筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

FOK46@BarX.Y.Z.→A

「FOK(フォークオーケン)46始めての弾き語りツアー八王子編」
ゲスト:橘高文彦筋肉少女帯、X.Y.Z.→A)

オーケンブログでの報告。

オーケンは短く感想を書いていたが、橘高さんとのセッションや会話は楽しくて、笑顔が絶えませんでした。
あまりにも会話がたっぷりで(笑)全部は覚えておらず紹介しきれませんが、筋少メンバー(サポートもスタッフも含め)一同のチームワーク、友情がとてもいい感じで幸せだなーと感じられるような話題でした。

オーケン初上陸の八王子BarX.Y.Z.→Aです!ファンキー末吉さんのお膝元(笑)ファンにはすっかりおなじみのお店ですが、オーケンがとうとう弾き語りでやってくるとあって、感慨深いものがあります。FOKは今年から何度か見て来ましたが、今日はまた格別です。
オーケンが来るとあって予約は瞬殺、座席配列は通常のままで指定席になり、代金に1000円飲食代が含まれるので、入場して先に注文して通常メニューが味わえるのが嬉しいです(※X.Y.Z.→AのFCイベントだとテーブルよけて満杯にして、ライブ後の食事は簡易メニューになるので)ここの手作り唐揚げがうまいんですよー!と初めてのお友達にすすめて注文したのが、後で面白いことに(笑)(ちなみに唐揚げ以外にも、私のお気に入りメニューは「さきいか天ぷら」「ソーキそば」です。)

さてSEもなく入口からふらっとオーケンが現れて座席の間を通り、ステージに来てライブスタート。「よろしくお願いしますねぇ〜。」といつものゆるい感じで、ギターのストラップをかけるもポジションがあわずに「あれぇ〜」歌い始めるがマイクの電気が入っておらず「あれ〜」今日は橘高さんが来るので、機材スタッフが橘高さんのギターテックの宮崎さん、マイクのシールドがちゃんとはまってなかったみたいでカチっと。(笑)仕切り直してもう一度「ミルクと毛布」から。
続いて「タンゴ」とか「妖怪にご用心」とかFOKで定番になった曲は、聞くたびに馴染んできます。私はビール飲んでさきいか天ぷら食べながらリラックス(笑)すぐにもう一杯飲みたいけど、注文するタイミングが取れなくて、結局終わりまで注文できなかった〜。
オーケン最初のMCは「上戸彩さんと結婚しました。HIROこと大槻ケンヂです」みたいに、ワザと照れた妄想トークから(笑)これ言いたかったんだろうなー。40代男の夢だよね。
飲み食いしてるお客さんのいる雰囲気が、「お誕生日パーティーみたいな感じですね。」という事を最初から最後まで何度か言ってて、このくらいの規模が嬉しいみたい。ただ予約取れなかった人もけっこういたようなので、そこはジレンマなところですね。
「僕は中野ですけど、八王子遠いですね〜」ということで、前乗りしてホテルに泊まったんだって。えええー!と驚くお客さん。中野から八王子って前乗りするほどの距離でもないよー(笑)ホテルの部屋に色々な本があって、その中に「ドグラ・マグラ」もあって驚いた。というのと、沖縄料理屋さんに行ったらマスターの顔が誰かに似てるなーと思ったら「ジェロ」(演歌歌手の)だった。最近CMやってるの知ってる?(知らない…)白いジェロ。それと、前日にBSジャパンの生放送でシャーロックホームズを語ったけど、ヘアメイクさんに髪型をブラック・ジャックみたいにしてもらって好評だったので、今日自分でやろうとしたけど出来なかった(ので帽子被ってた)髪にキューティクルがない。そんな雑談で「たいした話してないよ〜。」というオーケンtwitterには「ドグラ・マグラ、白いジェロ、キューティクルがない」と書いてね。と指示する(笑)単語だけ並べても意味がわからないじゃない。
ここのお店でも沖縄料理が出てるんですよね。どんなのがありますか?とカウンターにいる店員の女性に、「ゴーヤーちゃんぷるは?」などと聞くと「いいゴーヤーが入った時にはあります」とシャキっと答える。いいゴーヤーに拘りがありますね(笑)

