筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

筋肉少女帯@タワーレコード新宿店 インストアイベント

インストアイベント 21:00〜

個人の曲感想もまじえてメモ。

オーケンが呼び出されて弾き語りで香菜歌ってからメンバー呼び入れ。おいちゃんがオーケーン!って呼ぶ。
演奏がないのでせめてということでオーケンが1曲歌ったとか。

ニューアルバム聴いてくれたー?!っておいちゃんニコニコ。オーケンがその前に買ってくれたじゃないのっていうけど、ここに来てる人は買ってくれたって意味だよねと。
これまでメディアに出てるインタビューや昨日のニコ生で話してなかったエピソードを1曲づつ話しましょうということで。
それとあわせて自分の感想もメモ。

1、オーケントレイン
おいちゃんから、オーケンが歌わないで語ってたり叫んだりするだけの曲にしようと思って作って、歌メロのところはお客さんが合唱するようにしようと思ってたのに、そこでしっかりオーケントレーンって歌われちゃったとのことで。
これとT2のデモ曲どっちかで入江さんが後者を入場曲に選んだという。
80年代ディスコ調の、ホーンセクション入ってる感じのイメージ。オーディエンスイズゴッドの系統のおいちゃん曲だ。Future!ってキメがかっこいい。あとなんかお笑い芸人がネタのBGMに使いそうで連続したら笑っちゃいそう。
シュッポシュッポーってライブで楽しそう。オーケンのボースカ声が入ってる。そっちのほうがレンジがあってるとかってふーみん。裏声キーで二井原さんと一緒なんだ!っていってふーみんと真似しだす(笑)やめよう(笑)ほらツイートネタになった(笑)とかいって。
うっちーがクリームの曲を意識したベースを弾いてたって言われてた。

2、ディオネア・フューチャー



ふーみん気に入って脳Wi-Fi、天才!って「口気持ちいい」ってオーケンが最近よく言う言葉使ってた。
ネット用語とかだと写楽さんがよく使いそうなイメージだけど(笑)オーケンWi-Fiって言葉知ってたんだーって思ったでしょ!ってふーみんに言ってた。
おいちゃん曲。出だしの高速メタルっぽいリフがたぶん団長さんが言ってたモダンなメタルっぽさを感じたのかなーって思った。後半になっての展開が混ぜるな危険の感じ。前のめりのテンポ感がかっこいい。早口っぽくまくしたてるところはへそ天っぽい感じ。

3、人から箱男
もう去年のシングルだからすごい前みたいに感じるなー。ふーみんが、2音半あげようぜのところでちゃんとカラオケ機みたくキーあげてるのを説明したら、それは前に言った!ってオーケンから指摘入る。
もともとカラオケDAMからの依頼でサラリーマンがストレス発散するメタルをって言われて作ったけど、って話においちゃんが知り合いのサラリーマンが、、って言い出して結局話に出なかった。

4、サイコキラーズ・ラブ


フォーク的なイメージだからハンドクラップ入れたあとのキャンプファイヤー感で入れて、結局合わないからって却下されたけどもし入ってたら逆に、エヴァンゲリオンの最終回でおめでとーって取り囲んでたシーンのイメージみたいになったかもねってオーケン言ってた。
横ノリほんわか系のおいちゃん曲。歌詞はオーケンワールドっぽい、生きづらい運命の二人が出会って一緒に生きてくっていう内容のやつでぐっとくる。

5、ハニートラップの恋
うっちーGS曲で昭和歌謡風。うっちーの合いの手楽しいかわいい。フーとかダッダッダダッダとか入れたがるのってスパイダーズとかでしょってオーケン言ってた。歌詞も抜け忍の系統でベタな昭和とか70年代海外ドラマや映画のスパイもの。セリフがまた粋でいいよね(笑)今やヒット曲では見られない。アニソンでネタならあるかもぐらいだけど、伊集院さんのラジオで紹介されてるおもしろかっこいい昭和歌謡の感じ。

