筋肉少女帯関連ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

ノゾミのなくならない世界〜追っかけ考〜

私は昔、筋少の追っかけをしていました。17〜19歳くらいの時で、実際やっていた期間は3ツアー程だったので、それほど深くやっていた訳ではありません。だいたい、会場の入り待ち・出待ちや、移動の電車や飛行機に付いていったり、駅でお見送りしたりですね。
当時は、もっと深く追っかける人もいたから、自分は「追っかけ」ではないと思っていたけど、十分立派に追っかけでした(笑)

女性の追っかけにはだいたい2種類のタイプがいて、「彼女になりたい!」と思っている人と、観察したいと思っている人です。
前者の場合は単純で、お近づきになって気に入られたいという事です。古今東西、実際彼女になって結婚する人がいるもんだから、例えば王監督は選手時代にキャンプで追っかけしてた女性と結婚したらしいですね。あ、そういえば橘高さんもファンの子と結婚しました。これ公表してるのでOKです(笑)私はその時期は、追っかけ上がってかなり経っていたので、奥さんは知りませんでした。そういう例を聞くと「もしかしたら私も」と思う子がいるのは当然でしょう。
後者の場合は、ステージや雑誌などの公に見える以外の部分を見たい、という好奇心旺盛なタイプです。いわゆる女性アイドルの追っかけをする男性と似た思考回路だと思います。何ごとも突き詰めるところは、やはりオタク的なんですね。小説や漫画などの物語を見るのと同じように、追っかけすることで得た情報から「物語」を作って楽しむという感じでしょうか。
自分はもちろん後者でした(笑)それから、同じ好きなものを語る仲間が集まる場所だから、という理由が大きいですね。前者の彼女希望のタイプだったら、やはり自分の居場所をその追っかけ対象に求めている所で、似たような部分はあると思います。

オーケンが昔、追っかけの行動や思考をエッセイに書いたことがありました。これを曲にしたのが筋少のアルバム「レティクル座妄想」に入っている「ノゾミのなくならない世界」です。今のバンギャルも必聴ですよ〜(笑)
これはバンドマン側からの視点ですね。疑似恋愛でいつかは醒めるものだという結論になっていますが、実際私自身にはちょっと当てはまらないなと思ってました(笑)

当時オーケンは、追っかけるファンは自分達の音楽を本当に好きではないから、どうせすぐ他に行くんだろう、本当の彼氏が出来たらファンを辞めるんだろうと言っていたので、それが悔しくて(笑)その思いが今のファンサイトに反映されている部分はありますね。
私が追っかけを辞めた理由は、おおざっぱに言うと追っかけ仲間との人間関係が上手くいかなくなったからですが、筋少というバンドを好きという思いは変わりませんでした。好きな思いを表現したくて努力したことが、最近やっと報われた感じです。

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