筋肉少女帯関連ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

謎の筋肉セッション(仮)@横浜Hey-Joe

三柴理(Pf) 内田雄一郎(B) 長谷川浩二(Dr)

発表されたときから、これは絶対見たい!と無謀にも努力のかいあって金曜仕事帰りに行けました。事前予約で席が確保されていたのですが、場所は先着順だったので、昼前から並んで整理券もらった方もいたそうです。私はスタート直前に一番後ろの席を。お店のサイトではテーブルがあると書いてあるのですが、この日は大盛況のためテーブルは取り除かれたようで満員です。barXYZ-Aくらいか?代官山の晴れ豆より一回り小さいくらいかな?(次はぜひ晴れ豆で土日開催して欲しいとか思った)一番後ろでもだいぶ近くに感じられます。カウンターの奥の部屋に楽屋があるようです。
ステージには向かって左にグランドピアノ(YAMAHA)右にドラムセット(YAMAHA)中央が内田さんの立ち位置です。筋少サポート2名にうっちーというトリオ編成で、一体誰がMCを進行するのか??と謎でした。さらになんの曲をやるのか?も分からず、プログレをやるのかなーって思ってたのですが、さて始まって最初にエディが登場、ピアノを弾きだします。生のグランドピアノはエディのリサイタルくらいでしか聴けないので貴重ですね。これは私はなんの曲か分からなかったんだけど、あとから「エクソシスト2」のほうのテーマ曲だと言ってました。
※セットリストは、長谷川さんファンのみのりさんのブログを参考にいたしました。ありがとうございます。
http://ameblo.jp/life-of-drum/entry-10658852017.html

それから長谷川さんとうっちーが登場してさらに拍手が大きくなります。ベースフレットレスかなって思ったらいつものスペクターのやつでした。3人揃って最初に始めた曲は、なんと「燃えよドラゴン」www ジャージャジャジャ!「こんばんわー!」うっちー!www「今日はよろしくー」って叫びの代わりにご挨拶。そうきたか!
なんかセッションというよりも、このトリオならではの曲と楽しいおしゃべりを披露って感じのライブでした。内田さんはセッション初めてという話で、長谷川さんはセッション慣れしているので「スタジオで練習してきたんでしょ?俺なんて今朝採譜したんだもん」って(笑)エディも練習してきたとのこと。主にうっちーが主導で曲を決めてきたそうで、進行も内田さんがやってました。やっぱりこういう時に一段と張り切る内田さんです。1曲終わって「セッションって、緊張するねぇ」って(笑)映画音楽をやろうと思って内田さんが選んだのが「燃えよドラゴン」だったそうです。オーケンがヌンチャク振り回してアチョーって言ってるの想像してしまうw 世代ですね。
長谷川さんのセッションの話、本来はソロをまわしたり長く即興で演奏するものだとかで、私もそれを想像してました。エディは一度だけセッションに高円寺JIROKICHIに呼ばれて、みんな年上で慣れてて、スタンダード曲を気持ち良さそうに演奏してお客さんも見ないでMCもないんだよ?って驚いたそうだ。エディはクラシックしか知らないので譜面を書いてもらったが、キメの止まるところが知らなくて弾き続けてたらお客さんがポカーンと見てたとか、演奏者も呑んで酔っぱらっててしまいには寝ながらギター弾いてるとか(笑)
そんな話を3人がそれぞれ楽屋でお喋りしてるような感じでMCが進みます。3人とも話し方が可愛らしいものだから(笑)素早いツッコミもないし(笑)「マーシャルの壁もないし」ってうっちーが言ってたw はりきってベース3本持ってきてエフェクターも新しいの買っていっぱい揃えて楽器買ったばかりの子供みたいに…と言うと長谷川さんが、セッションのベーシストは普通1本だけで一番身軽なんだよ〜(笑)って。MC時はほんとに和やかな癒しの空間でありました〜。
次の曲はエディが「昔、特撮ってバンドをやってて…」って話しだして(昔でもないよね)曲を作る時に昔の作曲家は自分の名前のコードだけを使う曲を作ってたと、バッハなら「BACH」のコードだけと、でも日本人はアルファベットでは難しいなと思ってたら、ナッキーが「みしばさとし、『ミシラファドシ』じゃない」と言ってそれだと思って作ったそうです。「ミシラファドシ」しか音を使わずやりますということで、インスト曲です。ドラムは音階でないので「俺の事を思って叩いて」って長谷川さんに言うと「おっけー♪」って長谷川さんかわゆいです。うっちーはひたすら同じフレーズをループで弾きます。終わったあとにエディが関心して「ベースは同じところずっとひかなきゃいけないんでしょ、すごいよね!」と、前にサポートでENDS(おおおー)やってた頃、ピアノでずっとベースラインを弾いてと言われてやってたけど血だらけになったそうです(!)さらに、ドラムも大変だよね、ずっと叩いてて俺なんかよく降りて走ってるけど…(笑)と言うと長谷川さんが「俺もやってみたいよ〜」じゃあ今度ぜひ(笑)逆にエディが弾いててドラム音なしで長谷川さんが走るのも、たまにはいいかも?!
次の曲もエディが昔やってた「新東京正義乃士」の曲から。(ナゴムだったのですが再発は「恥ずかしいから」しなかったそうです)その当時のエピソードがまた面白かったです。18歳くらいでバンドがどんなものか分からなかった、しかも対バンが空手バカボン(笑)ドラムもない。新東京正義乃士はドラムができなくてフリはカッコイイんだけど音がぜんぜん出てないという。ハイハットとバスドラが一緒に入る?とかで長谷川さんがほぉ〜と関心してそのマネをしようとして「むずかしいよぉ」と。「できないの。だから今こんなにすごいドラマーとやれて嬉しい」といった事を話してました。その頃長谷川さんはアルフィーでデビューしてたという。高校卒業してすぐだったそうです。当時から橘高さんとは友達の友達でミュージシャン仲間で知ってたそうです。「新人」のレコーディングで内田さんとは初顔合わせ、その時に橘高さんがうっちーに「長谷川くんは俺のライバル」って話したそうで!(会場大爆笑)エディ「楽器違うし…」長谷川さんもなんのことやらポカーンだったそうです(笑)「心のライバルってことで」とフォロー?橘高くんは無理なことやらせて「ヘドバン発電所」のBPMが199.1、実際はそれより速いくらいだったそうで、言われた時無理!と思ったけどやっちゃうんだよね〜と言うのがプロですね。年齢的に今はもうできないとのことで、もしこれから言われてもやらない、「割り増し料金もらいます」って言って、それってお金もらったらやるんじゃない(笑)ってお客さんも一同つっこみ。
※参考 ドラマージャパンの長谷川さん映像
DRUMMER JAPAN - 【動画配信】長谷川浩二さんの超高速メタル、rec.動画!