6、3歳の花嫁
クイーンが曲中に出てくるところ。「フラッシュ・ゴードン」って映画があって、クイーンが大ヒット出して次のアルバムで映画に全面提供した曲なのに、肝心の映画の出来がひどかった。あれはクイーンはどう思ってたんだろう?途中でおかしいと思ったのかもしれない。とのことで。さらに「フレッシュ・ゴードン」って見た事ある?って聞いてた。パロディポルノ映画だそうです(笑)あとTEDでいっぱいネタにされてるそうだ。
これもほんわか系おいちゃん曲。うっちーが神父で話してるのかわいい。タイトル先に知ったときロリコンもそこまできたか。とか政略結婚させられる姫の話とかだと思ってたら、なんだパパものじゃんっていう。余命短いパパとかこういうので泣かせるのずるい(笑)ママと別れてる設定はオーケンあるある。あまりストーリーの設定を深く考えてはいけない。

7、エニグマ
トコイ推しの話。口気持ちいい。エニグマっていうのはドイツ軍の暗号解読機のこと。歌詞に出てくるYAH YAH YAHは暗号で「殴りに行こうか」ってことです(笑)で爆笑。ちゃんとつづりも調べて書いたそうだ。
エニグマについてはまた新たな情報がこれから出るらしくって、ふーみんは取材で聞いたらしい。
これをMVにして公開したのが素晴らしい。メジャーでは他にこんなの聞かないし。インディーズのプログレバンドぐらいなんじゃないのかな。学生が学園祭で演奏とかありえなくて、プロバンドでもコピーできなくて逃げそうだ(笑)だから筋少ってトリビュートがでないんですよね。

8、告白
うっちーのテクノポップ曲。オーケンがいうに今はテクノっていうとEDMとかだから、テクノといっても通じないけど。うっちーはYMOとかクラフトワークとか初期のテクノポップを意識したという。筋少のテクノカバーを出したうっちーの筋少で新曲ができるっていうの面白い。今までやれなかったことやってる。
話には出なかったけどオーケンの歌い方はヒカシューの感じですね。合いの手の入り方とか。もちろん初期のP-modelとかプラスチックスとかあるだろう。
歌詞はストーリーっぽくしてるのがアングラフォークらしさだと。ケラさんが気に入りそうだけど、ギターはうるさいからいらないって思われそうだー。

9、奇術師
素敵なタイトルをオーケンにつけてもらいましたとふーみん。太陽にほえろですか?と聞かれて、それは違う。だけどイメージは夕焼けだと。しっとりとした泣ける感じがふーみんギターだ。中間にピアノを入れるのはうっちーからのアイデアだったそうだ。
ゲイリームーアのギター曲がフィギュアスケートに使われてたし、ふーみんの曲でもあいそうだな。ストリップのほうがオーケンとふーみんは好きかなー(笑)

10、わけあり物件
オーケンが観客にわけあり物件住んだ事ある人いますか?大島てるを読んだ?とか聞いてた。
これはアニメの闇芝居のパチスロ曲として依頼されたそうで、オーダーがふーみんのメタル曲をってことで出された筋少曲がまず赤ちゃん人間、他にくるくる少女とかかな。忘れたけど片っ端からふーみんのメタル曲で「それ俺の曲全部じゃん」って苦笑い。橘高メタルの中でも系統がいくつかあって、でも一まとまりに同じって思われるんだよねとのことで。
それでふーみんはちゃんとアニメを全話見て考えたそうで、その真面目さがふーみんらしい。アニメ当時やってて見ようとしたけどホラーやっぱあんまり好きじゃないから1話でやめちゃった。
おわかりいただけるだろうかから続くホラーっぽいイメージ。マイナーから展開して駆け上がるところとか、ふーみんが手をあげながら弾くのが見えるようだ。アンクレットのサビにも感じが似てる。つまりザ橘高文彦的なので高速じゃないほうの北欧的なお城メタルってやつ。

11、T 2(タチムカウver.2)
入江選手の入場曲ということで、出てくる地名は入江選手の海外遠征先だったり、よくプロレスする会場だったり、名古屋は出身のところだとか。
ふーみんはおいちゃんとうっちーがプロレス好きだからアドバイスを求めて、うっちーがこうしたらいいよっていう意見を取り入れてバーンと入る感じにしたとか。
イントロの出だしと中間の展開でギターソロ入りとウォオオ〜って合唱するパートはふーみんぽいけど、ていうかまさにふーみんギターだけど、曲入りのカッティングとオーケンの歌い出しはおいちゃんっぽかったから、はじめてドリキャスで聞かされたときはおいちゃん曲かもと思ってた。そしたらふーみん曲だった。今回はスラッシュメタル的なのはなかったけど、意外性あってふーみんの幅の広さが伺えたし、うっちーのアイデアを取り入れたりオーケンの作りたいイメージをくんだりとか、おいちゃんと一緒になる筋少ならではのアレンジとかを考えて練られて、びっくりしたり感心したり楽しんだりさせてるんだなーって思った。

