筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

橘高文彦@LIQUIDROOM

Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live〜Dream Castle〜
2010年10月24日(日)東京都 LIQUIDROOM ebisu
OPEN 16:30 / START 17:30
スペシャルゲスト>
大槻ケンヂ(Vo/筋肉少女帯)/ 本城聡章(G/筋肉少女帯)/ 内田雄一郎(B/筋肉少女帯)/ 二井原実(Vo/X.Y.Z.→A)/ 和佐田達彦(B/X.Y.Z.→A)/ ファンキー末吉(Dr/X.Y.Z.→A)/ 山田晃士(Vo/AROUGE)/ 福田純(B/AROUGE)/ 青柳浩一郎(Dr/AROUGE)/ tezya(Vo/Fumihiko Kitsutaka's Euphoria)/ 秦野猛行(Key)

オープニングアクト
Pan-d-ra / Zig+Zag


ライブのもようは後日DVDで発売予定と最初に告知がありました。細かいところはさておき感想や印象を書いておきます。
橘高さんのデビュー25周年記念のスペシャルな一夜限りのライブです。今回はお祝いということで考えて、スタンド花(ライブ会場に飾られるやつ)をファン有志22人で贈りました。この準備で緊張してたのですが(苦笑)無事に飾られたことを確認してほっとしました。参加していただいた皆様ありがとうございます。(下にお花の写真張りました)


会場して客入れ中に、橘高さんプロデュースの若手V系バンドPan-d-ra、Zig+Zagのオープニングアクトがありました。大勢の観客を前に緊張した様子のPan-d-ra、筋少と同じくツインギター編成で橘高ポジションのリーダーNAOYAさんの衣装が前に見たときよりゴージャスドレス&足見せでかわゆい。そしてZig+Zagのリーダー、キンヂ君もかわゆいゴスロリドレスなんだけど、二人とも可愛いだけじゃなくてりりしさ貴公子っぽさを兼ね備えてるところが、他のV系女形メンとは違うし橘高さんの後継だなーと思って嬉しいです。ステージは先輩格のZig+Zagがやはり魅せてました。ボーカルのK〜さんのキャラと歌はがっちり新しいファンを掴んだんじゃないかなって思います。


セットチェンジのあといよいよ登場、内田さんセットが下手に来たので、下手にいた私は嬉しかった!ファンキーさん、秦野さんと橘高さんが入場して、まずはインスト曲の「Falcon」橘高節が炸裂です。いよいよ始まったな〜と。メイクもいつもより気合入ってると思った(笑)ピックで弾きまくるうっちーかっこいい(ほれぼれ)終わって橘高さん残して全員下がり、橘高さんからご挨拶。最初はギタリストソロらしい事をしたけど、今日は橘高フェスにしてこれからは次々に出るバンドを楽しんでねということで。最初から泣くのか?泣かないよって冗談いってて、えー!ってお客さんも泣くの期待してるっていう(笑)それを「おまえらなぁ(笑)」ってつっこむのが橘高さんらしくて、ファンと橘高さんの暖かいつながりを感じます。最初からよく喋るし、「お色直しとか、お色直しとか、お色直し(笑)」て定番のネタで笑わせたり、永遠の24歳の設定だけど25周年の説明(?)して、「これからどうしよか?」(しらんわw)若いバンドマンを見たあとだからより立派で貫禄を感じた(笑)DVD発売予定の告知と、今日のライブは「なんでこの曲が入ってないのぉ〜?」(オーケンが前に言ってたベストアルバム出たときのファンの典型的な反応)と言うだろうから、ライブとベストアルバムはセットということで、アルバムに入ってないほうを中心の選曲にしましたとのこと。細かい心遣いに感激です。