次の曲を歌いだそうとした時に、ちょうど唐揚げが運び込まれてきて(注文してから揚げてたので時間かかったんですね)店員さんがステージを遮らないようにかがんで来てくれるのですが、オーケンがそれに笑って「唐揚げが!(笑)」美味しそうないい匂いなんだこれが。「唐揚げ食べて下さいねぇ」と言って、また曲に入りました(笑)その後も何度かいじられる唐揚げでした。
「テロルおじさん」では、この曲の背景ストーリーを語りながらギターをポロポロと弾いて、1番を歌ってから2番に行く前にも、ストーリーの続きを語ってから歌うのがすごく良かった。オーケンならではだと思ったし、小説を読んでるみたいに、頭にその物語の少年の表情が浮かぶようでした。テロルおじさんは雲の上から世界のゆくえを見ているのですね〜。
今回はエレキは持って来てなかったけど、アコギのままでアングラノイズコーナー。OTODAMAの時に、メインステージで木村カエラさんが「バタフライ」歌ったあとで、その横のテントステージで「夏フェスにアングラを!」と言いながらマネキンの頭を持って登場して「死んでいく牛はモー」歌ったら、大阪のお客さんはノリが良くて最初からどっかーんとウケて、フォークだけどもフェスだからお祭りで盛り上げようと思い、「日本印度化計画」と「踊るダメ人間」やったら、お客さんがダメジャンプをしはじめて、どっかんどっかんウケるので、最後にはオーケンギターを弾かずにダメジャンプしたという。「なんだこりゃ(笑)」オーケンは一人弾き語りやると自分はアングラフォークだと思っているそうですが、大阪のお客さんはおもしろフォーク弾き語りに見えたでしょうね。嘉門達夫さんみたいな(笑)
そこで、「スラッシュ禅問答」の冒頭の短歌を叫び、ギャー!とテンション上げるのがオーケンのアングラフォークなこだわりだけど「ここでスラッシュ禅問答はやりませんよー」橘高さんが入ってきて激弾きして始めたら面白いのになぁ(笑)「死んでいく牛はモー」を熱唱して、最後のパーーーオーーー!と絶叫したあとも、テンションが上がりきったので、おさえるためにもうひと叫びとか言ってギャーー!ってやってた。叫び終わって、満足したみたい?

いよいよ橘高さん紹介して呼び入れます。橘高さんはインストアライブ時のようなオフスタイルで(ハット、黒ロングジャケットに黒タイトジーンズ、ショートブーツ)でもサングラスしてなくてメイクはばっちりなのが嬉しい。
「ようこそ八王子へ!」橘高さんがそういってオーケンを歓迎する。「ほら八人の王子が〜」ってうんちく話?里見八犬伝みたいな事を言いたいらしい。誰が?橘高さん自分をさして、それからあの人と指をさすと、お店の壁にファンキー末吉のでっかい写真が飾ってある(笑)それから上の階にも王子がいたでしょう?と、そうこの日は「これいし太田セッション」で太田明さんが来てたのですね〜。3人揃うなんて珍しいことですよね!たまたま同じ日になったそうで、先に太田さんのほうが決まってて、オーケンの予定が空いてて後で偶然一緒の日になったそうなのだが、オーケンがいいのかどうか「気を使っちゃって〜」と遠慮がちに。「なんで(笑)」と橘高さん、「筋少やめ組が3人揃ったんだよ」そうでしたね。「そこに内田とおいちゃんが『ちょっと待ったー!』って入って来たりして(笑)」だったら嬉しいですけど!でもこの日はおいちゃんがtwitterで大阪に居ると書いてたので、ありえないことでした。
オーケンが八王子で毎週やろうかな〜てな事を言うと橘高さんが、「きみも高円寺で店やれば?カレーもあるでよ、あっハヤシもあるでよか(笑)」超早口で前のめりでまくしたてるのでオーケン口を挟む間がない。ここのオーケンの表情がまたポイント(笑)