終わりに立ち上がってハンドマイクでじーさんはいい塩梅歌う。ギターソロ抜いたオケだったのをふーみんが早口で説明。そして貼られてるポスターがレアですよ!切手なら価値がすごいですよ!とかってはしゃいでるのかわいい。
ジャケットの写真が植物が外されてただの赤い背景になって、なんでこうなってしまったのか。仮のデザインの段階のが間違って差し変わっちゃったんだろうか。

筋肉少女帯@OTODAMA'17

泉大津フェニックス
「ジャパンの湯」ステージ 16:10〜

イワンのばか
カーネーション・リインカーネーション
日本印度化計画
モコモコボンボン(内田Vo)
サイコキラーズラブ(アコースティック)
釈迦

筋肉少女帯@LIQUIDROOM

筋少シングル盤大戦!」

シングル曲だけの1回限り特別ライブということもあるのか、チケット完売でフロアぎゅうぎゅう。
1曲目ドルバッキーで鉄板中の鉄板、しょっぱなから沸騰する。
続けて君俺もイントロのキラキラ音からあがる。
最初のMC、筋少のシングルに意味はあるのかー? どれもこれも、ミスチルとかチャゲアスとかのシングルみたいに売れてない、みたいな話を大げさに。
混ぜるな危険、小さな恋のメロディ
メロディは久々に。聴きたかったので嬉しい。その後、この曲前奏が長いよ!っていうMCになり、前奏のあいだボーカル何したらいいの。世良公則さんみたいに(というか長渕剛っぽくもあった)正拳突きとかアクションする。うっちーが「それいいねー」と喜ぶ。
次の展開で盆踊りみたいになってクルクル回ったのが面白すぎて笑いすぎた。シブがき隊みたいに、とか芝居的アクションも。その前の演奏が素晴らしくて感動でうるうるきてたのに、これで爆笑して涙出た。

オーケンと交代して、ふーみんが歌う俺の歌を全て君にやる。いいねー。うっとり。

本当は売れてます。一京枚売れてるからチャートにのりません、と冗談から俺たちは前世でともに戦った戦士だった。とかメンバーに言ったり、お客さんを40代はムーの読者欄で出会った。30代はミクシイで、20代はインスタグラムー ギガでメガですよー(?)
お客さんを60代70代にしてマムちゃん風にいじるネタやったり。

筋少はシングルよりアルバムの印象が強いって話。シングルで大ヒットしたっていうバンドじゃないので。
ちい恋、僕の歌、あとシングルじゃないけど機械、筋少がメタルポップ路線になったところで、当時オーケンはそのイメージが濃いともともとアングラパンクの人間なのでどうかなって思ってたけど、その後筋少好きというアニメ系の人から話を聞くと、その路線の曲を必ず選ぶので、最近のアニソンぽさを先取りしてた感じ。

復活後に徳間ジャパンになり最近、このタイミングでなぜシングル?ということがあって、徳間の担当が出しましょう!っていって謎。
というのが「人から箱男
バトル野郎、この戦う路線もかっこいい。
ついてこれるかなとオーケンが言ってからの高木ブープログレハード、間奏のエディ演奏とおいちゃんふーみん前に出てきての迫る演奏かっこいい。

次のMC、実は高木ブーが一番売れました。でもボヨヨンロックが一番売れたけど筋少じゃないので。他が一京枚売れてるから。
印度化計画はシングルじゃないんだよね。当時の事務所社長と中野の店で喧々囂々した。コミカル路線に思われるのがいやで「これでいいのだ」を出したかったんだけど、MV作るからって騙されてテレビで収録したけどその後あまり流れなかった。
でもそれで良かったと思うよ。その後シングルはサボテンとバントラインだった。
アコースティックコーナーで椅子が出てきてオーケンを残してはける。ふーみんが先に出てくる。オーケンが時事ネタで「海の王子」を「意見交換会」で。ふーみんはメタル王子で、うっちーは不思議王子、おいちゃんは宇宙から来た王子?(笑)
シングルMVも撮ったけどあまり出てないのがある。当時MCAビクターが今はないので権利関係とかで残ってない。マスターのVHSが再生したら真っ白だったそうだ。
シングルの思い出がそれぞれあるでしょうっていう話かけるとお客さんが失笑するので、オーケンがうっちーに同じように言わせてたのかわいい。