・AROUGE
山田さんきた〜「メルシーボクー」出たw 橘高さん最初のMC、「タッピングにアーミングだよ(苦笑)」アーム付きの赤いVで弾いてました。今はやらないプレイが見られるのはここだけです。
デビュー当時のエピソード、ジャパメタブームでラウドネスが出てきて44マグナムとか関西のバンドが多かったので、ロフト(だったかな?)関東殴り込みライブとかタイトルで、それに大槻も行ってヘドバンしてたらしい(わははは)俺も純と一緒に行ってヘドバンしてた。あとで晃士に歌う時に開脚しながらジャンプしてと頼んだとか(?)みんなやってたんだよ、ロフトの天井に頭ぶつかりそうになりながら。あれがカッコイイと思ってた。のだそうだ(そうなのか?水戸さんも昔やってたような。ジャパメタもそうなのか)山田さん拒否(笑)純と俺とは渋谷を流してたとかなんとか。こいつはメタル一直線で当時は背中にジューダスプリーストと書いたGジャンを…と言ったら着てるwww 橘高さんびっくりして駆け寄る。純さん物持ちよすぎだしスリムすぎである。
解散を決めた時に速攻この二人(ドラムとベース)は堅気になると決めて、晃士は歌いつづけると。でもメタルはもうごめんだ!(wwww)ハローエブリボディとか今時歌わされて恥ずかしいのだと(笑)橘高さん何かと呼ばれるからなぁ。去年もあったし。また数年に1回呼ばれる気がする。山田さんは今は弾き語りでアルバムも出したそうで、なぜ弾き語りかというと「経費がかからないから!」オーケンと発想が一緒であるwww「地下水脈を脈々と…」で爆笑をさらってた。山田さんは最近、こないだノブ博に出た最鋭輝さんと一緒にもやってるんだよね。濃そうだよね(笑)ライブに呼んでよ弾くから、という橘高さんだが「高いよ」じゃあ呼べないw メタルはもううんざりという山田さん。「やっぱり俺が嫌いなのかよっ」勘弁してあげてください(笑)山田さんの歌うアルージュ、当時の80年代ジャパメタの感じがして私は好きです。
ドラムの青柳さんはラウドネスの樋口さんに影響されて(おお〜!と歓声があがる主に男性から)当時は同じセットを買ったけどお金がないので少しタムが少なかったとか。山田さんから、解散のときにラウドネスになりたいのか、アルフィーになりたいのかという話になったエピソード(これは前も聞いた)見事に1対3に別れた。今は橘高が二井原さんと一緒にバンドやって本当に良かったと思うと(笑)ですよねー。カタギの2人はもう限界でカラータイマー点滅してるので勘弁してくださいということでした。ありがとうございます!


Euphoria
tezyaさん細いし男前だしエエ声だ(笑)橘高さんにちょいちょい「そんないい声で言わなくても」とか言われてた。今回はベースがうっちーじゃなくて和佐田さんだった。わっさっだー!と前のファンから声援が飛びます。橘高さんに素晴らしいベーシストとか紹介されて、ボケて指さすほうを見て振り返って自分指さして、おれ?っていうのw ドラムはファンキーさん。ここでファンキーさんにありがとうを言って!とお願いしてみんなで言うのが出たかな(このあと何度もファンキーさんにありがとうコール)
Euphoriaのリリース当時のエピソード、これも何度か聞いた話ではあるけど、当時パワステだけ見に行ったけどあまり覚えてなくって。tezyaさんが橘高さんの結婚式もパワステでしたねって話をして「俺の思い出の場所は次々無くなっていくな」と言うと「でも家族がいるじゃないですか」っていい話だ〜!と拍手(笑)上手い事言えるようになったね〜と感心する橘高さん。なんじゃこりゃ(笑)
Euphoria曲はわりとヘドバン直線よりかは変則で凝った曲調ですよね。「僕の女神」などベストに入ってない方の曲を。いったんtezyaさんが下がって、インスト曲「Justice Of Black」のあとでもう一度戻って、あったな〜って思いつつ「夢こそ真実」のかけあい。


