筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

水戸華之介&3-10chain@下北沢club251


【Rockland VS880-KS vol.20】
出演=水戸華之介&3-10chain/杉本恭一

恭一さんの対バン企画で3-10chainライブです。今年初の3-10だったんですね。恭一さんとの対バンも久々でした。
あまり細かい事を覚えてないので印象を少し記録しておきます。

さすがこの2バンドということで、251のフロアはいっぱいでした。そして筋少よりも女子率が高いですねー。
先行は3-10chainでした!「ハーイここまで」からスタート。3月から4月にかけて水戸さんのアコースティック100曲ライブ企画があったんだけど、筋少と被ったりして1回も行けなかったので聴けてすごい嬉しかった。ウッチーはしょっちゅう色んな現場で見てるんだけども(笑)、水戸さんの歌は私にとって生きるのに欠かせないものだなぁと改めて思いました。もう3-10も活動が10年以上で、多くの素晴らしい曲があります。
「青空」「(ナミダ)2」ではウッチーのホイホイホイ♪なコーラス、水戸さんのOK!にあわせてOKサインをあげてぐっときます。
最初のMCで、水戸さんが3日前までアコースティックライブやってたから話す事がないとか言って、内容がないといいつつも、やはり笑わせるんですよね。
この歳になると何度か同じ内容のことを話すかもしれないけど、またかと思わずに「よっ!待ってました!」と言え!と指示される、相変わらず水戸さんのおまえらMCはしびれるな〜。
3-10のリハをずいぶん前に1度やったんだけど、前日にやったら前のことはすっかり忘れてたらしい(笑)。
恭一さんファンが大半で、たぶん体力温存してノリがおとなしめと見た水戸さんが指摘してたのも可笑しかった。観客としてもベテランだからなって。そりゃあみんな若い頃のようにピョンピョン跳ね続けられないですよー。
水戸さんは対バンで時間が短いのに、ワンマンぐらいの気合いで?アリナミンを4錠飲んだらパワー有り余っちゃったらしくてテンションがおかしかった(笑)。ウッチーは喋らなかったけど、水戸さんの話に大笑いしてました。マグミならここでダラダラと喋るんだろうけど、俺はここでパーンと切って次の曲に行く!って言って、恭一さんファンにドカンと受けてました。

「雨のパレード」後半にウッチーと澄ちゃんがコーラスで歌うのが大好き。中盤に「風になっちゃった」「これっぽっちの哀しみで」じっくり聴くパートから「ロケットが飛ぶだろう」でまた弾けて「バースト&ワースト」でコルして盛り上がる!この曲は、曲中で別の曲が入るのが、回によって変わるのだけど今回は「愛の讃歌」珍しかった!曲名忘れててあとで教えてもらった。水戸さんが前に乗り出して、殺し文句を言うのにキャー ヽ(≧∇≦)ノー!!!ってなった!「俺と無理心中してくれ!」て決めセリフいうの。
「100万$よりもっとの夜景」で歌ってくれと水戸さんうながして、コーラス一緒に歌いました。ラストは鉄板のアンジー曲「でくのぼう」イントロのドラムできたー!と燃えますね。水戸さんが剛力ダンス(右の上腕ぐるぐる回してちょこちょこ動くの)して可笑しい。
エンディングでジャーンと終わらせようとしてまたゲンショウさんがドラム叩き出してもう一度のパターン繰り返して面白い。3回目ぐらいで終わりかと思わせようとウッチーがベースを下ろして帰ろうとするふりして、ドラムはじまるとまた慌ててベースかつぐしぐさ可愛かった。最後はエキサイトしてスタンドマイクを顔で押して前に迫ってきたー!かっこよかった!
告知はなかったけど、6/7の不死鳥で水戸さんたっぷり見られるのが楽しみです!

転換があって後半は恭一さん。以前見た時と同じくベースが有江さんで、存在感たっぷり。恭一さんは先日50歳になったそうですが、いやまあ体は引き締まってるし相変わらず動きが機敏ですごい!ファンも待ってましたと跳ねる動きで乗ってます。レピッシュもまた今年あったら去年は行けなかったから行きたいよーと思いました。
MCでは恭一さんが、水戸君みたいに面白いこと言えないとは言ってたけど、午前中に散歩するのが好きで、松の木が曲がってて〜みたいな下りの話が可笑しくて、歌ってる時は思わなかったけど喋るとおっちゃんだなぁーと思った(笑)。後半もっと動きまくって、柵に乗り上げて足をあげて弾いてました!
アンコールでは、呼び出しもせずに水戸さんも一緒に恭一さん達と入って来る(笑)。まるで最初から同じメンバーのように。水戸さんが、俺たちは面白い事を言う職業じゃない!と言って爆笑。でもウケるとすごい嬉しいよね(笑)と恭一さんと強く頷いていた。そうしてお客さんを喜ばせるのが好きな水戸さんたち、オーケンも同じ考えだと思った。そういうところが好きです!
それから、この歳になるとライブ終わった直後にすごい疲れるので、もうそんな激しく動かなくてもいいんじゃないかって水戸さん、お前らも要求しすぎるとか(笑)。それはちょっと寂しいのでアリナミンとか飲んでまだまだがんばりましょう〜。水戸さんが、恭一を見ていてライブ終わって帰って来ると、昔はやるなぁーと思ったけど、さっき見たらひどい顔しててあわれだと思ったと言ってて(笑)、それオーケンも似たようなこと最近言ってたなぁと思い出した。
アンコールセッションでは恭一さんと水戸さんのWボーカルで「トゥルーロマンス」水戸さんが女性役を歌って珍しかった!そして恭一さんの曲「愛の国ガンダーラ」で終わりました。盟友のお二人でこれからもまた共演を期待しています〜。

恭一さんのサイトにライブ写真が載ってました。