの最高。去年出した曲がもう今年にライブの最後にもってくるほどの定番になったっていうのがすごいし、楽曲の展開がほんと素晴らしい名曲で、観客の盛り上がりも最高だった。すごく嬉しかった。

退場のBGMも「セレブレーション」で、メロディをラララーと観客が合唱して送り出す感じがとても幸せでした。

アルバム「ザ・シサ」発売日

今回はインストアイベントが無かったので、一通り聴いたところでの印象と感想をざっくりとメモ。

昨年発売アルバム「Future!」のインストアと感想メモ
筋肉少女帯@タワーレコード新宿店 インストアイベント - 筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

ツアーもまだ行ってないので、ライブで聴くとまた印象が変わったり思い入れができたり、楽しみ方が増えたりして進化していくんだろうなと思います。

去年フルアルバムが出たのに、また今年も出すとは思わなくて今年春の発表の時に驚いた。
覚えてないけどオリジナルアルバム何枚目? デビューの仏陀Lから数えて19枚目らしい。メジャー30周年だから企画物とか出るのかなって思ったのに、新曲アルバムなんだって(笑)

自分には考察記事を書くほどの能力はないし、資料とか過去記事とか見直したりする時間もないので、ほぼ記憶とその場の勢いで。
他の人の感想を読む時は、その方がどういう背景なのかを知りたいと思う。筋少を知ったきっかけとか、他に聞いてきた音楽とか趣味とかで違いがあるから面白いと思う。筋少聴く人は年齢も幅広いし、特にオーケンのおかげで耳に入るジャンルも幅広いと思う。

私はおいちゃんとふーみんが加入した29.5年前とほぼ同時期に聴き出して、活動停止で一時期遠ざかってたけど復活してからまた戻ってきて、そのまま新作が出るたびに聴いて好きになって、離れることはなくなった。
昔からよくあるのは、デビューから数作は好きではまったけどだんだん飽きたり、最初ほど好きにならずに聴かなくなるパターンとか、停止や解散から復活して新作が出て、やはり初期ほどははまらなくて遠ざかっていくケースがあるんだけど、筋少はそれに当てはまらなかったのがすごい。復活してからの活動の方がデビューから停止までの期間を超えてますます成熟していると思う。
それでもロックバンドや音楽業界全体を取り巻く事情は年々変化していくから、10年前よりは変わっていることもある。前に出ていた雑誌媒体いくつかが、筋少を取り上げなくなったとか。若い世代のロックバンドだけじゃなくて、アイドルや俳優や声優とかジャンルも広がっている。筋少が活動してきた期間にもどんどん出てくるし、いなくなったりもする。
私が若いころに好きになったバンドの中で活動続けているのは少ない。有頂天とか復活したバンドもあるけれど、多くはいなくなったり亡くなってしまったり、復活しても数年でまた停止したバンドもある。
そんな中で、継続的に活動して(ソロや別バンドも並行して)動員も安定している(減ったりしないし、急激に増えたりもしない)ただし、復活前のように全国ツアーをすることはもう無さそうというのは、3都市の他の地方のファンには残念だと思う。だけど、こうして継続的にライブをできていることだけでも良かった。活動停止の時のようにメンバーがバラバラになる心配はないけれど、今度は50歳を過ぎもはや還暦を迎えようとするわけで、健康のほうが心配である。

持てる能力を余すことなく発揮して、過去作を振り返り踏襲しつつさらに新しい地平を切り開いて、次の次元へ行っているニューアルバムを含めて、サブスク解禁された全作品をこれからも大事に想い聴き続けていこうと思います。
ライブでどう進化するのも楽しみであるけど、新曲が増えたことでまた既存曲のライブ演奏レア度が上がってしまったのも歯がゆい気持ちではあります。もっとライブの回数があればと思うけど、そんなに無茶はいえない。

30年をざっと記憶で振り返ると、インディーズブームから、デビュー時から2年間くらいの平成1年バンドブームがあって、次は90年くらいからのV系ブームがあった。それを乗り越えたが2000年で休止して、復活した2006年からは音楽フェスが成熟していくころだった。ユニコーンX Japanが復活した。V系ジャンルの成熟、筋少の音楽に影響されたバンドの登場があった。それからアニソン文化の成熟に、オーケンが作ってきた作品からの影響があった。ドラムは脱退してしまったけどエディがサポートに入って長谷川さんが固定サポートになって、楽曲の中枢は変わらない。
その間に自分はクリエイティブなことはできないし出世とか成長もない。歳とっただけで。ただ波はあっても筋少はずっと聞いていたというだけ。

