筋肉少女帯関連ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

大槻ケンヂ弾き語りツアー*FOK46@赤坂GRAFFITI(ゲスト:石川浩司)

「FOK46」と題された46歳オーケン弾き語りツアーの初日です。
この日は橘高さんのX.Y.Z.→Aも横浜でツアー初日だったし、赤坂BLITZではMORRIEさんがスペシャルソロライブで、DEAD ENDメンバーがゲストだったり秦野さん(ユーフォリア)もサポートだったし、どれも行きたかったんだけど、オーケン弾き語りと比べると演奏クオリティはそりゃ上だろうけど、価格もそれなりに高い。いやここはあえて(笑)オーケンだろうと。筋少ファンとしては!着席でキャパも多くなく、チケット取るのはどこの会場でも難しかったようです。もし取れなかったらBLITZかなーと思ってたのですが、運良く取れたので(笑)行くことにしました。

初めて行く会場かなーと思ったら、入ってみたら驚いた。10数年前に親戚の結婚式2次会パーティー(バンド演奏あり)で使われた会場だった。たぶん。代官山の「晴れたら空に豆まいて」の会場よりも一回り小さくて、バーが入り口付近にある。地下なので電波は入らなかった。ソールドアウトなので椅子がぎっしり置かれてました。開演前にはステージ前に下がったスクリーンに何か特撮とか昔のアニメが流れてた。
入り口付近ではオーケン物販コーナーで、新グッズのFOKロゴ入りTシャツが売られてました。

ツアーだし曲名ネタばれは一応さけて、記憶の限りで書きます。
オープニングSEが流れて(何か映画音楽だったかな?)オーケンが座席後方から歩いて登場しました。先月のソロライブと同じく黒スーツとハットでシックです。
私の席からはよく見えなかったのですが、黒のギブソンエレアコだったかな?椅子に座ってギターをかまえて、そのままぬるっと1曲目。「こんばんは〜」と挨拶して2曲目。
最初のMCでは、先月のソロワークスライブに行った人いますか?と聞いて手を挙げさせると、ほとんどのお客さんが手を挙げてたと思います。ライブの時に、あと20年、いや15年ぐらいしたらい身寄りの無いミュージシャンやお客さんを集めた老人ホーム「オーケンハウス」を作りたいという話をしたら、終わった後の楽屋で関係者のミュージシャンや友達がこぞって、ライブの感想も言わずに「オーケンハウスの予約させてよ」「私、まかないで入れて」と言ってたそうで(笑)(ブログにも書いてありましたね)また、メールでも友達の60代のシングルママが、「子供達がもうすぐ独立するので、オーケンハウスに入りたい」とマジトーンで書いてたそうな。ここまで需要があると、オーケンが知らないうちにオーケンハウス投資詐欺とか起きそうで、恐ろしくなってきた(笑)

弾き語りスタイルを模索中だというFOK。手でポロポロと弾いて甘い歌声で歌ったかと思ったら、ピックでジャカジャカかき鳴らして「人間はぁ〜!」とかやりだしたり。座ってるので反応に戸惑うお客さんに、スタイルを模索中なので〜とおことわり入れながら続けるのがオーケンらしくて好きです。こないだ「やついフェス」に出たときは、ジャカジャカかき鳴らして叫ぶスタイル(遠藤みちろうさん風かな)をやったそうです。行った人いる?と聞くと、ソロライブに比べてかなり少ないようでした。

続いて、本日ゲストの石川さんを迎え入れます。私は、石川さんが以前やってたバンド「たま」については詳しくないのですが、初めて生演奏を聴きました。「たま」時代はランニング姿が有名でしたが、この日はFOKの黒Tシャツを着て出て下さいました。私はこのライブに行くということで、この前にちょっと石川さんについてネットで調べたのですが、こちらのブログで紹介された内容によると石川さんの奥様は