この後だったか前だったか、うっちーがバンド名を考えてきました!と言っておおおー!と歓声があがります。表の看板も(仮)のままだったので、そのまま通すのかなって思ってました。そしてiPadを持ち出して掲げる(iPhone4もおしりのポッケからちょくちょく出して時間チェックしてた(笑))画面が真っ暗で何も出てない??と観客からつっこまれると「まだ何も出してないよー。これから」(この間がなんともいえず、笑った)考えてきました、英語で(?スペルと言おうとして間違えて言ってたような)iPadを横にして、画面を指でなぞると右からすっと出てきた黒字に白文字で"Thunder"「ツァンデュワ〜」(おおおおー!!笑)またスライドさせて次は"You"「ユー!」(おおおおおー!笑)うっちーが指を前に指しながら「ユー!」と言うのがツボにはまって笑い過ぎてしまった。うっちーの解説によると、ハルクホーガンが相手にやられて倒れて起き上がった時に「ユー!」って言うんだと、そんな感じで「ユー!」と長谷川さんにやり、エディにやり、観客に向かってやるとみんなマネするwww なんの集団ですか(笑)
さらに"Poison"「ポィズゥン」(上あがりで)→"Viper"「ヴァイパー!」(おおおおおー!笑)続けて「Thunder You Poison Viper」(てか長っ!!)「意味は各自調べて」「ロゴも作りました」と次にスライドさせると「Thunder You Poison Viper」と書いてある画像が。背面に雷が出てるいかついロゴ、メタルバンドみたい(笑)(こんな感じ。イメージ作ってみました)

Thunder You Logo

バンバンビガロみたいなTシャツ作って(※プロレスTシャツのお店)、うっちーがここでプロレスの衣装みたいなイメージの話をしてたと思うけど、「そんなに強いの?」って長谷川さんが言ってたような記憶が、あまりに笑っちゃって覚えていません。何かにつけて「ユー!」って指さすしうっちー。エディが「このサンダユーさぁ〜」と言ったときにやっと気がついた。元ネタが毒蝮三太夫なのかw なんでだ?ゆうゆうワイドをいつも聴いてるというのかうっちー。
エディはバンド名決める時に3人とも下戸だからゲコってどうかと思ったら、既にゆずみたいなゲコって2人組バンドがあったので、ゲコ2もおかしいからやめたとか、3人で話してたら「大槻ケンヂがやってきて」うっちーがしれっと言うのが可笑しい。「シンナースリー」だの「3本のたばこ」(?)にしなよとか言われたとか。セッションと銘打ってるけど、うっちーが「バンド」ってそのうち言いだして「バンドって言っちゃった」と嬉しそう。新東京正義乃士はもう他のメンバーが「まともな職業」(エディ談 弁護士とか)になって再結成は難しいので、やろうよって誘ってウッチーが喜ぶ。さらにエディが長谷川さんもと誘うと、長谷川さん聴いてないww 「ん?よく聞いてなかった。でもいいよぉ〜!」てきとーwww