1、セレブレーション
筋少楽曲のオープニングとして、ライブのスタートでもある、ファンにはおなじみの鳴らし。
ふーみん曲かと思いきやおいちゃん作曲で、最初に思ったけどアンセム的なロックのインスト曲だと。王道じゃないと見せかけて実はロックの王道サウンドがどっしりと基盤にあるのが筋少のロックだと思う。

2、 I, 頭屋
「サーチライト」から汲む、復活後では「オーディエンス・イズ・ゴッド」や「オーケントレイン」にあたる、リズミカルでファンキーなおいちゃん曲。掛け合いがあってライブで楽しそう。歌詞はオーケンがバンドのボーカルやってるっていう物語をオカルト漫画のように表現している。女の子に代わりをさせようっていう展開のところは、以前あった筋少曲を題材に造られた演劇で水野美紀さんがオーケンのコスプレしたキービジュアルがあったのを思い出して、それで水野さんも今や出産されたなと。
なんか巻き込まれてロックバンドやってて運命に突き動かされてる男と、追いかけるファンの相互関係で運命を感じるようなところだった。
オーケンはこの歳になって、メタルとかラウドとかはもういいよって思って筋少からは気持ちが離れてくんじゃないかっていう心配はあったんだけども、それはそれであっても本当は違っていて、メンバーと作る筋少の音楽を信頼してるしロックを愛しているんだなと感じた。

3、衝撃のアウトサイダー・アート
世間からはぐれた運命の二人というテーマに切ない系の疾走感のあるメロディ、リフが絡んでがっつりはまる曲。「機械」とか「トリフィド」とか「ゾロ目」系は、また筋少のど真ん中だと思うし、ライブでもきっと盛り上がりそう。コーラスの繰り返しがまた王道だし、終わり方とかもアニソンぽい気がするけどどれが近いのかは分からない。

4、オカルト
これが今回のリード曲なのが、やりたい放題って感じでよい。おいちゃん曲でインタビューによるとオーケンが提案したバングラビートを取り入れてオカルトってテーマでロックに胡散臭さが混ざって面白い。歌詞もまた物語で人類すぐ滅びるし、人類救うよりも彼女欲しい男でオチも短編SFふう。

5、ゾンビリバー~Row your boat
今回のふーみん高速メタル曲枠で、それに歌詞も高速の濁流と滝になってさらに速くなり海に流れるっていうイメージががっつりはまっている。
ゾンビリバーはもともとオーケンのステーシーからの短編でファンにはイメージが頭に残っている。Row your boatっていうワードは海外の童謡で、洋楽のイメージもさせる。口にだして楽しいワードは「野方」はオーケンの地元で「ゴンヌズバー」は昔からオーケンエッセイで使われてたおもしろワード(ご開帳的な意味あい)「でも、やるんだよ」は根本敬氏の著作からの名言。
ふーみん高速ソロとエディのピアノ激ソロのかけあいもライブが楽しみ。さらに間奏でのメンバー小芝居が入ったのが最高に楽しい(笑)ドリフ直撃世代だから後ろ後ろ。

6、なぜ人を殺しちゃいけないのだろうか?
タイトルからサスペンスっぽいのかと思ったら、おいちゃん曲ほっこり横ノリ枠だった。(「星座の名前は言えるかい」や「サイコキラーズラブ」系)ほっこり曲にナンセンス的な問いかけのミスマッチ感が面白いかなと思う。掛け声があるのはライブで楽しいだろうな。
歌詞は深く考えなくてもいいけど、まともに考えると殺人そのものがダメだし。語り手は恋人を殺した女性の友達っていう設定で、殺した男を愛しすぎたと思ってちょっと羨ましいとも思っている。好きだったっていう解釈もあるけど、そんなに人を愛することができるのはある意味羨ましいという感じ。ダメな理由をスーツ買いに行かなくちゃならなくさせるの面倒じゃん的なのを言ってるけど、そんな恐ろしくもある愛情ってなんなのかと。それを、ちょっと視点を変えてみたら的なエクスキューズ? 殺人ってよく親族とか恋人とかで起きるよね実際に。それとかストーカーもあるし。そんなん本当は知りたくないから。