二人が椅子に座って、橘高さんはノンアルコールビールを飲んでる。エレアコを持って、筋少でもカバーした曲ですねと紹介して「氷の世界」を。やっぱり橘高さんが弾くと凄い!
弾く前後にオーケンと橘高さんが話すのだが、これがめちゃめちゃ面白くて、私の文章で伝わらないのが残念ですが、オーケンのギター師匠みたいな感じで橘高さんが指導したり、オーケンがやはりこう来たかーみたいな顔して生徒みたいに話を聞いたり(笑)オーケンの話に橘高さんが高速でツッコミというか、漫才の掛け合いボケ倒しみたいな?(笑)
次に「香菜、頭を良くしてあげよう」を二人でイントロ弾きだしたと思ったら、ふーみんがギターを外して立ってハンドマイクで歌いだすっていう(笑)ここでどっとウケる。これは珍しいです!歌が終わって演奏に戻るとまたギターを持って弾くという。終わって橘高さんが、心が折れるかと思ったけど、歌い出しのときにウケたので折れずに済んだっていうことを(笑)ギターを持たずに歌うのは、橘高さんにとっては大変勇気がいることなんですね。
「香菜〜」について、先日ロティカのあっちゃんが大丈夫といいつつ全然歌えなかった、さらに先日2度目にやったときは歌えたけどメロディが自分流で全然違うという。これに比べたら橘高さんの歌はちゃんとしててオーケンも弾きやすかったでしょう。作曲者おいちゃんが歌うのも聴きたいな〜。
オーケンが、フォークギターの弾き語りのミュージシャンが沢山集まるライブイベントがあってという話で、「お題」をもとに即興で弾き語りするらしくて、それに出たいんだよねと話すと、橘高さんもそれいいね。と言ってたと思います。橘高さんはメタルの人だけども、実はフォークも好きなんですよね。年代的にも(笑)アリスが好きなので、歌ってみたいそうです。フォークふーみんいいかも!

OTODAMA出演時の話では、野外フェスで晴れバンドだったジンクスが崩れた話から。その昔沖縄の野外イベントに出た時も台風の中で筋少の出演時だけ晴れたし、横浜スタジアムのイベントに出た時も雨の中で筋少だけ晴れた。橘高さんよく覚えてます。私はどちらも行ってなかったので話だけ聞いた記憶が。話には出なかったけど、復活後のフジロックがそうでしたね。それでOTODAMAでは筋少の時だけ降ってしまったけど、筋少が終わったとたん太陽が出て、雨がまるで自然の特効みたいだった。と橘高さんが笑顔で話してくれました。終わった後はおいちゃんの誕生日をケーキでお祝いしたそうです。オーケンがマネキンの頭を振り回したのは、今度誰かミュージシャンの顔にしてみたいね。誰がいい?という話に、橘高さんが「…おいちゃん(笑)」おいちゃんはインパクトあるかもねと。
FOKの一日目では、ヒダカトオルさんと対談をしてバカ話になってたら、怒髪天の増子さんが入ってきたらさらにバカ話だけになり、その時にメインステージで佐野元春さんの演奏で「SOMEDAY」が始まると、40代バンドマンはぞくぞくと見にステージのほうに集まる。やはり世代だからね。とオーケン、自分も行きたかったのに、増子さんがバカ話をし続けて「バカ話のBGMに『SOMEDAY』最高!」だって(笑)橘高さんもやはり世代なので、メタルとか言っててもやっぱり80年代のニューミュージック好きで、オーケンも実はオフコースが好きだったけど、ナゴム時代はそんな事言えなかったそうだ(笑)オフコースは実はプログレっぽいんだよ!と歌いながらここがと語るのだが、オーケンの歌がなんの曲かいまいち分からない(笑)聞き覚えはあるような気がしたが(※あとで「YES-YES-YES」だと教えてもらった。だからプログレなのか(笑))ナゴムは商業ロックを敵にしてたなと橘高さん、ジャーニー(80年代のアメリカのバンド)について当時は商業ロックだとバカにされてたけど、実はそうじゃなくてたまたま後からヒットしたので言われてただけで、商業を意識して作った曲じゃなかったという話をしてくれました。オーケンはジャーニーのPVが楽器持たずに演奏のフリしてるのがすごくマヌケで、曲はいいのに不思議だという、これたしか以前どこかの番組で紹介してたような記憶があります。

※おそらくこの曲かな?