オーケンギブソンエレアコ持ってきて鳴らして、音出てますか?出てないですよね。出てますか?後ろの方聞こえますか?出てないですよね。よし。(えーっ)それでいいようだ(笑)
コールアンドレスポンス曲が今回ないのでここでやります。とそれだけ学園天国やって満足する。
うっちーもエレアコもってきた。冬の稲妻やったりして。氷の世界やった。
次の曲は、筋少がもしこの曲をブーの次くらいに出してたらもっとシリアス路線になってかもしれません。といって「蜘蛛の糸」をアコースティックバージョン。

次のライブの発表です。カモンペーパー。おいちゃん読んで。とおいちゃんに読ませる。
名古屋やっときたー。もしかして名古屋今年最初で1本だけか。大阪はビッキャ。12月赤坂ブリッツ。もう今年終わりかー。
間があきますけどフェスが決まっててまだ出ますので来てくださいね。とふーみんとオーケンが説明。

これからすごいですよ。もう50過ぎなんですから。このハード路線でいつまでやるんですか?(笑)みたいに笑ってふーみんに聞くとふーみんはコージーをさす。コージーは笑って否定アクション。コージーのせいにしない、長谷川さんやけどおいましたよ。

トゥルーロマンス、ツアーファイナル、タチムカウ
サボテンとバントライン
最後はこの曲ですと221B戦記。これも当時思い出す。悲壮感がある、活動停止に向かう頃の。くじけそうになる心と体を奮い立たせるような、お別れするけど終わりではないというような。その当時のギリギリできつくてボロボロになりながらでも進んで生きようとしていたんだろうなっていう。
重みと深みと渋さとかっこいいおいちゃんの演奏とアクション。アウトロでおいちゃんが前で弾くところの後ろでオーケンが、ちゃんと聞き取れなかったけど、シングル盤大戦でしたって言ってた。

アンコール
香菜、頭をよくしてあげよう
仲直りのテーマ
復活後ってつい最近な気がするけどもう10年だとひと昔も前になるんだ。
メンバー50過ぎって、50代ってもう高齢イメージで激しいロックなんてと思うけど、ぜんぜんパワフルだし、若い頃のハイテンションとか無茶はないけど、積み重ねた経験とか重みがあるし、技術力がさらに熟練されてる。
後から体のダメージもきついかもしれないけれど。楽しく続けていってほしい。
最後は筋少のファーストシングルですと、どろろの脳髄、釈迦

シングル全部はやらなかった。ダメ人間が入らなかったのは意外だった。この後フェスで必ずやりそう。

筋肉少女帯@赤坂BLITZ

「猫のテブクロ」完全再現+11(赤坂版)

www.barks.jp

1. サンフランシスコ
2. カーネーション・リインカネーション
3. みんなの歌
4. 踊るダメ人間
5. 俺の罪(橘高・本城歌唱)
6. 星と黒ネコ(Instrumental)
7. これでいいのだ
8. 日本印度化計画
9. 星の夜のボート
10. Picnic at fire mountain
11. Go! Go! Go! Hiking Bus
12. 最期の遠足
13. 月とテブクロ
14. くるくる少女
15. 週替わりの奇跡の神話
16. 釈迦
EN
1. 愛の讃歌
2. リルカの葬列
3. イワンのばか


入場SE 混ぜるな危険
カーネーションまでやって最初のMC。50歳超えてるぜ。その昔、先日亡くなったミュージシャンがバックバンドをつけずツアー先でバックバンドを募集した。本番直前にやってきて何の曲をやるんだい?って言われてというくだりをうっちーとコント。
みんなのうたから続けて、ダメ人間入れてきた。
ふーみんおいちゃんが見合わせて呼吸揃えてるところ好き。
オーケンが着替えて出てきて当時の衣装。ペンダントは当時のはないので似た様なの用意したけどくるってひっくり返っちゃうのでといってすぐ外しちゃった。
早くも次のライブ告知!あっさりと。紙一枚ですよ。後ろにばーんってだす予算はないって言っときながら、筋少ロゴのバックドロップがこれでいいのだの幕開けで一瞬にしてプロジェクションで猫テアルバムジャケになるっていう演出に、ぶわってきて、オーケンの当時の衣装もあって、後ろのジャケット前に立つ四人を見てると泣いてしまって、腕あげながらコールしながら泣いてた。このアルバムがリアルタイムで買った最初のアルバムで、当時ファンになりたてで夢中になって聴いてた。テレビやラジオや雑誌いっぱい追いかけてた。どんどん好きになってた。