レンタルボックスギャラリー」の先駆けとなるアートショップ「ニヒル牛」を西荻窪で経営している。

のだそうです。奥様を置いて、毎年2月はタイのチェンマイに滞在するのだそうですが、今年は着いたとたんに足首を折ってしまい、1ヶ月をホテルで過ごすはめになったそうだ。その話をオーケンに話してくれました。帰国してギブスが取れてまだ数日なのだそうです。
紹介のあと、オーケンのギターを使って弾き語りを披露されました。弾き語りもされてるそうで、オーケンに比べてすごく慣れていらっしゃる。ネタっぽい、"カップやきそばを食べるときは、具を面の下に入れる〜(友達の名前)の教え〜♪"っていう歌。"男同士寝ざるを得ないとき"の歌詞で大爆笑でした。どんなシチュエーションでそうなるの(笑)オーケンはステージの端に小さく座ってて、次の曲で石川さんが"口のまわりにハムカツの粉がついて〜♪"とか歌いながらオーケンの顔をさわって客いじりするので(笑)オーケンが困った顔をして体をひねらしてたのが可笑しかった。これはオーケンファンのツボついてると思った!素晴らしい。
「たま」は、メンバーそれぞれメインボーカルの曲があるので、イカ天に出てグランドチャンピオンを取った時の曲が石川さんボーカルの曲だったそうです。最後に「大槻さんもカバーした『オンリーユー』僕も歌ってます」という話をしたのだけど、曲は違ってて海外の有名な曲のほうでした。
続いて、オーケンがギターを持って、石川さんはステージ袖からスタッフが出してきた、手作りの打楽器セットです。ドラムのシンバルや、桶などが付いています。オーケンが「打楽器と合わせるのは、初めてで緊張するなぁ〜」と言ってから、曲は「がんばったけどダメ」これが素晴らしかった!「ワンワン〜!」と犬の鳴き声を石川さんがやったり、合わせるのが絶妙で良かった。演奏終わってオーケンが「これ、石川さんにあげます!」と言うくらいはまっていました。
続いて「ボサノバはどう?」とオーケンが言いながらポロポロ弾き始めた「Fly Me to the Moon」も、ほんわかした感じの石川さんの音が合ってます。実はうちあわせなしでオーケンがいきなりはじめたそうで、演奏した後で石川さんが「びっくりした」と言ってましたが、ぜんぜんそんな感じしませんでした!歌詞が「月」なので、石川さんが最後に「ついたー!」って(「さよなら人類」のですね)って言ってくれるのを期待してたそうですが、石川さん「歌詞聞いてなかった(笑)」でも、次の曲で「ついたー!」やってくれました。拍手喝采!
手作りドラムセットは足にタイヤがついているようで、左右にスライドさせながら弾いたりして笑いを取ってて、石川さんに注目してしまった。
石川さんの現在の活動について、「パスカルズ」は大所帯のバンドで、今度オーストラリアの大規模フェスに出るそうです。「ホルモン鉄道」「でぶでぶ」など複数のユニットもされてるそうで、即興で歌ったり打楽器演奏したりすると聞いて、オーケンも興味しんしんで、「それ僕も入りたい〜」と言うのだけど「まず太らないとね(笑)」と一蹴してました「でぶでぶでぶ」にならないと(笑)というわけ。