7、宇宙の法則
ふーみん曲バラードだけど新しいアプローチな感じ。横ノリでじっくりと深く歌うボーカルにギターのメロディとピアノの旋律がすべてが美しくて切ない。メタルやラウド系とひとくくりにできない、また全く違うことができるのが筋少だなと。
歌詞の風景がまたきれいで、日が暮れて夜更けから深夜、朝を待つという流れの中で、短編のオムニバスのように若いカップルと孤独な老人、少年が登場する。来世でまた逢いましょうっていうのは全作からのテーマが続いている。ラストのフレーズがまた綺麗で切なくて好き。宇宙の法則っていうワードも好きだし、スピ系ぽいけどそこにはまってはいない。「何もいいことはない」って自分もよく思っちゃうから心を寄せるんだけど、その反対に「いいことしか起こらない」っていう念もオーケンの世界にあることを知っている。悲しいことが起きるけれど、絶望して死なないよう、生きてく為に、負けずに希望を持つように。

8、マリリン・モンロー・リターンズ
ふーみんがナタリーのインタビューで言ってたけど、昔にヘイユウブルースのカバーやるなら辞める事件があって、オーケンがやりたかったブルースに語りっていう曲をやろうとふーみんが作った曲。ふーみんギターのブルージーが爆発。さらに後半は別の曲として考えてたのを合体させたそうで激しくなる。
歌詞はオーケンがイタコのネタを出してきて、昔マリリンモンローノーリターンって歌があったのを逆にしたテクニック。モテ男にしかわからなさそうな話だと、モテない男にしたら分からんからちょっと嫌かもしれないと思った。マリリンモンローが大統領にハッピーバースデー歌ったっていう伝説は今やどの年代までわかるのかどうか。それを序盤に突如入れてくのが変でカッコイイ。

9、ケンヂのズンドコ節
うっちー曲ここでやっと登場して、さらに異色を放つ存在感。タイトルだけ先に出た時にどんな曲なんだってざわついたが、聴いてみたらビックリ。こりゃ楽しい。曲を聞いてオーケンはズンドコって入れたとかで思わず気持ち良く言いそうだと思った。ワードも気持ちいい感じで、バチカンの金ってかいてあるけど鐘が本当なのかも?と思ったけど。
いい陰謀とわるいんぼうの話はいつだったか忘れたけど、いつかオーケントークのネタにしてた。天使の矢で皆殺し的なネタはノゾミカナエタマエとか妖精対弓道部とかでオーケン得意のワード。考え方と感じ方で、いいようにも悪いようにも捉えられるっていうテーマは、自分が昔から思ってることにも通じると思った。それは自己責任論ってことではない。不幸が起きるのは、環境や運でどうしようもない事がある。でも何もかも他人のせいにするものでもない。
ライブでどんな感じになるか、印象とがらりと変わるかも。ムツオさんはディスコフィーバーな感じで、エニグマは呪術的な感じ、こちらは音頭で盛り上がるっぽいかも。

10、ネクスト・ジェネレーション
オーケン弾き語りで真っ先に披露されて、歌詞がファンの間で物議を醸した(笑)自分も考えたけど、率直すぎるけどオーケンだしなって思った。若いころからやってたバンドが歳とっても若い子に好かれてるのは実際あるし。でもじゃあつきあってもいいかっていうと、そういう事じゃないのでまともに受け止めるものじゃない。
曲はおいちゃんのロックンロールな横ノリ。「香菜」とか、「3歳の花嫁」系のラブソング。

11、セレブレーションの視差
おいちゃんがインストとして作った曲に、オーケンが語りで全部埋めてきてびっくりしたそうだ。オーケンが以前、紹介した映画「パララックス・ビュー」から、その後提供した曲で歌詞を書いた世界観。そういう映画的な美しいシーンに隠れて殺戮が行われるというのが、すぐに思い浮かぶのはオーケンの才能だと思う。それにデビュー30周年のバンドというネタを絡めた。入れ替わったっていうのは、バンドメンバーがほとんど入れ替わって続くバンドは実際によくある(ロティカがそうだし、メタルバンドあるある)それと特撮初期に作った猫かと思ってよく見りゃパン。
それに意味があるのかどうか、問いかけて、視差というテーマを投げてその逆であるかも、そのまた逆かもと、一つの回答は出すけれども、断言しないところがらしいと思う。
それはそうと、たまたまジョジョ5部アニメ化で沼が深くなってるところを、マフィアが出てきて街に平和をもたらすのでそこで偶然だけどグッときてしまった(笑)
ロックバンドの30年で泣けてしまった。長いともいえるし、もっと活動しているバンドもあるからまだまだとも言える。
曲はおいちゃんで、オープニングからリンクするメロディとそこから広がる幸せな感じは、「世界中のラブソングが君を」に通じる感じ。祝福の音楽とオーケンが最初に言って、リスナーの脳に鳴り続けるイメージなのが良い。

