筋肉少女帯ライブ・過去日記アーカイブ(1989〜)

筋肉少女帯の活動履歴、ライブ感想などを記録したアーカイブです。(非公式)

*【筋少ファン日記のあゆみ】

*【2003年発行「筋肉少女帯の活動記録1979〜2003」無料DL】

(113ページ PDF書籍 ディスコグラフィー・ライブレポート)

大阪W'OHOL「筋少ちゃん祭り マッハ!  定番!筋少おなじみ曲ライブ〜まーたあの曲ですか〜」

とうとう「筋少ちゃん祭り マッハ!」も、東京の4日間合わせて計6日間の最終日となりました。終わるのちょっとさみしいなあーなんて思いつつ、開演前から雨の大阪の街を観光した私です。

最終日は、多く語ることもないでしょう。というか、ごめんなさいもう1ヶ月以上期間が開いてしまったため、かなり忘れてしまってます(泣)メニューは、東京の最終日とほぼ一緒なので、そちらを参照なさってください。

前日と同じ会場で、今日は嬉しいことに柵の前に入れて、後方中央をキープすることに成功。いやーちょうどステージ全体見渡せるいい眺めでした。
はじめは、オーケンひとりで登場しあいさつ、中島らもさんのバンド「PISS」を紹介。昔のロックのカバーなどを30分くらい演奏しました。そしてオーケンとのトーク。こちらも、個人的には、オーケンとのセッションが見たかったなー。

さて筋少のほうは、最後の最後ってこともあって、メンバーみんななんだかヘンな気合いがあるよーな(笑)ちょっと違う。「インド」でオーケンがいつものようにおヌードを披露したあと、「おヌードなんでやるんだろ?」とふと疑問に思うオーケン。疑問に思うなってーの(失笑)で、さらに「他のメンバーがやってもいいんじゃない?おいちゃんは?」と各メンバーに聞き出す(笑)もちろん全員首を横にふりNO。
しかし、一度降りて再度オーケンひとりで出てくると、「さっき一度引っ込むときにおいちゃんがね、おヌードー度やってみたいだって。橘高もね、いやでもないよって」なんだかなー(笑)本当か?だったらぜひ一度やってほしいなあー!(笑)

そのあとのアコースティックコーナーのMCでは、なぜか出身学校の話題に。「おいちゃん実は農獣医学部なんだって?田中よしたけさんのとこ行かないの?」といいつつ突然ムツゴロウさんのまねをしだすオーケン、変です(笑)「橘高はバンドやらなかったら大学行くはずだったんでしょ。」橘高さんは、小さいとき医者か夕イガースの選手になりたかったらしく、「でも血みて体中の力がぬけるのを知り、ギタリストになろうと思った」っておかしすぎる(笑)ちなみに、橘高さんの大阪での中学校は、中島らもさんも出身なんだそうです。「内田は、司法試験を受けようと夜間の大学に通ったんだよね」でもすぐやめたらしい(笑) 「太田はサラリーマンやってたんだよね」太田さんは、高校を出てしばらく親の会社を手伝っていたそうです。ミュージシャン志望だったので、「新宿JAM の、リハでネクタイゆるめてやってたなあー」ということで、バンドの練習をやりながら働いていたとか。「仕事おわる前によっぱらってた。」そうです(笑)

やっぱり筋少のライブは後半戦、そしてツアー最終日がなにより一番盛り上がりますね。大阪まできてほんとよかったわー!
「どいつもこいつもメガネくもらせやがって、メガネはメガネケースにしまえ!!」「おまえたちはいつストレス発散している、いつ叫んでいる?いつだ?今日だ!トゥデェイ!!」親指を思いきり下に向けて「いつだ?トゥデェイ!!」とやるオーケン。そうだ、今日しかないだろう、今日思いきり叫ばないで、のらないで、いつやるんだ!このオーケンの言葉に会場はつき動かされ、一気に盛り上がりは加速します。今日終わったら、しばらく筋少ライブは見れないのだから。私も精いっぱい、叫んで腕上げましたよー!
「サーチライト」では、またセリフをやってくれました。「月の裏のクレーターからふりそそぐ月の光、キラキラと輝くサーチライト!照射!照射!…」しかも今回は最後のセリフとかぶって曲の始まりのかけ声が入りそのまま曲へ。驚いたような顔のオーケン。楽しそうな他のメンバーの顔。なんだかかっこいいなあ〜。
そして「今日のお酒がのめるのはみなさんのおかげです!」とお酒一気。おまけに「まいち、ボーナス!」と、何かと思ったら、まいち君がさいばしにナスをさしたものをたくさん持ってきて、会場に投げる!取り合いになる客。おいおい、棒があぶないと思うけど(^^;というわけで、「棒にナスでボーナス、これでいいのだー。」で、「これでいいのだ」は手にもったボーナスが会場で踊るっていうすごいことに(笑)

アンコールでは、「今度大阪に来るのは、秋、冬かなー?」とのオーケンの言葉に会場一同ブーイング。そりゃ悲しいよね。「だったら東京に来い!!」と強気発言。「来るかー?」「行くー!!」と、それで行くファンは少なくないところが、筋少のすごいところなんだな(笑)あ、私もですが(^^;「筋少に人生を費やしてくれるか?!」なんて発言も出て、そりゃもちろんでしょう!この楽しさ、一体感を味わったら、もう筋少ライブはやめられません。オーケンはとうとう「俺たちでS◯X教団を作ろうよ!!」とすごく嬉しそうに語ってました。作ってどうする。とほほ…(;_;)

ともかく、すごいテンションで最終日は終わりを向かえたのでありました。まさにお祭りでしたね。今まで以上に楽しむことができた筋少ちゃん祭りでした。また来年もぜひ!デビュー10周年記念で盛大にやって欲しいですね!