1989年、2017年に何してると思ってた?っていうテーマでメンバーそれぞれに話をふるところも嬉しかった。
おいちゃんもふーみんも、その当時は海外のロックミュージシャンは短命な生き方だから生きてると思ってなかったっていうし、そういうと思ってた。それに21世紀は世界滅亡してると思い込んでる世代だから。
私もそれもあるし、将来になんも希望がもてなくて、筋少は好きだけど学校卒業したら生きていけないから18で死ぬと思ってた。
オーケンが、最近気に入ってるワードのいいんぼうと悪いんぼうの話をして、決め付けて悪いけどって冗談っぽく言って。筋少ファンの日常はいいことがなんにもない。何かの陰謀だって。でも筋少ライブがあるのはいいんぼうだよっていう。日常がいいことがないっていう何かの陰謀は、私は本気で思ってることもあって。なにかの大きな権力が生きづらくしてるんだよって思う。だけど筋少と出会ってずっと続けていて、見ていられることが幸せだと思う。
うっちーがリキッドのライブで「あたし」って言ってたのがオーケン気に入って、この歳になると男か女かわかんなくなるよねーって話したときにうっちーが「バーイ」って言ってたのかわいい。うっちーは性別を超えたかわいさ。
エディはピアノ弾き続けられて幸せ。オーケンありがとう!って言ったときにオーケンが、いや俺だけじゃなくてみんなのおかげだよ、お客さんのおかげだよ。っていうのも嬉しかったし、ふーみんが23歳の魔法をかけて黒髪になったって話と、いつもは24歳だ(オーケンがめんどうだよってつっこみ)っていうのも、24歳でいつづけられるのもみんなのおかげ、みんなが魔法をかけてくれるんだよっていうのも素敵だと思った。

猫テコーナー終わってからの後半、くるくる少女からの週替わりがハードで、くるくるもたいがいすごいけど、週替わりの凄さコージーツーバスが激しくて高速だし、お客さんもすごいのってるし、これが筋少の新しいほうのサウンドっていうことがまた楽しくもある。
釈迦で本編終わって、サンフラもやったしどれで締めるかな?って思ってた。
アンコールでオーケン白血染めスーツで決めてきてショーマスツアーを思い出した(笑)有線マイクぴしゃーん。
リルカまた聴けて嬉しいし、シングルだから次もまた聴けそう。
イワンで締めかー!鉄板中の鉄板!

筋肉少女帯@LIQUIDROOM

「猫のテブクロ」完全再現+11(恵比寿版)

入場曲:タチムカウ すぐにライブ同様の掛け声があがる。
しょっぱなイワン。召喚した。続けてカーネーション。最初のMC、2曲連続でコージーのツーバスが炸裂だ。でもオーケンカーネーションは歌わせてるからけっこう楽してるんだぜ的な。
アド街に今晩出るぜー。録画予約忘れたんじゃないだろうな? おいちゃん、俺予約してきたよ。
筋少まちっく天国にするぜー!ぱらいそさいくだー! って煽りで次へ。
週替わり、吉原炎上
ふーみん歌唱の俺の罪。
リキッドルーム!俺の声が聞こえるかー!頭振れますかー!カモンコージー!
オーケン戻ってきて法衣ふう衣装。コージーは俺の罪、大槻内田と本城橘高のどっちが罪深いと思う?(指差して本城橘高と)
どのあたりが罪深いのかは明後日のニコ生で発表してもらいましょう。うそ、そんなこというと橘高くんはメンタル弱いから2日間ねれなくなっちゃうからやめよう。ふーみんうんうんうなづいて胸をたたく。かわいい。
大阪来てくれたひとー(はーい)夜バスはそろそろきついでしょ。(もう無理)これからもしぼりとります(笑)
猫テのころ生まれてた人ー(はーい)ほとんどだね。でも当時は米米CLUBとか光GENJIとかで筋少聴いてなかったってこともあるよね。
猫テ再現コーナー始まり。オーケンが「じゃやりまーす」って気が抜けた感じで。(雑っ!って客から言われる)
これでいいのだの間奏でエディがメロディひくところを、うっちーもキーボードが出てきて左手で弾いてた。これも当時の再現で太田さんが降りて弾いてたのを踏襲した感じで感激でした。
星の夜のボートまでやって中盤でMCタイム。「うっとりしたかー!」って昔よく言ってたよね。