次に始まったのはいよいよプログレか、聞いた事あるかも?ELP?って思ったらクリムゾンの「RED」でした。ぞくぞくしますね〜!これはほんと聴けてよかった。
もう一部最後の曲ですということで、休憩を挟んで2部になるのだが、ウッチーが70年代はライブに必ず休憩があったんだよという話。映画もあったと。今は3時間でも続けてやるからねーって。そうなの? カルメンマキ&OSのライブ盤で、休憩前のMCで「みんなも〜トイレにいったり〜タバコ吸ったりして〜」と言うのが面白くて聴くといつもそこで笑ってたそうだ。そのマネをするうっち〜かわゆい。でもタバコは条例でお店で吸えないので、タバコは吸えねぇ〜!って(笑)
去年のCCレモンホールの筋少ライブは休憩あったね。今ツアーやってる聖飢魔IIはミサ中休憩あるって話聞きました。
1部最後は内田が歌いますってことでおおおー!と大歓声。持ち歌か野口五郎かしら?弾きだしたイントロのメロディがベースじゃないみたいな音が出てる!歌いだしたらジュリーだったー!キャー!(失神)「時の過ぎゆくままに」ウッチーかっこいいセクシーでもう悶絶、全ウッチーファンが萌え死寸前でしょう。


15分くらい休憩して、再登場は最初に長谷川さんだけ、ドラムソロを披露してくれました!ウッチーがあとで、バスドラの革がぶるんぶるんしてた!と腕をひらひらさせてたのが可愛かった(笑)
この日エディはこないだのオーケンライブで着てた藍染めの甚平さんみたいなので、居酒屋でもろきゅー作ってそうって言ってた(笑)長谷川さんは白いTシャツにゴシックぽい柄が付いてた。うっちーは前半白Tシャツに和風ぽい柄が付いてたのだけど、後半はMILK BOYのボーダーくまさんの半袖Tにお着替え。これ似合ってる!髪もだいぶ伸びておしゃれなお姉さんみたい〜と見惚れてしまいました。
2部の最初は、エディが「内田君のお家に行って曲を決めた」と話してたのが育ちが良いなあと思った(笑)ウッチーが高校生の頃、自主制作アニメを作ってる同級生がいて(ここでオーケンがアニメファンにウッチーをとられて寂しかったって話思いだしたw)白黒のパラパラ漫画みたいなのだけど、それに曲を付けてよと頼まれて、タイトルも内容も分からないのに曲の元を作って、それをエディにどうって渡したら素晴らしいアレンジが出来たと、それで友達に伝えたらアニメが完成してなくて、そのうち友達の家が「火事になっちゃった」(ええええー!!! 会場どかーん)(うっちーの家だけでなく友達の家まで)「アニメのフィルムも全部燃えちゃった」ということでお蔵入り。「昔、うちもファイヤー!」(笑)きょとんとする長谷川さんにウッチーが説明「昔、家が火事になったことを、ずっとネタにされてるの」「どうも、火事の内田でーす」と右手を上げるウッチー。もう達観している(笑)
その曲が、エディの参加するユニット「ザ・蟹」のアルバムに収録された「ホワイトチョコレート」です。可愛い曲名ですよね。何故ホワイトチョコレートなのかは、曲の後に説明しますということで演奏。インスト曲です。
私はアルバム持ってなかったので初聴きだったのですが、しっとりとしたいい感じの曲でした。さて曲が終わり曲の由来はというと、高校卒業した後にエディが内田君のお家に行ったとき、内田君の学生鞄が出てきて(つぶれた鞄が当時から流行ってたのにパンパン。エディの鞄もパンパンとな)鞄のあるポケットから出てきた包み、高2で北海道に修学旅行に行った時のおみやげの時計台の絵が書いてあるホワイトチョコレート。ここでエディが解説して、袋を開けたらどうなってるかと思って開けたとたん、「ボワッ!」って音がして粉になって飛び散ったのだとか(えー!? 爆笑!)その仕草を見てるウッチーがびっくりした顔をしてるのも可愛かったです。チョコレートって気化するのかな?聞いた事ない。
そんなボワッと消えたホワイトチョコレートのせつなさ?はかなさ?を見て、この曲のタイトルにいいんじゃないと付けたそうです。だから先に言うと笑っちゃうから後にしたんだよと(笑)それは正解でしたね。

