筋肉少女帯関連ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

「SHINOBI 10年・死して屍 拾う者無し、デビュー10年おめでとうツアー」渋谷公会堂

これが、この5人の最後のライブだったんですね。私が初めて筋少ライブを見たのも渋公でした。最後に渋公でまた見れたこと、本当に嬉しく思います。*1

この日は仕事場から会場へ直行したのですが、どうしてもこのライブだけは最初から見たい、物搬を先に買っておきたいと思い、タクシーを拾って行きました。
渋谷公会堂までお願いします」と言うと、タクシーの運転手さん(50歳くらいのおじさんだった)「今日は何があるの?」と聞いてきました。
筋肉少女帯、なんですけど知ってますか?」
「知らないなー」
大槻ケンヂのバンドです」
「あー知ってるよ。大槻ケンヂなら。あの人はいいねー。俺はね、昔ゴルフ場で仕事していたとき、あれ、小室哲哉にあって、『今度売り出すんだ』って、TRFを見せてもらったけど、あいつは、あまり好きじゃなかったな。でも、大槻ケンヂはいい人だよ。いつだったか、テレビで話しているのを見て思ったよ。でも、歌よりお笑いとか役者のほうがいいんじゃないの?」
などと、嬉しそうに語りまくるタクシー運ちゃん。さらに話は進み、
「まだ独身なんでしょ。以外と古風なところがあるからねー」
「そうなんですよー(笑)いまだにアイドル好きだし。もう30過ぎて、同じバンドのメンバーは次々と結婚していくのに、取り残されて、最近は『嫁欲しい』ってばっかり言ってるんですよ(笑)」

タクシーが渋公に近付くが、少し渋滞にはまってしまう。時計を気にしながら、歩道にはファンらしき人が見えはじめている。
運ちゃんが「急ぐの?間に合う?」と声をかけられると、
「今日のライブで筋肉少女帯はデビュー10周年なんですよ。売れてないんですけど(笑)私は、9年くらい前からファンだったんです。だから、今日は最初から全部見たいんです。…実は、私もファンの男性と今年結婚したんですよ(笑)彼が、会場で待っているんです。」
「それはすごいね。きっとバンドの人も喜んでくれていると思うよ。本当に。」

タクシーが渋公につき、降ろしてもらうときに運ちゃんが、
「じゃあ、気を付けて、楽しんできてね。」と声をかけてくれました。
「どうもありがとうございます」

(曲順)
モーレツ ア太郎
暴いておやりよドルバッキー
くるくる少女
タチムカウ−狂い咲く人間の証明
福耳の子供
これでいいのだ
じーさんはいい塩梅
蜘蛛の糸
香菜、頭をよくしてあげよう
日本印度化計画
バトル野郎
サーチライト
戦え!何を!?人生を!
サンフランシスコ
(アンコール)
トゥルー・ロマンス
小さな恋のメロディ
釈迦

内容は、書くことができません。このライブが最後だったと後で知らされたから、正直いってさみしい気持ちしか残っていません。
ただ言えることは、筋少のいつものライブで、いつものようにファンもみんな楽しんでいたライブでした。
見られなかった方もいたことでしょう。本当に残念だったと思います。

私の筋少ライブレポートも、これでお終いです。見ていただいた方、ありがとうございました。今後は、私が通信を始める前までの「筋少日記」で、その当時書いたライブの感想そのままを、載せていこうと思います。

*1:この文章は、10月の活動休止発表後、翌年99年の4月に書きました。

広告を非表示にする