・X.Y.Z.→A
セットはほぼそのまま。ついに出ました二井原さん!「ヘドバンできますかぁぁぁ〜!」イエー!フロア前のほうはX.Y.Z.→AのFC優先なので、X.Y.Z.→Aファンのノリですね。「We Are、X!Y!Zー!」おとぼけ和佐田さんのポーズw
「Yesterday!Today!Tommorow!」聴きたかったんですよね〜。全力でヘドバンしました。都内ではしばらくやってなかったので、ファンの嬉しさも一段と。続いて「Faster!Harder!Louder!Deeper!」これもこれも!聴きたかった!ヘドバンの腕上げの折りたたみ。二井原さんの歌はやっぱものすごい。なんかこう、歌がいい音の出る楽器みたいな。英語も当然流暢だし、Hallo,Everybody〜って言って普通に聴けるww(山田さんの被せー)
MCは喋るとまたポンポンと出てくるしw「なんですかこのベースの数は?なんですかこのアンプは(マーシャルの壁)ドラムが遠いですよ」X.Y.Z.→Aのライブもこれだけ来いやとw 二井原さん魂の叫び。そう、動員が筋少ほどではないので(苦笑)いつもステージもコンパクトなんですよね。それから、橘高くんおめでとうということで24歳ネタに食いつく。「橘高くんは本当は何歳なのかと問うならば?」╲問うならばー!?/「わっやってくれた(喜)」「それやりたかっただけやろ!」「大槻くんごめん 大槻くんごめーん」斜め上をむいてきょろきょろして声かける二井原さん。出ました漫才w
盛り上げておきながら「でも次はバラードなんですね」(笑)で、「I Promise You」それから「Midnight Train」おっそうきましたか!久しぶりに聴けて嬉しいです。
二井原さんがウ〜イェ〜!最高ですありがとう〜とか英語でも歌うように話すのが、筋少ファンで初めて見る人にはびっくりしたかも?と思います(私も最初そうだったし)
X.Y.Z.→Aを10年やってきて、今日楽屋で挨拶にきた橘高くんの長男が、二井原さんの身長を追い越してたのにびっくりしたそうです(笑)もう14歳くらいなんですよね。声変わりもしたんだろうなって思いました。最後はこの曲を10年間歌ってきました〜と話すと橘高さんがギターを軽く鳴らしだします。これでもうファンは分かる「Don't let the sun go down」最初のフレーズを合唱するの精一杯やりました。それからヘドバン、橘高さんも和佐田さんもすごいけどなんでヘドバンがやりたくなるかって、末吉さんのドラムなんだよなって思った。この速さと力強さと重たさとが、首を振らざるを得なくなるし楽しい。でも私はそんなに熟練じゃないので(笑)筋少曲はヘドバンそんなに多くないし、スタンディングでは詰まるので振りにくい。X.Y.Z.→Aではヘドバンのほうがデフォルトなので、観客が空間をあけるんですよね(笑)で、私が一番ヘドバンするのがX.Y.Z.→Aなんだけど、そんなに慣れてないので途中でくらくらしてきますw 終わったあとで、おととい親知らず抜いたばっかりだったの思いだした(苦笑)ちょっと響いてしまい危なかった。
終わって最後にもう一度「We Are、X!Y!Zー!」やって終了です。またワンマンでいっぱい曲聴きたいです!筋少ファンからも、もっとライブに行くお客さんが増えるといいな〜って思いました。


