筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

オーケンののほほん学校 43時間目

オーケンののほほん学校に行ってきました。43時間目とかで。私は最初の1回目*1だけ行ったことがあるんですが、もうそんなにやってるんですね。
さて、今回何故行ったかというと、ゲストが鉄拳だったから。というのが50%で、あと半分は、先日の「筋少の大海賊サミット」で、内田さんが「のほほん学校に乗り込もうか」と言っていたので、もしかして来るかも?(笑)なんて思ったからです。

ライブでオーケン見るのって、何年ぶりかな?久々に見たオーケンは、健康そうで、私の印象では前よりもおどおどしてなくて(笑)、堂々としてる感じがしました。やっぱり37歳になってそれなりに風格出てきたんだろうなーと思いました。
残念ながら、乗り込みはありませんでしたが(笑)興味深い話が聞けて面白かったです。
筋少の載った今月のフールズメイトを出してスライドで映して、インタビューにわざわざ赤線ひっぱって朗読してました(笑)「内田という人は〜」なんてわざと客観的に話してるのもおかしいし(笑)それで「あーイヤな空気が〜。もうやめよう!」と途中で終わらせてるの。ツッコミもオチもなしかよ!みたいな(笑)しょっぱいなぁ〜。

その後、マヒトさんたちとのユニットTPMが出てきた時には、筋少がライブ音源を出したんだって。という話をしていて、やっぱりオーケンはまだ貰っていないんだそうです。「今日ここに来るかもしれないって噂があるんだよ〜」とびくびくしてました(笑)
そして、こんな気になる発言も。
「こんな事やってないで、早く新しいボーカル入れろってんだよ!そしたら認めてやるよ。それくらいの男気見せてみろってんだ〜」
なんて感じの事を言ってました。ほおぉ〜。ちょっとプロレスのマイクパフォーマンス風に、ふざけてなくて熱が入ってましたね(笑)こんな事言うんだーと、意外とオーケンは意地張っているんだなと思いました。
でも、マヒトさんに「ガックンが『問うならば〜』とかやったら」と言われて、「それはなんか悔しいから嫌だ(笑)俺よりカッコイイやつはダメ」なんて。ダメ出しするのかい(笑)
ガックンが「僕の歌を総て君にやる」歌ったら、みんなうっとりかも(笑)いいじゃないですか。色々な人に筋少を歌ってもらうのも、面白そうですね。
しかし、そんな事は特撮のライブで筋少の曲をやるのをやめてから言ってもらいたいですね(笑)なーんて私もそんなえらそうに言える立場じゃないですが。一度も特撮のライブに行ったことがないですし。
今回、アコースティックで特撮の曲をやりまして、初めて特撮の曲を聴きました。ギターのナッキーさんが「今日はベースに僕の親友を呼びました」と飛び入りゲストを紹介した時に、オーケンが「ええ!?まさか内田?」とマジで狼狽えてるの(笑)特撮のサポートベースの方が来たんですね。

ところで、一番楽しみだった鉄拳は、FMWのプロレスラー時代の話をしていて、当時は大仁田と誰かが(名前失念ですが、ターザンらしい?)抗争中という事で闘っていたけれど、実は楽屋で仲良く打ち合わせをしていた。というのを側で見てショックだった(笑)とのことで。それを聞いたオーケン、「俺と内田も今抗争中だけど、実は公園で仲良くして…(だんだん声小さくなる)」なんて事じゃあないですね(笑)
この日はゲストとして出た鉄拳ですが、本当は鉄拳が連載している雑誌の対談コーナーの取材という事で、オーケンが逆にゲストとなって、怪人社の主宰IKKANさんも話に加わりました。正月に怪人社を見に行って気に入ってたんで、お得な気分で嬉しかった〜。
鉄拳は終始マイペースで、「大槻さんは、なんで筋少を脱退したんですか?」などと聞いて、オーケンを戸惑わせてました(笑)「打ち上げで寂しかったんだよ」なんて話してましたけど。「知らないんで、教えて下さいよ」というボケ風のツッコミが面白くて仕方なかったです(笑)
そして、保護者役のIKKANさんといいコンビネーションで、映画を撮ってみたいと話すオーケンに「鉄拳を主演俳優に使ってやって下さいよ〜」と強引にアピールしてました。
これが見れただけでも、見に来て良かったなと思いました。ただ、狭い会場内いっぱいに漂う妙な空気が、私にはちょっと辛いところでしたが(笑)次にまた行くかどうかは、ゲスト次第ですね。

*1:「のほほん学校」単行本の記録によると、98.8.9