石川さんを送り出して、オーケンひとりで後半。1人で全部やるので、気楽かと思いきやお客さんの反応もなにも全部1人の責任になるので、プレッシャーだなーなんてことを言ってました。また、弾き語りを始めたことで、「間」が怖くなくなってきたそうです。バンドの時はちょっと間が空くと怖くて喋ってしまってたけど、これからは間があいたら、僕が喋らなかったら筋少だと橘高くんがマシンガンのように告知をしだすけど(笑)特撮だとどうだろう〜?って言ってた。
ある曲では、お客さんも一緒に歌わせたりして、70年代フォークみたいな感じを狙ってるのかな?自然と手拍子しだすと「手拍子はわかんなくなるからやめて〜」まだ無理なようです。
後半のMCでは、最近の仕事でおもちゃ博物館の北原さんと共演したときに、ヌンチャクコレクションを紹介したら意外と食いついていた。また別の仕事で真木蔵人さんもヌンチャクの話にすごく食いついて、一緒にいた若いアナウンサーはあまり知らないのに話を必死にあわせようとしていたそうだ。やっぱり子供の頃にブルースリー映画が流行った影響なんでしょうね。40代なかばの男性はみんなヌンチャクが好き!→だから婚活で40代の医者や弁護士がいるお見合いパーティーとかに出るときは、趣味はヌンチャクというと食いつくから!→売ってる新宿の格闘技ショップの場所を説明→そしたら結婚できるからオーケンハウスに入らずに済む。と熱く力説してた(笑)「あっ、婚活というと皆さんから『余計なお世話』とビシビシオーラが!」なんて言ってたが、ファンはオーケンハウスに入りたいですよね。

最後の曲の前に、あとはアンコールで話します。みたいな事を言って、アンコールあるって言うんだ(笑)という笑いが起きる。いったん下がってアンコールの拍手をすると、ほどなくまた後ろから歩いて出てくる。
アンコールは早く出たいタイプなオーケンだが、バンドだと出ようとするとスタッフが「まだチューニング中ですから!」と止められることがあるそうだ。前はよく分からなかったけど、ギターを弾くようになって、アンコール前にチューニングをスタッフにやってもらう大切さがよくわかったそうです。
アンコールは長めの曲を数曲やりました。以前と違ってぜんぜん危なげなくなって、練習の成果が出ているなぁ〜努力しているなーと関心でした。ツアーも最初だからスタイルを模索中だけど、ツアーが進むにつれ変化があり固まっていくでしょうという話をしていました。進歩している経過を見守っていくのも、ファンとしては若いアイドルの成長を見守るみたいな楽しさがあるなと(笑)思いました。

(MCネタ)
やついフェスでオーケンの前の出番だった、TMネットワークの木根さんが、サウンドチェック時にピアノ弾きながら「TMネットワ〜ク、TMネットワ〜ク♪」って歌ってたのがどかんとウケて、それが一番ピークだったとか。木根さんと楽屋で話した時に、別の会場で小室さんも出演するのでTMネットワークはやるんですか?とオーケンが聞いたら「いややらないよ、宇都宮がいないからね。そうだ、大槻くん歌う?」と聞かれて、TMネットワークは詳しく知らないので断ったものの、後で歌ってたらどうだったかと想像して、おぼろげな知識で「げっわぃ〜」って歌ったりして。と言ってたのが、バンドブーム前の中学生の頃にTMネットワーク直撃だった私としては、可笑しくてしょうがなかった。
人間椅子筋少が対バンするライブについて。「筋肉少女帯VS人間椅子VS、『筋肉人間少女椅子帯』というのはなんですかね、聞いた事ないですけどね、まあセッションですね(笑)」対バンでセッションをやると、だいたいちょっとやるだけになりますが、今度の人間椅子とのセッションはがっつりやりたいそうです。期待ですね!ギターが3人いてベースが2人いてどうするんだろうね?というのは「内田君はiPadでやったりして。」それはありえる!
こんどの筋少ツアーのタイトルは「筋肉少年少女隊」ということで、その結成時のバンド名の説明も丁寧にしてくれました。かといって結成時に歌ってた「家族の肖像」(空手バカボン)とかの曲じゃなくて(笑)デビュー後に出た曲から選ぶそうです。どんな曲が選ばれるか楽しみですね。まだ演奏されてない曲を期待しています。

※追記 3/7
入場SEは、ドラマ「傷だらけの天使」のテーマでした。教えていただきありがとうございました。

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