OTODAMAのステージ上で、オーケンは本当は「日本印度化計画」が子供番組ピラメキーノで使われて再ブレイクしたら、弾き語りで全国営業してもいい?という事を話したかったそうで。橘高さん「捕らぬ狸の(笑)」嘉門達夫さんとかそれで再ブレイクして、どこいっても子供に人気なんだって!と意気込むオーケンピラメキーノ知ってる?子供番組だから知らない人いるんじゃないかとオーケンが言うと、橘高さんが「お子さん居る人は知ってるんじゃない」はい(笑)嘉門達夫の「鼻から牛乳」とか私が12歳ぐらいの時流行ってて、現在また本当に子供にウケてます。橘高家でもお子さん3人だから一緒に見てたりするのかもしれませんね!
リリースされた当時は、コミカルな面だけでウケるのは手段と目的が違うのでとシングルカットを拒否したそうだが、(「天国への階段」と「ボヘミアンラブソディ」とシングルカットされなかった世界三大曲だと言い張る)地域の夏祭りとか、パチンコ屋とかでもいいよ!筋少だと機材が多くて大変だから弾き語りで〜と言うオーケンにふーみんが「筋少でもいいよ!」と笑顔で(笑)しかしパチンコ屋さんに並ぶのを想像するとやだな〜(笑)と言いつつニヤニヤするふーみんだった。
それから、オーケンがステージで倒れたネタの話では、ロッキンフェスの映像を見たら倒れた時に駆け寄ったマネージャーが笑ってるので、後でそれはどうかと注意したんだけど、長谷川さんも満面の笑顔で映ってて(笑)長谷川さんに言ったら「だって、面白いじゃーん!」と長谷川さん(笑)ふーみんが「コージーね(笑)大槻が本当に倒れたとしても、笑ってると思うよ」とつけ加えたのが可笑しかった。長谷川さんってそういう人(長谷川さんファンに人となりを以前聞いたことがあり、まさにそんな感じなのが分かるエピソードでした)

FOKで様々な人をゲストに迎えてやったことで、昔の少年漫画みたいに対決した人が何か1ついい事を教えてくれることが分かったと、この例えオーケンらしいですね。みうらじゅんさんも、石川さんも「ギター下手でもいい」とか、ローリーさんも「歌がうまいからギターは下手でいいじゃない」とか言われたみたいです(笑)
弾けるようになると、ギターを弾く人と気持ちが通じるようになったので、ワジーとセッションした時は嬉しかったそうです。ワジーもオーケンも白髪なので「白髪鬼」ってユニットをやりたいって言ってたんだよね。とオーケンが言うと「じゃあ白髪と金髪でやろうか、白髪vs金髪」なんかカッコイイ(笑)ふーみんは根本まできれいな金髪ですね。キューティクルはやっぱり無いけど。元から金髪の設定を貫くふーみん。24歳の設定(設定いうな)の話もしてて、おいちゃんが誕生日で48かぁ〜って話から、ふーみんは「24歳から歳を取らない病気なんだよ、アメリカの医者にも言われたんだ」って言うとオーケンが爆笑して「アメリカの医者に言われたって、小学生か!バカみたい!(笑)いいねそれ(笑)」と二人で大笑い。「これを言うためだけにtwitterやりたい」とオーケンが言うと、ふーみんが「じゃあ俺はそれに弁解する(だったか正確には忘れたけど)ためだけにtwitterやりたい」結局二人とも気になってるんじゃない(笑)