中高生バンド合戦を思い出した。当時の猫テツアーのときに、中高生バンド合戦でお世話になった人が見にきてくれて、おいちゃんは有頂天かエッグレイヤーで、俺と内田くんは空手バカボン筋少、橘高くんはスリージーラスター。ダントツでスリージーラスターが上手くて人気ですぐデビューしたけど、その後筋少に入ることになって企業の吸収合併みたいになったんだけど、その人に筋少が売れるとは思わなかったわ!って言われたの思い出した。でもスリージーラスターに筋少が合併されたのかもしれないね。「開脚ジャンプしないと」ふーみんでたーそれ、オーケンは何それ?って言ってたけど、ファンには知られてるエピソード。
ハイトーンでスリージーラスターァ!って言いながら開脚ジャンプするの。うっちーがやろうとすると、ふーみんがやめとけ!(笑)って必死に止めにかかり、うっちーが楽しそうにジャンプするの可愛かった。
サンダーユーに合併したともいえる。それも結局みんなケラさんの手の上で転がされてるんだねっていうところでおさまった。

ふーみん黒髪で評判がいいらしい。でも金髪にしてきたそれまでの俺はいったい、よかれと思ってー。俺もアド街でるときにヒビいれましょうかって言ったらいいですって言われてよかれと思ってー。そういうことあるよね。でもヒビメイクするファンがちらほら見えて嬉しい。バンドブームを思い出すね。
大阪の打ち上げに出たんだけど、橘高くんが「今日は俺は炭水化物を食べるぞ!」って… ふーみん瞬時に「!!!」ってピックも投げずにオーケンに突進して素手でつっこみ(笑)スリージーラスターはテスト勉強してないっていうんだよ。そういう努力してることはバレたくない的な感じだった。ダイエットしたんだね。「橘高くん痩せたね」「前からこうだから!」
内田くんはどこを再現したかというと丸サングラスを当時のを持ってきたよと。でも度が進んだのであわなくなって遠くが見えない。「ロックのライブにどうでもいい話ですね」とオーケン。その後ろでふーみんが「メガネメガネ」のやっさんギャグをやってたのを見逃さなかった(笑)やったあと照れてた。

猫テ後半、ハイキングバスから最期の遠足、月とテブクロ。
うっちー曲プログレ変拍子とハードロックメタルの激しさが融合しててすごいって思った最初の曲で、それが今も全く色あせないし高次元になってる。コージーとエディの演奏がまたものすごくて。オーケンの当時作った繊細で幻想的で不条理な歌詞を、今の歌唱力で聴けるのも幸せだ。
凄いって好きになって集まっているファンが、尽きずにいるのも嬉しい。

前半にオーケンが、ライブブルーレイがタワレコのチャートで1日だけ一位になったのを喜んで、デビットボウイが昔言ってたヒーロー、ジャストワンナイト。1日だけヒーローになったっていうことを思い出したと言って観客に言わせてたり、口気持ちいいねって。後半でも言わせる。
それから政治家ネタとか芸能人出家ネタとか入れてきて笑わせる。

「くるくる少女」コージーのツーバスがまた炸裂してすごい!
最期の曲は、リキッドルームだからできると思うぜ!っていうことをオーケンが言って「愛の讃歌」歌い上げる。感情たっぷり。物販カレーを手にして出したり、お客さんと握手したりして、大げさな顔で笑わせるので、やっぱり最後の曲にするべきじゃなかったかなー?って言ってた。

アンコール。赤坂にも来てくださいね的な話をして、この曲も久々にやりますと言って「詩人オウムの世界」で、また猫テのころから続く当時を思い出させる曲で嬉しい。ふーみんが黒髪から脱色したころの。ふーみんが昔にオーケンに橘高くん金髪にしなよって言われたからしたんだよってエピソードも。吸収合併されたからって(笑)
MC締まらないよと123ダーをやって、最後にサンフランシスコでしめくくり。