12、パララックスの視差
うっちー曲の2曲目がラストを飾る。カッコイイとしか言いようがない(笑)他にどこにも無いけれど、懐かしさがある。プログレと、昭和歌謡曲と、ニューミュージックな風味があって、これがうっちーの趣味そのものって感じ。オーケンの歌い方も、オーケンが子供のころから好きな小椋佳みがあってとてもいい。若いころの歌にはなかった深い味がある。歌詞も井上陽水的な感じな、二人のずれ、すれ違い、微妙な関係。シュールさと優しさがあって染みる。またS4050みたいなレア曲枠になりそうだけども、これも大事にして心にずっと残りそう。

筋肉少女帯@渋谷ストリームホール

「渋谷ストリーム開業記念イベント」

「ちょっとした初めての試み」 | オーケン企画

ワインライダー・フォーエバー
ーー
トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く
LIVE HOUSE
元祖高木ブー伝説
ーー
日本の米
カーネーション・リインカーネーション
僕の宗教へようこそ
ーー
ネクストジェネレーション(新曲)
ゾロ目
サイコキラーズ・ラブ
ーーー
イワンのばか
ムツオさん
ハッピーアイスクリーム
ディオネア・フューチャー

(アンコール)
オカルト(新曲MV撮り)
ーーー
香菜、頭をよくしてあげよう
釈迦

新しくできたホールのこけら落としイベント期間の1日として、アルバムツアーとは別にワンマンライブなので、どういうセトリになるかなって思った。
夏にフェスや対バンライブなどで演奏してきた曲のまとめって感じで、今年の夏を振り返りながら。
オーケンが最初のMCで、ホールの広さが微妙で大きくもなければ小さくもないって(笑)確かに、つくりがライブハウス的じゃなくて舞台袖がない。その分ステージ両端にスピーカーが置かれてなくて天井高くて上から下がってるので、端っこにいてもステージが見切れない。
キャパ700くらいらしくて筋少にはちょっと狭目か。早々に完売したし、ほとんどFCチケットだったのではないかと思う。
オーケンもいつものお客さんを前に、見知った楽な感じでMCもざっくりで特にこのくらいの人数だとプラン考えてないよと言い出し「えー?!」とブーイングするオーディエンス。
次にやる曲でコールが「トリフィドの日が来ても〜」なのに、リハのときに「トリフィドの雨!」って言ってしまったと話す。
ここでトリフィドが入るのは意外だった。
オーケンがさがって、おいちゃんがセンターに入って歌う。新しいライブハウスでライブハウス。一気においちゃんの爽やかなトーンになる。
曲終わりでオーケン戻ってきて、高木ブーはじまる。今年はイベントで何年か振りに聴けたのが良かった。当時売れた曲だったけど、ライブではずっとレア曲になってるっていうのがいい。

打首さんとの対バンで、日本の米の曲があるつながりで、筋少の日本の米はオーケンが中学生のときに3番目に作ったっていう、単純すぎてもうやりたくないと昔からメンバー口々に言ってたってくらいなのだが、対バンのときにやったらライト層に受けた。
オーケン担当のメイクチームの若い子が気に入って、一番好きな曲は日本の米ですと言われ「ダウンロードしました!でもカラオケには入ってなかった」今まで俺たちが複雑な凝った曲をさんざん作ってきたのに結局はこれかと肩を落とした(笑)
アルバム制作は2日前に完成したそうで、それにはもう間に合わないけどこれからは日本の米みたいな曲しか作らない!と
それで日本の米はじまる。初期からの曲、自分も筋少知った15、6のときにこれ聞いてコント入りで狂ってて笑えたなとインパクトがあったよなという記憶。
ライトユーザーには食べ物の曲が受けると、でも打首さんがやってるからメガネの曲を作ろう、そこから「字が小さくてみえなーい!」ハズキルーペのCMネタになり、ふーみんが「お尻で踏むのやりたい」あれ気になるよね

