筋肉少女帯関連ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

パワーステーション「筋少リベンジ!および新曲発表会」(3/3,4)

今回のアルバムのタイトルは一昨年のシングル「リルカの葬列」が発売された頃からすでに「ステイシーの死美術」との仮題を決めていたらしく、このあたりから大槻氏の詩の案はあたためられていたと思われます。その後、ソロアルバムを2枚出していますが、1枚目「ONLY YOU」のレコーディング前に何もしたくなくなるなどの神経症にかかった時に、青春時代に聴いた、自分の好きだった音楽を再び聴き直すことによって、それをカバーして歌うことによって癒されていったそうです。そしてソロ2枚目「I STAND HERE FOR YOU」ではカバーに加えてオリジナル曲も入りました。
自分のように悩んでいる人達に大丈夫だよと歌いたい、そういう気持ちで作ったそうです。「モンブランケーキ」ではある男が恋人が早くに死んでしまって、その恋人に再び出会うために何度も生まれ変わるという話。「それでも、また会えたらいいね」は筋少の「また会えたらいいね」のリメイクで、原曲では恋人どうしが別れてしまうところで終わっているところを、絶対また会えると付け加えていました。
そして今回のアルバムのテーマは「再生」ということで、なるべくしてなったという流れというのが分かると思います。
人生は何度でもやりなおしがきくという、人生の再生をテーマとしているそうです。

大槻さんが出してきたテーマを橘高さんは筋少の再生、久しぶりにメンバーが集まって再び新たな気持ちでやろうととらえたそうです。そういった意味も含めて、曲づくりは奇をてらったものではなく、王道のロックを目指して作られたそうです。
エリーゼのために」「UFOと恋人」のあたりの少し前は、売れるのを気にしてすこし無理して窮屈になっていたような感じも見受けられましたので、前回のアルバムからは肩の力が抜けてリラックスしてマイペースでやっているような感じがします。

今回のアルバムは大槻さん作曲が一曲もないそうです。そして今回筋少で初めて、詩が先にできたものが4曲あり、その中の「リテイク」という曲が、橘高さんが作ってきた曲とちょうど合ったというすてきなエピソードがあったそうです。この曲は先日のパワステでアンコール前に会場に流されたのですが、ちょうど「愛のリビドー」のようなクイーン風のコーラスと大槻さんの叫びがあるような感じでした。

先行シングルの「トゥルー・ロマンス」は、死んだ男が恋人に再び出会うために蘇って会いにいったという話。本城さんの曲で、教会の鐘を表わしたと思われるやさしいメロディで始まり、広がりのあるあたたかい曲です。

1曲目とラストの「FIST OF FURY」は「ドラゴン・怒りの鉄拳」のテーマのカバー。映画音楽のカバーは筋少のアルバムでは必ずといっていいほど入っています。これはどうやら橘高さんのギターのみらしいですね。プラス大槻さんの語りか??
今のメンバーになった初期のアルバムはこういったギターのみのインストから入ってインストで終わるものがいくつかあったので、その頃を思わせる感じになっているそうです。

ライブでも披露された「小犬にしてあげる」は、恋人をかわいい小犬にして一緒に海にいこうね、というような歌。大槻ケンヂ・ソロの「ののの唄」系の感じで途中に語りかけが入ります。犬の声を女性がやっているものが入っていてかわいいです。「星座の名前は言えるかい」は、アコースティックギターがきらきらと織り重なっているようなきれいな曲です。

「銀輪部隊」と「再殺部隊」はどうやら橘高さんの“お城系”の曲らしいですね。ライブで披露された「再殺部隊」は、橘高さんのアコースティックギターソロから静かに始まり、それに大槻さんの前語りのような歌が絡んで、数秒の沈黙があり、ドラムのカウントを合図に橘高さんのあの「決めソロ」が入るわけです。「イワンのばか」「くるくる少女」のイントロを思い出していただければ予想がつくかと思います。それから例のごとく速いテンポのメタル曲が始まります。今回はけっこう筋少でも最速のほうかも?橘高ファンは期待大ですね。「スラッシュ禅問答」を彷彿とさせるドスの入ったかけ声ももちろんあり、カッコイイです。そしてだめおしに中盤の語りです。ライブでは大槻さんはハードカバーの本を片手に持ち読み上げました。ここもなんともいえずいい感じで、アルバムも期待できます。

「おもちゃやめぐり」は大槻さんが昔の特撮、アニメのヒーローを出しているらしいです。筋少メンバーの世代(30歳くらい)の共通の思いいれを掘り帰すことにポイントがあるとのこと。橘高さんも、キッスなど、同じ世代が10代の頃聞いていた音楽を意識して作ったそうです。「モコモコボンボン」もそうらしいです。これはおそらく空手バカボンのリメイクか?そしたら内田さんの曲かな?