ウッチーが3本持って来たベースのうち1本が、もう20年以上前に1回使ったきりとか。なんでも外人にウケようとしてベースにお経をびっしり書いて耳なし法一ベースだ!とやろうとして裏側から書き始めたけど、途中で飽きてやめて消しちゃった。と言って裏側
ギターの音をピアノで表現したら面白いだろうと思って、ジミヘンを(おおー)
Purple Hazeとか有名すぎるのでやめて…って言ってたかな?「Are You Experienced?」エディができるかなぁ?みたいな困り顔で笑ってました。
ウッチーはデスボイスで歌われていて、こちらはさっきのジュリーの歌い方を違って「いつもの内田で」と満足げでありました。
もう最後の曲で、あっというま。オーケンが「難しいからやりたくないよぉ」(エディがものまねして、爆笑)と言ってやらないような筋少の曲をやろうかって話してたんだよね、とのこと。おおー!と拍手があがります。
「孤島の鬼」原曲のオーケンが語るところ、歌はなしでサビの「よいしょ、よいしょ」かけ声をウッチーとエディが歌いました。素敵でしたー!ギターなしで、ピアノとベースとドラムがそれぞれ音が際立って、こんなにも心ふるわせるような音楽になるんだって感激でした。
終わって「ありがとうー!」と下がるもすぐにアンコールの拍手が鳴り止みません。3人が再登場してくれました。この前に説明されてたと思うけど、もともと長谷川さんはよくこの店にセッションで出演されていて、今度エディと出ませんかとお店からオファーがあって、2人でお客さん来るかな?って思ったら内田君が入ってくれたのでお客さん来るだろうって思ったとか。長谷川さんがウッチーにすごく感謝してて、色々決めてくれてありがとうって言ってました。内田ファンにはたまらない内田ワールド全開で(笑)エディと長谷川さんもとっても和やかで、かつスーパープレイヤーだから、素晴らしいトリオバンドになってるなぁと思いました。
アンコールは長谷川さんが「恥ずかしいけど、やろうかぁ」と言って(笑)始めたのは「燃えよドラゴン」最初と同じだ!(笑)本当に持ち曲をぜんぶ演奏したのですねー。
大好評で終わりました。また次回もぜひ開催してください!
エディのサイトにもセットリストが公開されてました。アー写まで!(笑)これは今後も期待できるでしょう〜。
http://homepage2.nifty.com/edy-mishiba/index.htm

(おまけ)
・エディの後ろのカウンター席に座ってたのは、筋少の舞台監督のムーチョさん(日本人)エディが弾いてると手をあげるからぶつかるかもよ?と言われてたが、ぶつからなかった。
・エディは18歳くらいの時、ポルノビデオのBGMを作る仕事から始めた。なんでも下積みはポルノからなんだよ。にっかつ映画の音楽をやったときは嬉しかった。とのことで、内田君と一緒に見に行ったそうです(笑)その後、普通の映画の音楽をできるようになって「THE金鶴」でやってるそうです。
・映画音楽で「エマニエル夫人」をやりたいと言ったウッチーだが、1回目でそれはどうかと思ったので「燃えよドラゴン」になったそうな。
・エディが車運転してて、外人にファックユーされた。なんの事か分からず、あんなの初めて見た。のだそうです。ワカリマセ〜ンみたいな両手を上に向けて呆れた仕草するエディ面白い。
・エディ談、橘高くんは負けず嫌い。外国のギタリストの名前か何かだったかな?〜って人知ってる?と聞くと「知らないね!」ほんとは知ってるのに。
・エディが曲決めで内田君のおうちに行った時、コンピュータからアリが出てきてびっくりした。そうだっけ?と知らなかったうっちー。「今年は猛暑でいろんな虫が出たね〜。窓ガラスにやもりがはりついてて、毎日やもりの腹を見てた」のだそうな。水戸さんラジオで話に出た内田家のビワにたかるアリだ(笑)蔦Qツアーでオーケンに写真を見せてたカエルといい、どんな所なのだ内田家。


※ドラマージャパンのブログに当日の写真とレポートが記載されていました。こちらのロゴが本物です。
DRUMMER JAPAN - 【レポ】「Thunder You Poison Viper」!!!
DRUMMER JAPAN - 【おまけの1ねた】 「Thuder You Poison Viper」誕生の瞬間(笑)!

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