ブーもやったし、僕の宗教やったのもリリース時期の思い出があり
久々で楽しかった。エディのオペラセンターで熱唱したとき、おいちゃんがにっこりしてエディいいね!って感じの顔してたのが印象的だった。

中盤に椅子出してアコースティックコーナー的なセットになって、ここで新曲を披露。オーケン弾き語りでは先日やったそうで、筋少ライブでは初披露。サイコキラーズとか3歳の花嫁のあたりのおいちゃん横ノリ曲カテゴリって感じかな。オーケン得意のストーリーものだ。その後でオーケンが、初めていうけどこれは壮大なタイムトラベルもののほんの始まりです的なことを言う。アルバムのテーマなのかなー。
オーケンが下がって、ふーみんとおいちゃんのアコースティックバージョンでゾロ目をふーみん歌う。二人の弾き語りツアーをここでお披露目って感じで微笑ましい。

メンバー紹介のところで、オーケンがエディに突如おすすめの映画DVDを渡す。こういうのがファンがライブのときの絵を描いてくれたり文章を書かれるのに使われるんだよーと、よく知ってる。エディはオーケンのおすすめ映画は当たりと喜ぶ。でも昔の映画は犬を本当に殺しちゃうのがあるから嫌だ。うっちーのおすすめは絵が汚いからいやだって(笑)

今日は楽屋でサインをいっぱい書かされたけどなぜなのか知らない。それは橘高さんが説明してくれるとオーケン、そこでふーみんが新しく出したライブブルーレイの宣伝。物販で先行販売にサインがついてくるから持って帰ってね♪

そこから終盤のたたみかけブロック。
ハッピーアイスクリームは久々で嬉しい。そこからの今年定番入りしたディオネアフューチャーはかっこいい美しい、素晴らしかった。ぐっときた。

アンコールでまずオーケンが出てきて、初めての試みをしますと。アルバムから1曲映画のテーマになると、おおーなんだ?と思ったら緊急検証の映画だった。タイトルは「オカルト」とそのまま直球で。
これを一回流しますので、それからMVを今からここで撮りますと説明。映像はオカルト番組風になるそうなのでお客さんは手が写りこむくらい。
それからメンバー呼び出す。新衣装だー!
オーケンもよく見たらダークスーツが新しくて袖のところに文字が入ってる。とにかくふーみんが黒ゴスロリドレスで可愛い。おいちゃんはウエスタン風のフリンジ付き赤ジャケット。うっちーは最近の衣装とそんなに変化はないけど、中に着てるシャツが赤い。
メンバー一人一人に撮影スタッフのカメラがついて、曲に合わせてあてぶりで動くのはさすがベテランで慣れている。
観客もすぐに手をあげて反応する。
初聴きの印象ではそんなにハードではなくて、オリエンタル風のリフがオカルトっぽさを出してる気がする。ラップぽい部分があるが、展開するところはふーみんメタルぽいのでふーみん曲かな。歌詞はやはりオーケンのストーリーものでボンクラ男が自分の欲のために世界崩壊したみたいなやつみたい。

アルバムの聴きどころをそれぞれ言ってというオーケンのふりに、おいちゃんは「ぜんぶ!」うっちーは「売れなさそうなところ」と正直すぎ オーケンが慌てて「メーカーさんも夕方から来てるんだから、そんな事言っちゃだめだよー」と指摘に「コアなファンが喜びます」と。ふーみんはそれに対して、コアなファンは喜ぶのはもちろん、ライトファンも聞いたらオッ?って気に入ってくれる要素がありますという上手い宣伝トーク

オーケンが、ライブの最後には3つのことを言うんだよと前置きして、今日の感想、お客様への感謝、今後の意気込みだったか?
感想は「お茶がおいしかった」空調が寒いのであったかいお茶を持ってきてと言って飲んだあとに、お茶の曲を作ろうかとお茶ー!ジャジャーンみたいな。というとふーみんがすかさずギターを鳴らしてくれるくだりがあった。
お客様への感謝はというと、わたしのーおはかのまえでー♪ 突然歌い出した(笑)
これからが楽しみだー!と無茶にはしゃいでピョンピョンしたあと、こういうので無茶してケガすると一生動かなくなったりするんだよー気をつけようーと自分で言いつつ。
アルバム発売で新曲ライブが楽しみな気持ちが溢れてます。次はアルバムツアーで同じ場所ですね。