筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

筋肉少女帯@名古屋CLUB QUATTRO

NEW ALBUM リリースツアー2015 「おまけのいちにち(闘いの日々)」

レジテロの夢
労働者M

混ぜるな危険
球体関節人形の夜
枕投げ営業

バトル野郎〜100万人の兄貴
LIVE HOUSE
時は来た
イワンのばか

別の星の物語り
生きてあげようかな
夕焼け原風景

踊るダメ人間
ワインライダー・フォーエバー
ゾロ目
サンフランシスコ

(アンコール)
大都会のテーマ
地獄のアロハ
おわかりいただけただろうか
釈迦

BGM大都会のテーマで入場。一緒のメニューかなーと思ってたら2曲目で労Mびっくりー!これはこの後どう変わるのかな?と思ってた。
大阪から名古屋のあいだで中日があって、筋少はまっぷたつにー、ウエストとイーストに。

ふーみんは、ドッグの話をしろよ(ひき続き)沼澤マネージャーが考えたんだけど(自分のせいにしない(笑))。やっぱりあまりうけない?おいちゃんが、いや前回よりもうけてるから、これは年末にはどかんとくるよ、的なフォロー(笑)。
名前聞きたい?ココアちゃん。トイプードルの女の子。4月15日生まれでね、生まれた頃はまだ色が黒いけどうちにきた7月ごろにはレッドでココアパウダーだからみたいな話。それを聞いてるうっちーが、「ほら、からみづらいでしょ」(笑)オーケンとおいちゃんのほうを向いてしゃべる顔がなんかイキイキしてた。

筋少イーストは、わじーがゲストにきた。オーケンが大阪に前乗りした晩に入ったお店が、おしゃれで週プロなんか広げられない雰囲気だった。メニューが森の番人のキッシューとか。キシューってなに?食べたことない。そこに硬いなにかがあって。わじーも知らなくて、それは僕が昨日作ったほうれん草と納豆が入った卵焼きですね。キシューキシューって言ってた。
お客さんからキッシュ!とつっこみ入る。おいちゃんはキッシュしってる(笑)
後半にも話出てきて、ふーみんがKISSのデトロイトロックシティのイントロ弾きだすと、みんなのって音を出す。

筋少ウエストの話はまたおいおい。おいちゃんにおいおい。うひゃひゃー
筋少イーストとウエストと名古屋でトライアングルで混ぜたら危険。
新曲続いて、枕投げ営業、オーケン入りちょい遅れる。すごい盛り上がりに、曲終わってからすごいね!新曲聴き込んでるって感心してた。名古屋のお客さんはリピーターが多いとか言ってた。三河安城から来た人ーといって手をあげさせて、降りたことない。実際にあるんだ!とかいって。リニア新幹線が止まるの?(とまらなーい。)三河安城って意味もなく言いたくなるワードですよね。
こないだミヤネ屋見てたら名古屋の中継があって、おかまのケンちゃんってタレントさん見た。昔よく筋少ライブに来てくれてた。まだご存命だった、いやそんなこといっちゃいけない(笑)

オーケン筋少ウエストで3人それぞれカラオケで歌ったの?(笑)って笑ったあと、おいちゃんカラオケほんと楽しそうに歌うよねって言って、おいちゃんニコニコだった。

今日は「大都会」Tシャツが売れてないからってスタッフがこれ着て出てくださいーって言われたそうで、なのに着ないで持ってきてアピールして、ひらひらさせて後ろに置いてた。

名古屋に初めてきたころの原風景の話。昔はダイヤモンドホール、当時の名前が雲竜ホールだったころ。橘高君はアルージュで筋少入るよりも前に名古屋きてるでしょ、と聞かれたときに、名古屋はELLで楽屋でライターの火が点かなくて、それはライブに熱気があった証拠だって店長が言ってたってエピソード。

座ってのコーナーで、生きてあげようかな、で見た空からの、夕焼け原風景で最後にオーケンがギターを受け取って揃って4人が演奏する場面。名古屋にきて、亡くなってしまった子供のニュースを聞いたから、余計にそう思ってしまって。生きていきたい。子供が日々を過ごして、その先に希望を失わないように。
そういう人生を、筋少が演奏してきた長い年月があって、オーケンの思いが歌詞になり、それを歌い、演奏して、こうしてここに立ってるのだなって。
うまくいえないけど。オーケンが、ツアーは新曲がメインだけど、まだいろんな曲をやりたいね、1ヶ月に1回くらいあるといいいよね。っていう話をしてた。それは資金的にも技術的にも難しいのかもしれない。だけどそういう想いがあるっていうことだけでもすごく嬉しい。
だから名古屋でまたできるように物販を買ってとか、血やメガネを売ってとか冗談で言うけれども(笑)生活は裕福じゃないけど、筋少のライブはいろんな努力をしてなんとか見に行きたい。その場と時間でしかできない、毎回が大事で奇跡的なものになるんだ。

労働者Mが2曲目になって、大阪でやってたパリ恋ご当地替え歌がなくなって、本編最後にサンフランシスコだった。
ダメ人間でふーみんが手でうっちーの目かくして邪魔するの面白かった(笑)そこまでする?っていう遊びができるっていう。ワイン、ゾロ目からのサンフラの流れすごく良かった。オーケンが観客に歌わせる一体感もあって。
MCで話してるときはもう50だからとか、年齢を感じさせることもあるけど、ライブ後半はもっとすごく激しくなって、自分も全力でのってしまう。

アンコール、うっちーが名古屋は都会、三河安城も都会、よく知らないけど。って言って、名古屋を大都会にしてやる〜。ではじまり。おいちゃんの出す音から、ドラム、ベースと重なってふーみんのメロディへ。オーケンがスーツで出てくる。
アロハの紹介のときに、おいちゃんが持ってきたウクレレオーケンから借りたものだよって話あって。いい音が出るだよねって。
おわかりいただけただろうか、聴くたびにもっと好きになる。かっこいい、今の筋少が、積み重ねてきたキャリアの集大成というか、最高傑作というか。どの新曲も素晴らしいけれども、釈迦からはじまって、26年の年月を経て、ここに来ている。進化というか、洗練というか、熟練というか。そういうのが結集したような重みのある楽曲ができた。
最後の釈迦がはじまるころ、オーケンがスーツの上ぬいでピョン吉Tシャツになって、ピョン吉動かしてた。(笑)
おいちゃんが最後にギターをぽんと客へ投げて、感謝と信頼を表すような感じだった。おいちゃんがふーみんと肩を組んでいった。