オーケンが橘高さんとギターセッションなんて、リアル24歳の筋少ではありえなかったですね。こんな狭い空間で見られるようになるのも想像してなかったし、40過ぎてからオーケンのチャレンジにも感心しますし、ファン続けて良かったなぁと思います。オーケンがとても嬉しそうで「橘高くんと通じ合えたと思う」と言うと「いまさら(笑)」と笑うふーみん。オーケンが演奏できることで、ギタリストと気持ちが近くなるのはバンドらしい感じがしていい感じですね。
橘高さんが、「大槻はギター弾いてて今一番楽しい時だと思うよ、みんなも分かると思うけど、最初から比べるとうまくなってるでしょ?」と言うとオーケンが「一人で練習すると寂しいんだけど、何かいい方法ない?」と質問する。橘高さんからのアドバイスが、昔から一人で家で練習するときに、TVを付けてCMが流れる間にその曲を弾くという。「カールでも?(笑)」寂しがりやなところは二人の共通点ですね。
「スタジオで練習してるときのほうが、うまく弾けるんだよね〜」オーケンがよく言うのだけど、ここはふーみんの後の語りのためのオーケンの前振りで笑ってて、ふーみんが「ギター始めた子がよく言うんだけど」と例を出して、ある若い子が橘高さん聴いて下さいって来てギターを弾くと『あれっ?あれっ?』とその場では弾けず『練習の時は弾けたのにー』と言い訳をするが、今ここで弾けないとだめなんだよ!って説教するという下り、ふーみん先生のいい話でした。
あと、ギターの機材は俺より大槻のほうが詳しくなってる!とふーみんが、あれとこれではネックの幅が1mm違うとか、弦の太さとか〜(詳しくは覚えてない)「俺はボディの素材とか全然そんなの気にならない」テックさんにおまかせなんですね。「俺の前では抑えてると思うけど、溢れて出てくる出てくる」オーケンはそういう所にハマるんですね。メーカーや素材などのウンチクを話すオーケンに、テック宮崎さんが横で膝叩いて爆笑してた(笑)

そして今後の予定について。ふーみんはXYZ→Aのレコーディング中で、さらにプロデュースバンドのZig+Zagとパンドラのアルバムを同時進行してるので、毎日部屋にこもってパソコンの前でヘドバンしてるって(笑)だから今日は楽しいそうです。自分の告知はこれくらいで、あとは筋少の予定。OTODAMAの時発表された12月の大阪ワンマンは、初めてやる梅田のクラブクアトロだけど、ビルの上の階にあって構造上ステージが揺れるらしく、イベンターから決まる時に「揺れますが大丈夫ですか?」と電話で確認されたらしい。やっぱり揺れるんだー。ちょうど、梅田クアトロが揺れるらしいと関西のファンの方々から聞いてたので。大丈夫ですかって聞かれても困りますよね(笑)でも、OTODAMAの一日目の日にラウドネスがクアトロでやって大丈夫だったので、筋少も大丈夫?かどうか(笑)爆音的には同等ぐらいかもしれないけど、ダメジャンプはラウドネスにはない!ダメジャンプ禁止になるかも?なんて言ってたけど、揺れるのは上の照明の関係?だかでステージ側だから、フロア側はジャンプしてもたぶん大丈夫でしょう的な話でした。
それから11/23の「ぴあ」フェスで、第一弾にももクロ筋少が発表された件について。橘高さんが前のぴあフェス(6年前)の事を知ってて、早々たるメンバーがラインアップされてたので、この後も発表があると思うんだけど、どうしてこの2組が最初にバーンと出たんだろうね?まるで対バンするみたいな(笑)オーケンが去年ちょうど11/23に出たももクロの「労働讃歌」の作詞をしたので、偶然なの?とふーみんが聞くと、オーケンは偶然らしいと。「なんだか俺がマーティみたいに弾いてその前でももクロが歌うみたい。」ふーみんがそう笑っていうとすぐにお客さんから大歓声。実現したらすごいですよね。すかさず「決まったわけじゃないから!」と弁解したけど、何か絡みがあるといいですよね〜。フェスだとどうしても出演時間短くて、筋少だと曲もMCも長めだから、1時間は見たいですね。サマソニのヘッドライナー並みの時間が欲しい!(笑)
その前に、10月の作曲者別ワンマンライブがあります。オーケンから橘高さんに、内田くんと打ち合わせしたー?と聞くと、打ち合わせ自体はまだで、ちょっと話はしたかなぐらいだそうです。定番曲もやると思うけど、珍しい曲もやりたいねとのこと。期待ですね!何がある?と言い出すも「言うとやらなきゃならなるから、やめよう!(笑)」レア曲2曲ぐらいはやりたいそうです。
「あとなんだっけ?」╲すかんちー/「すかんち!忘れてた(笑)お客さんのほうが詳しいね」すかんち25周年のライブにゲストとして呼ばれることになっているけど、内容は対バンでがっつりやる予定だそうです。以前オーケンがローリーさんと話したときに、すかんちは最近ライブでお客さんを煽るような事はしてないらしい。「とか言って、一曲目(恋の)マジックポーションで煽ったりして(笑)」とふーみん。どうか分からないかも〜。筋少でも煽るのやめる?とオーケン言うけど、絶対無理ですね。一曲目でワダチとかまた言うオーケン。最近一曲目でイケイケじゃないライブでは、「じーさんはいい塩梅」で始まったのとか、あれは良くなかったとオーケン反省したみたい。でもあれはあれで意表着いてて面白かったですよ〜。ワダチじゃないけど「孤島の鬼」で始まったのは良かったねとのこと。あれもカッコ良かったです!
※ちょうど、今週の週アスでローリーさんとポンプさんと対談してますが、何故か筋少が仕切る?って書いてあった(笑)セッションもやるので何の曲やるか考えてるみたいです。