筋肉少女帯
バンドの最後はやはり筋少、ほんとに出るんだよなぁってどきどきした。おいちゃんの機材が運ばれてきて、なんとウッチーがその隣に。ベースアンプが最初から動かせなかった事情なんだろうけど、これで筋少もやるなんて驚き。初の立ち位置変更じゃないですか!これは正に、めったに見られないレアなものが見られるだろうと思った。
ドラムは末吉さんで、キーボードが秦野さん。橘高さんの曲しかやらないという、通常のフェスでは見られない、橘高さんスペシャルの変則筋少ですね。入場するとフロアは一段と前に詰まる。そしておいちゃんとウッチーが並ぶという風景にもおおっ!と嬉しくなった。通常ライブでのかきまわしは無しで…。素早くさっと、オーケンの声から…これはーー!!!息をのむ。おいちゃんのワウとカッティングの音。だ。うっちーのデス声コーラス、だ。わああああ〜!!いきなりやってくれた「さらば桃子」!また聴けるとは、演奏が、オーケンの歌が!まじ生きてて良かった感…と〜橘高さんの超絶ソローー!もう泣けるよね、泣いてないけど、嬉しくて嬉しくて。余韻に浸るひまもなく、続けて「アンクレット」だ!キャー!って興奮して頭振ってた。カッコイイ!すごい!嬉しい!
まずオーケンのMC、今日は橘高くんのデビュー25周年ライブ、という名前だけど「ファンキーさん殺害ライブ」でドカンと笑わせますwww 激しい曲が立て続けですからね。ファンキーさんありがとう!オーケン半笑いで「無理だよこんなの!」と抗議(笑)すると「君はやれば出来る子やから」うんうん。とウッチーとおいちゃんが頷きます。かわいい〜。次のツアーは久しぶりの曲をやるってことなのに、先にここでやっちゃうんだもん。とオーケンが言うと、「でも練習になったでしょ」と。そうかぁ、良かった。(笑)という流れに。また聴きたいなー。でもサポートメンバーが変わるので、やるかどうか分からないですものね。
おいちゃんからもお祝いの言葉を言ってよ、とオーケンがふると「おめでとぉー!」って腕あげて言うおいちゃん。「おいちゃんも、何かやんなよ!ラーメン100杯記念とかさ」「じゃ、ラーメン屋でやろうかな」やってください(笑)ラーメンキャッスルw は冗談でもおいちゃんスペシャルライブが見たいよー!そういう企画立てて下さいお願いします。おいちゃんからは言わなさそうだから、橘高さんが言ってくれて嬉しい。
ライブが始まるときにオーケンが外から戻ってきて、「えっもう行くの?」と思ったそうで、出て行きながら橘高くんが「俺の生き様をみせてやる!」と言ってたって(大爆笑)ここはオーケン的にツボだったんだろうな〜。ここの場面もDVDに入らないかしら?橘高さんらしいですよね。それと、いつ泣くのかそれが一番の楽しみなんだよぉーって言ったときに、おいちゃんとウッチーがそろってうんうんとニコニコしてたり(笑)ここは蔦Qツアーでふーみんギターコーナーのところを思いだしてほっこりしたな。私は最初このライブが決まったときに、絶対泣くから!って思ったんだけど、みんな同じこと考えてたんだよね(笑)「じゃあ今いいこと言って泣かせてみろよ!」と言うんだけど、みんなでさぁ〜って言いだして特にいいこと言えないオーケン、ニヤニヤしてるだけで(笑)
それと、オーケンが今度のアルバム貰った時に筋少の曲が入ってたのでびっくりした(ベストとは思わなかった)…という話から、レコード会社通じて許可もらっただろ?聞いてないの?って言ったときにも、うっちーとおいちゃんが揃って「きいてませーん?」って言って両手のひらを上にあげてひょいひょいやってるのが可愛過ぎるw
おいちゃんはいつものように笑顔で前に出て煽るし、ときに真剣になって感情込めてギターを弾く姿がかっこよくって、また見とれてしまった。隣のウッチーもかっこいくて可愛くてたまらんし、ふーみんをあまりじっくり見られなかった。
それで曲はもう末吉さん大!感謝!の「再殺部隊」アコギから始まって高揚感があがる、オーケンの語り。よかったね、すっごい良かった。私は復活後初めて聴くんだったかな。うっちーのコーラス大好き。聴くとパワステで最初に披露して感激したことを思いだす。オーケンの中盤の語りもあって嬉しかったし、ヘドバンする合間に末吉さんの表情も見て(笑)嬉しかった!
秦野さんが入る筋少も、もう当分見られないだろうから貴重でした。ありがとうございます。ふと見るとノリノリで腕を上げてて、そうだったな〜って思いつつ。
オーケンが、立ち位置について実は復活当初は変えようと思ったらしくて、何故かというと「おいちゃんがすぐ居なくなるから」(笑)「たしかにこれだとすぐ居なくなれない」っておいちゃん言ってたかな?橘高さんが、キーボードもそちら側でこっちはこいつ(マーシャルの壁)だけでバランスが悪いだろうと。そしたらエディをこの上に乗せる?ってオーケンから提案(笑)東京スカイツリーみたい(?)とか言うと「大仏みたい」と橘高さん。こないだエディがオーケンライブで自転車で大仏見たら怖かったっていう話を思いだしたよ〜。
曲は「小さな恋のメロディ」もすっごい嬉しかったなぁ〜!この曲並び、まず筋少通常ライブではありえないし、オーケン大変そうだけど(笑)今日は橘高さんのお祝いですもんね。春の「ブラック菩薩」ライブの時に、Pan-d-ra、Zig+Zagが演奏してくれて嬉しかった事を思いだします。筋少でもまた聴きたいなって思ってたので感激でした。後半の歌だけになるところで、おいちゃんが首から胸にかけて腕をやって溜めて、ブレイクで弾きだすところがもうもう感激でうまく言葉で表せません。
さいごは「イワンのばか」で!必殺(笑)末吉さん本当にありがとうございますー!秦野さんもノリノリ♪ばんざーいは橘高さんのお祝いの気持ちを込めて。筋少の橘高さんの代表曲ですものね。トリフィドもやるかなって思ったんだけど、サポートの都合とアルバムに入ってないほうの選曲だったのですね。筋少でしたーってことで退場するときに、見てると上手側でおいちゃんに抱きついたふーみんにきゅん〜。上手側からも見たかったw