内田さんの曲といえば、「鉄道少年の憩」が内田さんの曲ということです。レインボー風で、橘高さんもお城系ギターを入れているらしいです。実質ラストの曲でもありそうなので、かなり期待が持てますね。

おそらく今回もセルフプロデュースではないかと思われます。「全曲ライブでできるように、シングル候補になるように」と作られたそうで、きっと今回のアルバム後のツアーではライブで全て聴けることでしょう。
大槻さんのほのぼのかつ、泣きのツボを押す詩と歌が好きな方はもちろん、充実した演奏と厚い音のHR/HMが好きな方もきっと、今度のアルバムも楽しめるでき上がりになっているのではないでしょうか。発売が楽しみです。
また聴いたら感想書きます。

  • その2

メンバー紹介は、2日目に大槻さんが初めて紹介されたんでしたよね。
大槻「そういえば、俺って紹介されたことないよ」
などと言ってから、内田さんが紹介MCをしました。大槻さんがそでに行き、内田さんがマイクを取り、
内田「じゃあ、ニコニコな筋肉ボーカルを紹介しよう...紹介するかと問うならば〜!」
観客「問うならば〜!」
内田「大槻ケンヂ〜」
大槻「わ〜〜(といいながら中央に登場)」
てな感じでしたでしょうか。そのあと、「内田ってMCうまいよね」とサポートキーボードの秦野さんが感心してました。
おまけに秦野さんの紹介ですが、
大槻「サポートキーボード、秦野猛行〜。秦野さんはね、すごいバンドのサポートもやってるんだよ。ラルク・アン・シエル〜。ねえ、俺をラルク・アン・シエルに入れてよ」
秦野「無理だと思うよ(笑)」


私は高校生のときにはまって、現在社会人になっても東京のライブはほとんど欠かしたことがないほどの入れ込みようです(^^;
すごく良かった!と思えたライブがあっても、また何度か見るとそれ以上のいいライブをやっちゃったりするんです、筋少は。
何が起こるかわからない、想像以上のことをやってくれたりするから、今だにやめられないんですよね〜。

こないだの「想像以上」は、3/3、3/4パワステでの橘高さんと本城さんの特攻服でした(笑)着るだけならまだしも、バックに特注で橘高さんは「大阪 枚方」本城さんは「東京 練馬」と刺繍してるんですもの(笑) 「故郷を背負っているんだねー」と本城さん。橘高さんはレディースを意識してカラーゴムでポニーテールしているのがはまっていて、最高でした〜。

大槻「それじゃあニコニコな筋肉仲間を紹介してほしいかと問うならばー?!」
観客「問うならばー!」
とやってから、メンバーを呼び出す順番もだいたいいつも一緒です。
内田→本城→太田→橘高を呼ぶが、準備などでステージにいないので「橘高、いなーい!!」というのもよくあります(笑)
それから、サポートの秦野さん、で自分自身です。

  • その3

筋少のMCは最高です(笑)それにしても長い。もう少し減らしてもう一曲多くやって欲しいものです。
オーケンひとりでだらだらしゃべると、他のメンバーがくつろぎだしたり、「早くしろよ」とか思っているんでしょうね。そういえばこないだのパワステでもオーケンが言っていたじゃないですか。
みんなたばことか吸っているから、
「こら〜!おまえらリラックスするな〜」とかなんとか...
大槻「おいちゃん、俺がMCやっているとき、何考えてるの?」
本城「何って...別に〜」
みたいなやりとりがあったかと思います。

橘高さんのあの(3/4)『ミーティング』はよかったですよね。
なーんでミーティングの話になったかが覚えていないんですが、
「今日のテーマはミーティングだ〜!」とかオーケンが言って、そのあとに
大槻「今日さーなんかリハやってたらさー橘高がね、おもむろに『みんなに話がある』とかいうからさ、何かと思ったら・・・・」
橘高「最近筋少はなれ合いだよ!!(爆笑)」
という話題になったんでしたっけ?それで橘高さんが「おまえら誰のファンだぁ〜?」とか言い出したような気がします。
しかし「なれ合いだよ!!」ってなんか微笑ましいですよね(笑)

それから、
大槻「だって俺たちには過去しかないじゃん(笑)」
本城「そんなことないだろう(笑)もっと未来のこととか話そうよ」
この話のあとにたしか、若いファンをもっと増やそう計画の話になって、
「もっと若い世代に筋少を聴かせて。でも、ある日突然バーンと売れて人気が出たらいや?やっぱり私だけの筋少でいてほしい?(観客から「いてほしいー!」の声)」
というような内容の話をしましたよね。で、橘高さんが「おまえらの気持ちはよくわかる」なんて言ってましたね。

この日のライブは見ていてもとても良い感じで、やっぱりいいライブはメンバーと観客とが相乗効果でだんだんテンションが上がっていくんですよね。
今まで見ていて、いいライブの時はいつも、こんな現象が見られます。
オーケンがよくしゃべる、本音が出る
●うっちーのコーラスが多くなり、よく叫ぶ
●橘高さんのギターパフォーマンスが派手になる、など
しばらくぶりの筋少の通常のライブでしたが、またこうやって今まででもあったようなとてもいいライブが見られたことをとても嬉しく思います。
この日の最後に、「おまえら、最高のミーティングだったぜ!」と本城さんと橘高さんが言っていたのが印象に残っています。

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