たしか「香菜」を弾いたあとで、ここのコードは違ってディミニッシュで〜とかふーみんがオーケンに教えていた。今度は「ベティーブルー」(「ベティーブルーって呼んでよね」)教えてよーとオーケンがリクエストする。ふーみんが「あれはコード進行がABCDって続くから難しい」て言ってたかな?おいちゃん曲ですよね。たしかにリフみたいなのがないみたい。
「こんどはおいちゃんもアコギで参加してほしいね。」とオーケン言ってました。ぜひ!ぜひ!強くお願いします。それで、「(オーケン、ふーみん、おいちゃん)3人でアコギ弾いてたら、内田が歌いながらそこから(入口から)入って来たりして(笑)」それ目に浮かぶよう!爆笑。「そしてエディが出て来て踊るの(笑)」それだ。筋少ってバンドはこういうこと(笑)きっと後ろで長谷川さんが笑ってるんですよね。
今年は上映会でうっちー、八王子ふーみん。と来て次はおいちゃんがゲストに呼んでくれないと。筋少アコースティックライブもいいですね。ワンマンでは数曲コーナー定番だけども、着席でアコースティック編でもまたあったらいいなと思います。

これも筋少の曲です。と紹介して「トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く」を!橘高さんがギターで、今度はオーケンは弾かずに歌で。これは珍しくて嬉しい!トリフィドのかけ声もふーみんのみで、レアでした。歌い終わってオーケンが、やっぱりギター弾かずに歌だけだとほっとする?みたいな事を。実はそこで、リハの時に声が出てなくてあれっ?と思ったそうですが、ふーみんがキーを半音高く弾いてたことが判明(笑)普段ライブでこの曲は半音下げチューニングだからなのかも。(ギター弾かないので分からないけど、アコギをチューニング普通のままで弾いたら半音上がるってことなのかな)「ライブだとテンション上がるから声が出るのかな?」とふーみんは思ったそうだが(笑)実は自分が間違ってたという。キーが違うといえば、舞台「ステーシーズ」で「再殺部隊」をモーニング娘。の皆さんが歌うときに、舞台用にキーを上げてた(女の子が歌うので)けど、先日のオーケンが参加したステーシーズ感謝祭で一緒に歌うということで、原曲キーで歌ってもらったそうです。原作者様にあわせて(笑)オケを作り直したのかな?すごいねとふーみん感心してた。そんなふーみんが原作者がトリフィド(作曲なので)なのに間違ったという繋がりでした。