その後、橘高さんがまた出てきて、お話はこの時だったかアンコールだったかな…?これは全部DVDに収録されますように。印象は…しっかりと、言いたい事伝えたい事を考えて話してて、XYZ-Aの10周年のときは話しながら泣いちゃったんだけど、泣かなかったって自分でも言い終えて言ってた(笑)25年、スタイルを変わらないというのがすごいですねって周りから言われるけど、変わるほうが分からない、変わらないほうが当然だと思うという話。それからギターを始めた中学生の頃のこと、その時に聴いたメタル、メタルというけど自分では本当はメタルというジャンルとは思ってなくて、自分が好きでやりたい音楽をやってるということ。それが私も橘高さんの好きなところなんだよね。橘高さんは頭の回転が早いから、いつも同時に2、3つの事を考えてしまい、考えすぎてふさぎ込んでしまうというのも。ギターを弾くことで前に進んで、これで一生やっていこうと、まだドリキャスは(ドリキャスいったw)建設の途中なんだけども、200年生きるからって(笑)199年くらいには完成させられるんじゃないかな…と。みんなそれまで見ててくれよ、という橘高さんの意思が表明されました。すごいなって、橘高さんはファンになった時から憧れてたけど、一時期はどこか行ってしまいそうな感じで心配でしょうがなくて見ていたかったって思ってた事もあったので…10数年でね、さらに立派な人になってここに立っているとは、当時は思わなかったからもう嬉しくて、昔の自分に教えてあげたい(笑)変わってないとはいうけど、変わったというより進化ですね。ずっと憧れて付いて行きたいと思います。


もう一度内田さんを呼び入れたときに、忙しいスケジュールの中で、橘高のために開けたよ(おっ)ではなくて、「やぁ、たまたま開いてたよ」だったっていうのがウッチーらしくて想像できます(笑)でも、そんな中ですごく練習してくれたの分かったよ、ありがとう。って感謝の気持ちを伝えると、内田さんが微笑む。言葉にはせず静かだけどもこうして演奏して感謝と友情とお祝いをしてくれたウッチー素敵です。
それからこの二人がいなかったら成り立たなかったということで、末吉さんと秦野さんを呼び入れます。
橘高さん唯一のボーカル曲「Thank You」静かに始まって、熱くぐっと盛り上がってまた静かに終わる、終わりは弾く橘高さんを残して、3人のメンバーは下がります。ありがとう!と言ってマイクを置いて下がりました。


やはりアンコールはありますよね(笑顔)橘高さんが白ドレスで出てくれました!メンバー紹介で、もう一度ウッチーと末吉さんと秦野さん、一人一人にありがとうコール(笑)ボーカルは二井原さん「まだまだ頭振れますかあぁぁぁ〜!!」はい振れます(笑)曲はやはり「Never Ending Story」ですね!聴けて良かった!うっちーが前に出てきて激しく弾きまくります。キャー!ここは燃え&萌えました。橘高さんも中央前に出てきてソロ弾きます。末吉さんが燃えてます(笑)
そしてボーカルをみんな呼び入れ、山田さんシルクハットで大きい(笑)二井原さんが「たかっ!」デジカメ手にメンバーそれぞれ撮影します。
「助っ人ギタリスト、本城聡章」っておいちゃん紹介してくれてわーい!もう出て来ないかと思ったので嬉しいよよよ…。やっぱり唯一橘高さんとのツインギターですものね。再びおいちゃんうっちーの並びでニコニコ。おいちゃんがギター準備しててすぐ気がつかなくて(笑)うっちーが寄ってって一緒に撮ってました。オーケン、tezyaさんと並ぶと濃いよね〜。全員揃って記念撮影しようよ、と二井原さんが中央最前のお客さんにカメラ渡して頼んだり(笑)自由だなぁ。オーケンが「これWeRockの表紙みたい」って、44マグナムの時の表紙だったかな。
並んでるときに橘高さんが、「君たちはみんなドリームキャッスルの住人だから」と言いだすとオーケンが「『めぞん一刻』みたいなの?」(管理人ふーみんかw)「漫画じゃなくて、ロックの話をしろよ!」出たーー!と湧くw おっという顔をしてふーみんが言えたね、分かってて言っただろうって「うん、ふったの」にやにやオーケン。このセルフパロディが好きなんだよね。
ここでしかライブでは聴けないでしょう、最後は「夢のあとさき」二井原さんとオーケンの並びが嬉しいなー。tezyaさん低音イイ声で、山田さんも本領発揮と迫ってきます。後半のリフレインしながら、今日の出演者が全員揃って、橘高さんが一人一人バンド名と名前を紹介します。ほんと律儀だなぁって。中央に立って振り向いて、また前を向いて。みんなが手を振って。キラキラしてる。この風景がきっとやってくれるって想像してたし、想像以上に素敵で素晴らしかったです。素敵な仲間とファンに囲まれて幸せいっぱいのライブでした。

(追記)
贈呈したお花の写真です。パネルデザイン:るりこさん
白ドレスのイメージでオーダーしました。