ここで橘高さんが一時退場してまたオーケン弾き語りコーナーに戻る。「一人だとアングラになります。橘高さんとだとハードロック、内田君とだとナゴムになる。おいちゃんとは、分かりませんねー。」なーんて言ってたけど、おいちゃんとだとニューウェーブかな?80年代アイドルポップスかも!(笑)
絶望先生の「おやすみEND」とか「Fry me to the moon」などFOK定番曲をいくつか演奏したあとで、OTODAMAでもやった「踊るダメ人間」「日本印度化計画」で盛り上げる。この時またオーケンが、地域のお祭りに呼ばれて演奏するっていう妄想トークが始まった(笑)子供達には曲でウケて、お父さん達には仮面ライダーの話をして仲間意識を持ってもらうとか(笑)「何が好きですか?V3、いいですね〜」なんて言ってたが、今の子供のお父さんならもうV3よりも後かなー。私の時代はアマゾンだったので、今30代後半だとBlackかRXぐらいかも。そしてお母さんにはフェロモンを出して〜韓流アイドルのように「マッコリー」ってまたか(笑)それは無いと思う。地域のお祭りや保育園や、いいお家のホームパーティーに呼んで下さいね〜安くしますよ〜みたいに言ってました。大ブレイクって程はなさそうだけど、熱心なオーケンファンはどこでも行くので、50人ぐらいならすぐ集まっちゃいますよね。本当に地域のお祭りにいろんな地元のミュージシャン達と混ざって出て欲しいなー。中野とか世田谷なら現実味あるかも。
印度化計画ではテンション上げてて、「おまえら、八王子魂見せてみろぉ〜!」って裏声で煽るのはX Japanのトシさんのマネ?(笑)営業で行くならテツ&トモみたいに踊る人が欲しいな。というオーケンに、やはり╲エディ!/ですよね(笑)でも踊るだけではエディの才能無駄遣いだから、ピアノ演奏も入れて二人でライブをして欲しいです。

このあと再びふーみんを呼び込みました。大槻が弾き語りやってるこの光景がシュールだねってここで言ってたかな?前半だったかも。印度化計画のイントロの弾きかたをレクチャーしてました。
このお店のアットホームな雰囲気が良くて、その効果なのかもしれません。オーケンが「お誕生日会みたいでいいね」と何度も言ってたし、また「唐揚げ食べて下さいね!」っていじるし(笑)橘高さんとの話も、ステージ上じゃないみたいで、まるで本当にオフの居酒屋で二人の話を聞いてるみたいな感じで良かったです。
橘高さんと演奏は、やっと出ました「少女の王国」猛練習したんだよ〜とオーケン、中断もせず弾ききりました!が、ふーみんが最初のイントロでトチって仕切り直ししたっていう(笑)調子狂っちゃったのかな。曲終わった直後に「お客さんが息をのんで見守ってる感が伝わってきてやだった(笑)」「子供の発表会みたいな」ってふーみん言ってたかな?オーケンが練習してるって、前から何度も言ってたから本番を見守る親の気分になるってもんです(笑)

橘高さんを送り出して、またFOK弾き語りはほのぼのとした曲で締めくくり。「あのさぁ」「サイン」など。最後にインターネットの有料サイト「cakes」で始まったFOKをテーマにした新連載エッセイがあることを紹介して、これからもFOKいろんなところでやっていきますと話してから退場しました。

(おまけ)
何の話の流れで出たのか忘れたので。オーケンがライブで危ない発言をすると、DVDにするときにふーみんがこれはピー音を入れないとならないかとすぐ気になるらしい。でもウッチーは気にしない性格で「いいよー」とか言い方をオーケンとふーみんが二人そろってウッチーの話すマネをしてたのがめっちゃ面白かった。あれまた見たいな。それでふーみんがここはどうかと指摘すると、あっさりと「そうだな」と認めるらしいです。

オーケンのライブが終わった後で、上の階で「これいし太田セッション」を観に行きました。またぐっと落ち着いた雰囲気でリラックスします。歌は無くてインストなので、凄いテクニックの演奏を楽しみながら、お酒が呑めるのはいいですね。是方さんが、「今日はお客さん多いですね〜。下から来た人〜」って手を上げさせてました。大槻さん有難いですねーって話はしてたけど、それ以外は特にオーケンと橘高さんの話は無かったです。太田さんはたしか半年ぶりぐらいにここで見たのですが、髪が長くなってウェーブがかってて白髪が増えてた。カッコ良かったです!今年はお子さんと花火大会を見た話とかして微笑ましかったです。